水火天満宮(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
水火天満宮
水火天満宮(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。水火天満宮を建立した尊意僧正が宮中に向かう際、鴨川に差し掛かると急に川が氾濫し、神劔を捧げて祈ると水が二分し、中央の岩に菅原道真が現れたと言われています。その岩は「登天石(とうてんせき)」と名付けられました。
【水火天満宮 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市上京区堀川通上御霊前上ル扇町722-10
最寄り駅・バス停・・・天神公園前(徒歩約3分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から水火天満宮は9系統(B1乗り場)
*四条河原町からは12系統
*四条烏丸からは12系統
路線・時刻表・運賃チェック
*地下鉄烏丸線の場合、最寄り駅は鞍馬口駅(徒歩約10分)
【水火天満宮 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【水火天満宮 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【水火天満宮 歴史・簡単概要】
水火天満宮(すいかてんまんぐう)・水火の天神さん・水火天神社(すいかてんじんしゃ)は923年(延長元年)に天台宗13世座主・法性坊尊意僧正(そんいそうじょう)が第60代・醍醐天皇の勅願により、都の水害・火災を鎮める為に菅原道真(すがわらのみちざね)の神霊を勧請して上天神町(西陣下り松)に造営したのが起源と言われています。醍醐天皇からは神号・水火の社天満自在天神宮を賜りました。ちなみに尊意僧正は道真の師で、西陣下り松には尊意僧正の別邸があり、二人は会見していたそうです。1472年(文明4年)の雨乞大賽の当日、第104代・後土御門天皇が行幸し、天神名号御震筆を賜りました。その後1788年(天明8年)の天明の大火によって焼失し、1952年(昭和27年)の堀川通の拡張に伴って、現在の場所に移りました。なお菅原道真は899年(昌泰2年)に右大臣になるが、901年(延喜元年)に左大臣・藤原時平の讒言(告げ口)によって太宰府に左遷され、903年(延喜3年)に大宰府で亡くなりました。その後都では悪疫が続き、道真の怨霊の仕業と恐れられ、道真の死後20年目に朝廷は道真の左遷を撤回して官位を復し、正二位を贈りました。
*参考・・・水火天満宮(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【水火天満宮 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
水火天満宮の見どころは菅原道真の霊が降り立ったと言われている登天石です。
【水火天満宮 行事・イベント(要確認)】
●神幸祭は例年10月の第1日曜日に行われています。神幸祭では和太鼓・神輿などが宝鏡寺(ほうきょうじ)・今日庵(裏千家)・不審庵(表千家)・興聖寺・玄武神社などがある氏子地区を巡行します。
水火天満宮神幸祭
【水火天満宮 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桜見ごろは例年3月下旬頃から4月上旬頃です。水火天満宮は小さな境内に紅枝垂桜2本が植えられ、桜が境内を覆うような光景が美しいと言われています。日没後に拝殿などがライトアップされるそうです。
水火天満宮桜見ごろ
*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
【水火天満宮 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-451-5057
【水火天満宮 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
京都初詣ランキング2025
【水火天満宮 おすすめ散策ルート】
水火天満宮からのおすすめ散策ルートは北西にある大徳寺に向かうルートです。20分ほど散策すれば、大徳寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。大徳寺周辺には瑞峯院・大仙院・芳春院・黄梅院などもあり、それらも一緒に散策するのもいいかもしれません。なお水火天満宮の南東には京都御苑・京都御所・仙洞御所があり、それらを散策するのもいいかもしれません。ただ京都御所・仙洞御所の拝観には事前の申込みが必要です。