大江山の紅葉見ごろ2024(時期:10月中旬~11月下旬頃)

大江山の紅葉見ごろ・アクセス・概要

大江山の紅葉見ごろ(時期・ライトアップ・・・)情報を紹介しています。大江山では8合目付近に祀られている大江山鬼嶽稲荷神社周辺にブナ・ナラ・トチノキ・カエデなど分布し、紅葉と大江山鬼嶽稲荷神社などの光景が美しいと言われています。例年10月下旬頃~12月下旬頃の早朝に雲海が発生し、紅葉と一緒に楽しめる場合があります。(詳細下記参照)

【大江山の紅葉見ごろ(例年時期)・2024年予測】
大江山の紅葉見ごろは例年10月中旬頃から11月下旬頃です。ただ紅葉の時期や見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。なお2024年10月31日、ウェザーニュースは京都の紅葉見ごろが平年よりやや遅いと予想しました。嵐山は11月23日頃からです。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)

【大江山紅葉 アクセス・マップ】
場所・・・京都府福知山市大江町佛性寺
最寄り駅・バス停・・・大江山の家(山頂まで徒歩約1時間30分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都丹後鉄道宮福線大江駅から福知山市営バス・大江山の家線

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【大江山の紅葉見ごろ(例年時期)・見どころ 概要】
大江山は紅葉の名所です。大江山の紅葉見ごろは例年10月中旬頃から11月下旬頃です。大江山は標高約831.7メートルです。
大江山では8合目付近(標高約643.5メートル)に祀られている大江山鬼嶽稲荷神社(おおえやまおにたけいなりじんじゃ)周辺にブナ・ナラ・トチノキ・カエデなど分布し、紅葉と大江山鬼嶽稲荷神社などの光景が美しいと言われています。大江山鬼嶽稲荷神社からは例年10月下旬頃~12月下旬頃の早朝に雲海が発生し、紅葉と一緒に楽しめる場合があります。なお山麓には日本の鬼の交流博物館が建設され、その前庭に高さ約5メートル・重さ約10トンの日本一の大鬼瓦・平成の大鬼が立てられ、紅葉と平成の大鬼を一緒に写真撮影するのもおすすめです。
大江山鬼嶽稲荷神社は第9代・開化天皇(かいかてんのう)の皇孫・丹波道主命(たんばのみちぬしのみこと)が大彦命(おおびこのみこと)・武渟川別命(たけぬなかわわけのみこと)・吉備津彦命(きびつひこのみこと)とともに四道将軍(しどうしょうぐん)として丹波に派遣され、父で、開化天皇の皇子・彦坐王(ひこいますのみこ)の旧蹟に神祠を建立したのが起源とも言われています。かつて大江山山頂付近に祀られていたが、江戸時代後期の弘化年間(1844年~1847年)に現在の場所に移され、その際に伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)から祭神・宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)を勧請し、社号を大江山鬼嶽稲荷神社に改めたと言われています。
朝霧は一般的に前日が暖かかったり、雨が降ったりし、翌朝に晴れて冷え込む(放射冷却)と発生しやすいと言われています。霧は大気に含まれる水蒸気が急に冷やされ、地面近くの空中に水蒸気が小さな水粒になると発生します。
日本の鬼の交流博物館では大江山の鬼伝説をはじめ、全国各地の鬼にまつわる伝統芸能や世界の鬼面などが展示されています。
紅葉狩りは平安時代に貴族から盛んになり、邸宅にモミジを植えたり、紅葉の名所に出掛けたりしたそうです。室町時代に徐々に庶民にも広がり、江戸時代中期に庶民の行楽として人気になったと言われています。なお奈良時代末期成立の日本最古の和歌集「万葉集(まんようしゅう)・萬葉集」にはモミジを詠んだ和歌が残されています。

●京都で人気の紅葉名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
京都紅葉名所・見ごろ(嵐山・三千院・天龍寺・・・)

【大江山 歴史・簡単概要】
大江山(おおえやま)は日本海に向かって北東方向に突き出ている丹後半島(たんごはんとう)の付け根に位置し、福知山市・宮津市・与謝野町にまたがる標高約832メートルの連山です。大江山は北東側から標高約763メートルの鍋塚(なべづか)・標高約746メートルの鳩ヶ峰(はとがみね)・標高約832メートルの千丈ヶ嶽(せんじょうがたけ)・標高約736.2メートルの赤石ヶ岳(あかいしがたけ)と言われています。大江山では山腹にブナの原生林が広がり、稜線付近にナナカマド・ヤマボウシが分布し、山頂に笹原が広がっています。大江山は古くから百人一首に詠まれたり、鬼退治伝説が残されていたりします。百人一首では「大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみも見ず 天の橋立(小式部内侍(こしきぶのないし))」と詠われています。鬼退治伝説には日本最古の歴史書「古事記(こじき)」に記された第10代・崇神天皇(すじんてんのう)の弟・日子坐王(ひこいますのきみ)が土蜘蛛(つちぐも)の陸耳御笠(くぐみみのみかさ)を退治した話、聖徳太子(しょうとくたいし)の弟・麻呂子親王(まろこしんのう)が英胡(えいこ)・軽足(かるあし)・土熊(つちぐま)を退治した話、源頼光(みなもとのよりみつ)と頼光四天王が酒呑童子(しゅてんどうじ)を退治した話が残されています。なお大江山は丹後天橋立大江山国定公園に属しています。また大江山は。新・花の百名山に選定されています。
*参考・・・大江山(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)

【大江山紅葉 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
大江山(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
★京都の紅葉名所では紅葉の見ごろに合わせ、ライトアップを行なっているところがあります。(下記リンク参照)
京都紅葉ライトアップ2024(清水寺・永観堂・東寺・・・)

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