志明院(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
志明院
志明院(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。志明院の境内にある滝は弘法大師・空海が行の際、山の守護神が飛竜となって、滝つぼに入ったことから「飛竜の滝」と言われるようになり、水を司る神であ飛竜権現を祀る祠があります。なお「飛竜の滝」は鴨川源流のひとつです。
【志明院 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市北区雲ヶ畑出谷町261
最寄り駅・バス停・・・雲ヶ畑岩屋橋(徒歩約20分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*地下鉄烏丸線・北大路駅からは雲ヶ畑地域生活交通
【志明院 拝観時間・時間(要確認)】
8:00~17:00
8:00~16:30(冬期)
年中無休
【志明院 拝観料金・料金(要確認)】
中学生以上300円、小学4年以上200円 なおシャクナゲ開花期間は400円
【志明院 歴史・簡単概要】
志明院(しみょういん)・金光峯寺(きんこうほうじ)・岩屋不動は起源が明確ではありません。志明院は650年(白雉元年)に修験道の祖である役行者(えんのぎょうじゃ)・役小角(えんのおづの)が不動明王の示験によって創建したと言われています。829年(天長6年)に真言宗の開祖である弘法大師・空海が第53代・淳和天皇の勅願によって再興しました。その後皇室の勅願所なって天下の平和の祈願の為に諸堂開扉の詔があり、勅額「志明院」を賜ったと言われています。しかし度々兵火や火災によって焼失し、1349年(正平4年)に僧・雲暁が足利将軍家の帰依を受けて伽藍を再興したと言われています。なお1831年(天保2年)に伽藍の多くを焼失し、明治時代以降に主要な伽藍が再建されました。なお志明院は本堂に弘法大師・空海の開眼と言われる不動明王、奥院の根本中院に菅原道真の自刻と言われる眼力不動明王を安置しています。
志明院は真言系の単立寺院です。
*参考・・・志明院(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【志明院 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
志明院の見どころは樹齢100年を越えるシャクナゲです。シャクナゲは例年4月から5月に開花し、しゃくなげ祭りも行われます。(要確認)また志明院は紅葉の名所でもあり、見どころです。
【志明院 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●紅葉見ごろは例年11月中旬頃です。山内にカエデ・ナラ・イチョウなどが植えられ、紅葉と仁王門・本堂・懸崖造の根本中院との光景などが美しいと言われています。なお仁王門より先は撮影禁止などの制限があります。(要確認)
志明院紅葉見ごろ
●シャクナゲ見ごろは例年4月下旬頃から5月中旬頃です。山門前にシャクナゲが密集して植えられ、シャクナゲと山門などの光景が美しいと言われています。シャクナゲが見ごろを迎える時期に石楠花祭が催されています。
志明院シャクナゲ見ごろ
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
【志明院 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-406-2061
【志明院 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【志明院 おすすめ散策ルート】
志明院からのおすすめ散策ルートは最寄りのバス停・雲ヶ畑岩屋橋まで散策するルートです。志明院は市街地からかなり離れ、周辺にはあまり観光スポットが多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策した方がいいかもしれません。京都観光・旅行では時間を有効的に使うことも重要です。