無鄰菴(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
無鄰菴
無鄰菴(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。無鄰菴と名付けられた元老で、日本軍閥の祖とも言われた山縣有朋(やまがたありとも)の邸宅は山縣の郷里である山口・下関や京都・木屋町二条にもあったそうです。ちなみに無鄰菴の名称は山口・下関にあった草菴(そうあん)近くに隣家がないことに由来するそうです。
【無鄰菴 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区南禅寺草川町31番地
最寄り駅・バス停・・・神宮道(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から無鄰菴は5系統(A1乗り場)、100系統(D1乗り場)
*四条河原町からは5系統、46系統
*四条大宮・四条烏丸・四条京阪からは46系統
路線・時刻表・運賃チェック
*地下鉄東西線の場合、最寄り駅は蹴上駅(徒歩約7分)
【無鄰菴 拝観時間・時間(要確認)】
8:30~18:00(4/1~6/30)
7:30~19:00(7/1~8/31)
8:30~18:00(9/1~10/31)
7:30~18:00(11/1~11/30)
8:30~17:00(12/1~3月/31)
なお12/29~12/31は拝観できません。(2017年から正月も開場)
【無鄰菴 拝観料金・料金(要確認)】
410円(小学生未満は無料)
【無鄰菴 歴史・簡単概要】
無鄰菴(むりんあん)は明治時代・大正時代の元老・山縣有朋(やまがたありとも)の京都の別荘です。ちなみに山縣有朋は長州藩士で、陸軍大将・陸軍元帥・法相・内相・首相・枢密院議長などを歴任しました。無鄰菴は1892年(明治25年)頃から建物の建設・庭園の作庭が開始され、1896年(明治29年)に数寄屋造りの母屋・庭園が完成し、1898年(明治31年)に煉瓦造り二階建ての洋館が完成しました。ちなみに庭園は1894年(明治27年)から造園家で、七代目・小川治兵衛(おがわじへい・植治)が庭園の作庭を開始したそうです。無鄰菴は1941年(昭和17年)に京都市に寄贈されました。その後1951年(昭和26年)6月9日に庭園が国の名勝に指定されました。なお無鄰菴は山口・下関や京都・木屋町二条にもあったが、下関の無鄰菴は失われ、木屋町二条の無鄰菴は所有者が変わって改修されたそうです。
*参考・・・無鄰菴(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【無鄰菴 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
無鄰菴の見どころは国の名勝に指定され、山縣三名園(椿山荘庭園・古希庵庭園)に数えられる庭園です。庭園は東山を借景に琵琶湖疏水の水を取り入れ、滝・池・芝生を配した池泉回遊式庭園です。ちなみに庭園は広さ約3,135平方メートルです。なお日露戦争開戦前の1903年(明治36年)4月21日に山縣有朋や総理大臣・桂太郎などが参加した無鄰菴会議に使われた洋館も見どころです。なお無鄰菴は紅葉の名所で見どころです。
【無鄰菴 行事・イベント(要確認)】
●紅葉ライトアップは例年紅葉が見ごろを迎える時期に行われます。紅葉ライトアップでは庭園を庭園コンシェルジュの解説を聞きながら眺めることができます。暖かい飲み物とスイーツが販売されます。
無鄰菴紅葉ライトアップ
【無鄰菴 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●紅葉見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。池泉回遊式庭園など広さ約3,100平方メートルにモミジなどが植えられ、紅葉と池泉回遊式庭園の苔などのコントラストが美しいと言われています。
無鄰菴紅葉見ごろ
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
【無鄰菴 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-771-3909
【無鄰菴 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【無鄰菴 おすすめ散策ルート】
無鄰菴からのおすすめ散策ルートは南禅寺・永観堂(禅林寺)・哲学の道を経由し、銀閣寺(東山慈照寺)に向かうルートです。哲学の道には桜の木が植えられ、桜の季節に散策すると京都観光・旅行を楽しむことができます。ただ少し距離があることから無理は禁物です。なお無鄰菴周辺には平安神宮・美術館・動物園などがあり、それらを散策するのもいいかもしれません。