大江山(アクセス・マップ・見どころ・概要・・・)
大江山
大江山(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。大江山には酒呑童子(しゅてんどうじ)などの3つの鬼伝説が残され、1993年(平成5年)4月に大江山東麓の銅鉱山の跡地に鬼伝説をテーマとする日本の鬼の交流博物館が建設されています。博物館では全国各地の鬼にまつわる伝統芸能なども展示されています。
【大江山 アクセス・マップ】
場所・・・京都府福知山市大江町佛性寺
最寄り駅・バス停・・・大江山の家(山頂まで徒歩約1時間30分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都丹後鉄道宮福線大江駅から福知山市営バス・大江山の家線
【大江山 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【大江山 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【大江山 歴史・簡単概要】
大江山(おおえやま)は日本海に向かって北東方向に突き出ている丹後半島(たんごはんとう)の付け根に位置し、京都府の福知山市(ふくちやまし)・宮津市(みやづし)・与謝野町(よさのちょう)の全長7キロにまたがる標高約832メートルの連山です。大江山は丹後地方最高峰で、大枝山・大山・与謝大山(よさのおおやま)・与謝ノ大山・千丈ヶ嶽(せんじょうがたけ)などとも言われています。大江山は北東側から標高約763メートルの鍋塚(なべづか)・標高約746メートルの鳩ヶ峰(はとがみね)・標高約832メートルの千丈ヶ嶽・標高約736.2メートルの赤石ヶ岳(あかいしがたけ)と言われています。大江山では山腹にブナの原生林が広がり、稜線付近にナナカマド・ヤマボウシが分布し、山頂に笹原が広がっています。大江山は古くから百人一首に詠まれたり、鬼退治伝説が残されていたりします。百人一首では「大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみも見ず 天の橋立(小式部内侍(こしきぶのないし))」と詠われています。鬼退治伝説には日本最古の歴史書「古事記(こじき)・712年(和銅5年)編纂」に記された第10代・崇神天皇(すじんてんのう)の弟・日子坐王(ひこいますのきみ)が土蜘蛛(つちぐも)の陸耳御笠(くぐみみのみかさ)を退治した話、聖徳太子(しょうとくたいし)の弟・麻呂子親王(まろこしんのう)が英胡(えいこ)・軽足(かるあし)・土熊(つちぐま)を退治した話、源頼光(みなもとのよりみつ)と頼光四天王が酒呑童子(しゅてんどうじ)を退治した話が残されています。なお大江山は丹後天橋立大江山国定公園(たんごあまのはしだておおえやまこくていこうえん)に属しています。また大江山は。新・花の百名山に選定されています。
*参考・・・大江山(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)
【大江山 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
大江山の見どころは紅葉です。また例年10月下旬頃~12月下旬頃の早朝に見られる雲海も見どころです。雲海は大江山の8合目に祀られている大江山鬼嶽稲荷神社(おおえやまおにたけいなりじんじゃ)などから眺めることができます。
【大江山 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●紅葉見ごろは例年10月中旬頃から11月下旬頃です。8合目付近に祀られている大江山鬼嶽稲荷神社周辺にブナ・ナラ・トチノキ・カエデなど分布し、紅葉と大江山鬼嶽稲荷神社などの光景が美しいと言われています。
大江山紅葉見ごろ
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
【大江山 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・0773-56-1102(福知山市役所大江支所)
【大江山 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【大江山 おすすめ散策ルート】
大江山からのおすすめ散策ルートは最寄りのバス停である大江山の家バス停までの間にある千丈ヶ滝・千丈ヶ原子安地蔵・大江山鬼嶽稲荷神社などを散策するルートです。なお大江山は市街地から少し離れ、周辺には観光スポットがあまり多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策した方がいいかもしれません。