宝山公園(アクセス・マップ・見どころ・概要・・・)
宝山公園
宝山公園(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。宝山公園が南東斜面にある宝山(たからやま・田倉山(たくらやま))は北但馬単成火山群(きたたじまたんせいかざんぐん)に属し、玄武岩(げんぶがん)を基岩とし、南北約2.3キロ・東西約4.3キロの溶岩台地とスコリア丘から構成されています
【宝山公園 アクセス・マップ】
場所・・・京都府福知山市夜久野町平野
最寄り駅・バス停・・・上夜久野駅(徒歩約15分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR山陰本線
【宝山公園 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【宝山公園 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【宝山公園 歴史・簡単概要】
宝山公園(たからやまこうえん)は福知山市と兵庫県朝来市の境にあり、宝山(たからやま)とも言われる田倉山(たくらやま)南東斜面に整備された公園です。宝山は約38万年前~30数万年前の間に少なくとも3回以上噴火し、京都府内唯一の火山と言われています。溶岩は下から小倉溶岩(おぐらようがん)・衣摺溶岩(きぬずりようがん)・田倉山溶岩に区分され、最後の噴火で流出した田倉山溶岩は直径約1キロ・厚さ約140メートルの円錐台形・スコリア丘を形成しました。京都側の溶岩台地は玄武岩(げんぶがん)で形成され、夜久野高原(やくのこうげん)とも言われています。福知山市夜久野町にある小倉の玄武岩では溶岩が冷えて固まる際に収縮してできる六角形の柱状節理(ちゅうじょうせつり)が見られ、京都府自然200選・京都府指定天然記念物・京都府景観資産に選ばれています。宝山公園には散策道(遊歩道)・展望台などがあります。散策道は一部が夜久野高原八十八ヶ所石仏巡りのコースになっています。展望台からは夜久野高原全体の景色を眺められます。展望台からは例年9月下旬頃~冬季には雲海(朝霧)も眺めることができます。なお宝山(夜久野茶堂)を中心に西国薬師霊場札所第27番・圓教寺(えんきょうじ)から第28番・成相寺(なりあいじ)に通ずる成相道(なりあいみち)沿いに四国八十八箇所を因んだ88体の石仏(夜久野高原八十八ヶ所石仏)が点在しています。宝山ではハイキング・バードウォッチング・森林浴なども楽しめます。
*参考・・・宝山公園(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)
【宝山公園 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
宝山公園の見どころは紅葉です。また例年9月下旬頃~冬季に見られる雲海(朝霧)も見どころです。
【宝山公園 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●紅葉見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。園内にカエデなどが分布し、紅葉と敷モミジなどが美しいと言われています。駐車場から徒歩約15分の場所に宝山公園展望台があり、夜久野高原の広大な景色も楽しむことができます。
宝山公園紅葉見ごろ
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
【宝山公園 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・0773-37-1103(福知山市夜久野支所)
【宝山公園 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【宝山公園 おすすめ散策ルート】
宝山公園からのおすすめ散策ルートは南側にある金刀比羅神社・夜久野茶堂(放光院)に向かうルートです。また時間がある方は夜久野高原八十八ヶ所石仏巡りを散策するのもおすすめです。生涯コースは約3~4時間、山場コースは約2時間、安穏コースは約1時間で散策できるそうです。なお宝山公園は市街地から少し離れ、周辺には観光スポットがあまり多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策した方がいいかもしれません。