嵐山散策コース(天龍寺~法輪寺)

嵐山

嵐山散策ルート

嵐山散策ルート(天龍寺から法輪寺)は世界遺産である天龍寺と十三まいりで知られる法輪寺を結ぶ散策コースです。天龍寺北側には嵐山・嵯峨野エリアを代表する人気観光スポットである竹林の道・野宮神社があります。途中には嵐山の景観を代表する嵐山・渡月橋があります。

【嵐山散策コース(天龍寺~法輪寺)】

【嵐山散策コース(天龍寺~法輪寺) 概要】
嵐山散策ルートは距離が約3.3キロ、徒歩では約45分掛かります。少し距離があるが、見どころが多い為、時間はあまり感じません。特に桜や紅葉の季節は時間はあまり感じません。なお周辺には「お亀石」がパワースポットの野宮神社・常寂光土のような風情から名付けられた常寂光寺・参道が「紅葉の馬場(もみじのばば)」と言われる二尊院があり、楽しみながら散策することができます。

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【嵐山散策コース 天龍寺】世界遺産
天龍寺は1339年(延元4年・暦応2年)室町幕府初代将軍・足利尊氏が後醍醐天皇を弔う為に夢窓疎石(むそうそせき)を開山として、離宮・亀山殿の地に創建しました。なお雲龍図は鈴木松年によって描かれたが、損傷が激しく、加山又造によって法堂天井に八方睨みの龍の雲龍図が描かれました。
天龍寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)天龍寺見どころ(庭園・法堂など)

【嵐山散策コース 野宮神社】
野宮神社は天皇の代理で、伊勢神宮に仕える斎王が伊勢へ向かう前に身を清めた「野宮」に由来しています。嵯峨天皇の皇女・仁子内親王からは野宮神社に「野宮」が作られるようになりました。なお大黒天の側にある「お亀石」を撫でながら願うと1年以内に願い事が叶うと言われています。
野宮神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【嵐山散策コース 竹林の道】
竹林の道(竹林の小径)は嵯峨野にあり、野宮神社から大河内山荘に続く約300メートルの道です。嵯峨野は古くから貴族に愛され、貴族の別荘が置かれた場所でした。なお大河内山荘は俳優・大河内傳次郎が映画の出演料の大半を注ぎ、約30年の歳月を掛けて作り上げた回遊式庭園です。
竹林の道(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【嵐山散策コース 常寂光寺】
常寂光寺は平安時代に藤原定家の山荘「時雨亭(しぐれてい)」があった場所と言われています。その後1596年(慶長元年)日蓮宗大本山本圀寺16世・日禎(にっしん)が隠棲の地に開きました。なお秋には小倉山が紅葉に染まり、常寂光土のような風情から常寂光寺と名付けられました。
常寂光寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【嵐山散策コース 二尊院】
二尊院は承和年間に円仁(えんにん) が嵯峨天皇の勅により、建立したと言われています。二尊院の名称は本尊である「発遣の釈迦」と「来迎の阿弥陀」の二如来像に由来しています。なお二尊院は紅葉(もみじ)の名所で、参道は「紅葉の馬場(もみじのばば)」と言われています。
二尊院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【嵐山散策コース 渡月橋】
渡月橋は桂川の左岸と中州・嵐山公園中之島地区に架かる約150メートルの橋です。渡月橋は承和年間に僧・道昌が架けたことが起源とされ、角倉了以が現在の場所に架けました。なお渡月橋の名称は亀山上皇が橋の上空を移動していく月を眺めて「くまなき月の渡るに似る」と感想を述べたことに由来しています。
渡月橋(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【嵐山散策コース 嵐山】
嵐山は渡月橋の西、西京区にある標高約380メートルの山です。ただ嵐山と言う場合、桂川の右岸・嵐山(西京区)だけでなく、桂川の左岸・嵯峨(右京区)を含めて嵐山と言われることが多い。嵐山の桜は日本さくら名所100選にも選ばれています。なお嵐山は平安時代に貴族の別荘地でした。
嵐山(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【嵐山散策コース 虚空蔵法輪寺】
虚空蔵法輪寺は寺伝によると713年(和銅6年)僧・行基(ぎょうき・ぎょうぎ)が元明天皇の勅願により、木上山葛井寺(もくじょうざんかづのいでら)として建立しました。なお十三まいり(十三詣り)は数え年で13歳になった男女が智恵と福徳を授かる為に参詣します。
法輪寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

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