二条城・相国寺散策コース(京都御所・・・)

二条城見どころ

二条城・相国寺散策コース

二条城・相国寺散策コースは世界遺産である二条城と金閣寺・銀閣寺を山外塔頭とする臨済宗相国寺派大本山である相国寺を結ぶ散策コースです。途中には広大な面積を誇る京都御苑とその御苑内に京都御所・仙洞御所があります。京都御苑には梨木神社・廬山寺もあります。

【二条城・相国寺散策コース】

【二条城・相国寺散策コース 概要】
二条城から相国寺は距離が約4.8キロ、徒歩では約60分掛かります。ただ二条城から相国寺まではあまり起伏がなく、思っているよりは楽に散策することができます。なお周辺には祇園祭の起源と言われている御霊会が行われた神泉苑・市民から愛されている京都御苑・葉がハート型をした愛の木がある梨木神社・紫式部邸跡とも言われている廬山寺があり、楽しみながら散策することができます。

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【二条城・相国寺散策コース 二条城】世界遺産
二条城はかつて禁苑(宮中の庭・天皇の為の庭園)だった神泉苑(しんせんえん)の一部だったが、1601年(慶長6年)徳川家康が京都御所の守護・将軍の宿泊所として築城に着手しました。なお二条城のような城郭は寺社が多い世界遺産の中で例外的な存在です。
二条城(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)二条城見どころ(二の丸御殿・二の丸庭園など)

【二条城・相国寺散策コース 神泉苑】
神泉苑は794年(延暦13年)桓武天皇による平安京遷都の際、大内裏の南に接する場所に造営された禁苑(宮中の庭)です。なお863年(貞観5年)に疫病が流行し、疫病を鎮める御霊会(ごりょうえ)が行われ、869年(貞観11年)に行われた御霊会が祇園祭の起源と言われています。
神泉苑(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【二条城・相国寺散策コース 京都御苑】
京都御苑は江戸時代には宮家・公家の邸宅が立ち並んでいたが、東京に遷都した為に荒廃しました。そこで岩倉具視が旧慣保存の為、御所の保存を建議し、京都府が火災延焼を防ぐ為、空き家を撤去して整備したのが京都御苑の起源です。京都御苑の中に京都御所・仙洞御所があります。
京都御苑(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【二条城・相国寺散策コース 京都御所】
京都御所は794年(延暦13年)平安遷都時の内裏に代わる臨時の里内裏・土御門東洞院殿があった場所です。その後1392年(明徳3年)の南北朝の合一以後には正式の皇居になりました。なお御所は四方を築地塀に囲まれ、鬼門に当たる北東角だけは凹んでおり、「猿ヶ辻」と言われています。
京都御所(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)京都御所見どころ(紫宸殿・清涼殿など)

【二条城・相国寺散策コース 仙洞御所】
仙洞御所は1627年(寛永4年)後水尾上皇の為に造営され、正式名称を桜町殿と言いました。その後1854年(安政元年)火災によって内裏とともに焼失し、庭園だけが残りました。なお仙洞御所とは退位した天皇(上皇・法皇)の御所です。仙洞とは本来俗世を離れた仙人の住み処を言います。
仙洞御所(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【二条城・相国寺散策コース 梨木神社】
梨木神社は1885年(明治18年)久邇宮朝彦親王の令旨により、明治維新に貢献した三條實萬を祀る為、三条家の邸宅跡に造営されました。なお愛の木は葉がハート型をし、撫でながら願いをすると恋愛成就のご利益があると言われています。また染井の井戸は美人・長命のご利益があると言われています。
梨木神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【二条城・相国寺散策コース 廬山寺】
廬山寺は938年(天慶元年)比叡山天台18世座主である元三大師(がんざんだいし)・良源(りょうげん)が北山に創建しました。その後豊臣秀吉の命によって現在の場所に移されました。なお廬山寺がある場所は考古・歴史学者である角田文衞の調査により、紫式部邸跡とされました。
廬山寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【二条城・相国寺散策コース 相国寺】
相国寺は1382年(永徳2年)室町幕府3代将軍・足利義満が花の御所の隣接地に一大禅宗伽藍を建立することを発願したのが起源です。ただ1394年(応永元年)史上最も高かったと言われる日本様式の仏塔・七重大塔を含めて焼失しました。なお室町時代には京都五山の第2位に列せられました。
相国寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

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