嵐山・大覚寺紅葉散策コース|宝厳院・常寂光寺・二尊院

嵐山・大覚寺紅葉散策コース
嵐山・大覚寺紅葉散策コースは「日本の紅葉の名所100選」に選ばれた嵐山と時代劇のロケ地で知られる大覚寺周辺の紅葉名所を散策するコースです。嵐山は紅葉シーズン以外でも国内外の観光客が混雑するが、紅葉シーズンは大変混雑します。嵐山・大覚寺紅葉散策コース周辺には天龍寺・宝厳院・常寂光寺・二尊院・祇王寺・宝筐院・野宮神社・竹林の道などもあり、チャンスがあれば立ち寄りましょう。竹林の道は紅葉名所ではないが、国内外の観光客に人気があり、見逃せません。
【紅葉の見頃(例年)】
●2026年9月上旬頃から京都の紅葉見ごろ情報を情報発信します。
京都紅葉見ごろ2026(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
- 嵐山:紅葉見頃11月中旬頃~11月下旬頃
- 天龍寺:紅葉見頃11月中旬頃
- 宝厳院:紅葉見頃11月中旬頃~11月下旬頃
- 常寂光寺:紅葉見頃11月中旬頃~11月下旬頃
- 二尊院:紅葉見頃11月中旬頃~11月下旬頃
- 祇王寺:紅葉見頃11月中旬頃~11月下旬頃
- 宝筐院:紅葉見頃11月中旬頃~11月下旬頃
- 大覚寺:紅葉見頃11月中旬頃~11月下旬頃
【嵐山・大覚寺紅葉散策コース】
【嵐山(あらしやま)|右京区】
嵐山には山一帯にカエデなどが分布し、大堰川(桂川)・渡月橋と一帯となった構図が見どころです。大堰川が美しさをアップさせます。嵐山対岸からは紅葉に彩られた美しい光景が見られます。紅葉の見ごろに先立つ11月の第2日曜日に嵐山もみじ祭が行われ、船上で伝統芸能が披露されます。
嵐山もみじ祭
嵐山は渡月橋の西側にある標高約380メートルの山です。嵐山は史跡・名勝に指定され、「日本さくら名所100選」・「日本の紅葉の名所100選」に選ばれています。一般的に嵐山と言う場合、山自体ではなく、桂川右岸の嵐山(西京区)と桂川左岸の嵯峨野(右京区)を含めた嵐山・嵯峨野エリアを指します。
嵐山紅葉見ごろ
【天龍寺(てんりゅうじ)|右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68】
天龍寺にはカエデ・ドウダンツツジなどが分布し、嵐山・小倉山を借景にした曹源池庭園(特別名勝・史跡)などが見どころです。曹源池庭園の曹源池(心字池)の水鏡に美しい光景が映し出されます。紅葉シーズンに拝観時間が早められる場合があります。天龍寺の山号「霊亀山」は紅葉名所である小倉山を表す亀山に由来しています。
天龍寺は嵯峨天皇の后・檀林皇后が創建した日本初の禅寺である壇林寺、亀山上皇の離宮である亀山殿などがあった場所です。天龍寺は1339年(延元4年・暦応2年)に北朝の室町幕府初代将軍・足利尊氏が南朝の後醍醐天皇を弔う為、夢窓疎石を開山として創建しました。
天龍寺紅葉見ごろ
【宝厳院(ほうごんいん)|右京区嵯峨天竜寺芒ノ馬場町68】
宝厳院にはイロハモミジ・イチョウなどが分布し、嵐山を匠に取り入れた借景回遊式庭園である獅子吼の庭などが見どころです。紅葉の見ごろにライトアップが行われます。「青もみじ」という言葉は宝厳院に由来しています。
宝厳院紅葉ライトアップ
宝厳院は1461年(寛正2年)に室町幕府管領・細川頼之が天龍寺開山・夢窓疎石の三世の法孫・聖仲永光を開山として創建しました。当初、京都市上京区に創建されたと言われています。1467年(応仁元年)に応仁の乱で焼失しました。戦国時代に禅僧・策彦周良が庭園「獅子吼の庭」を天龍寺の塔頭・妙智院に作庭しました。
宝厳院紅葉見ごろ
【常寂光寺(じょうじゃっこうじ)|右京区嵯峨小倉山小倉町3】
常寂光寺にはカエデなどが分布し、藁葺きの仁王門・高さ約12メートルの多宝塔(重要文化財)などが見どころです。常寂光寺は小倉山中腹に境内が広がり、小倉山は紅葉と鹿の名所とされていました。
常寂光寺は平安時代に小倉百人一首の撰者・藤原定家の小倉山荘・時雨亭があった場所とも言われています。常寂光寺は慶長年間に日禎上人が隠棲の地として開創したのが起源と言われています。角倉了以・角倉栄可が土地を寄進し、小早川秀秋の助力よって伏見城・客殿が移されて本堂が建立されました。
常寂光寺紅葉見ごろ
【二尊院(にそんいん)|右京区嵯峨二尊院門前長神町27】
二尊院にはカエデなどが分布し、紅葉の馬場とも称される長さ約100メートルの参道などが見どころです。二尊院は紅葉名所である小倉山の東麓に位置し、藤原忠平は「小倉山 峯のもみじ 葉心あらば 今一度の 御幸またなん」と詠みました。二尊院の山号「小倉山」は小倉山に由来しています。
二尊院は承和年間に3代天台座主である慈覚大師・円仁が嵯峨天皇の勅願によって創建したと言われています。平安時代に小倉百人一首の撰者・藤原定家の山荘・時雨亭があった場所とも言われています。鎌倉時代初期に法然上人が住して法を説き、法然上人の高弟・湛空上人らが再興したと言われています。
二尊院紅葉見ごろ
【祇王寺(ぎおうじ)|右京区嵯峨鳥居本小坂32】
祇王寺にはカエデなどが分布し、苔の庭・茅葺き屋根の本堂などが見どころです。苔の庭の緑と真っ赤な紅葉のコントラストが美しいと言われています。苔の庭はヒノキゴケ・ホソバシラガゴケ・オオシラガゴケなど30種類の苔に覆われています。
祇王寺は平安時代後期に念仏房良鎮が創建した往生院が起源とも言われています。鎌倉時代以降に徐々に衰退し、1868年(明治元年)に廃寺になり、大覚寺が管理しました。大覚寺47世・楠玉諦師が再建計画を立て、富岡鉄斎らの尽力により、1895年(明治28年)に北垣国道が別荘一棟を寄付し、再興されました。
祇王寺紅葉見ごろ
【宝筐院(ほうきょういん)|右京区嵯峨釈迦堂門前南中院町9-1】
宝筐院にはヤマモミジなどが分布し、苔庭の回遊式庭園などが見どころです。
宝筐院は平安時代後期に白河天皇の勅願により、鎮護国家・玉体安穏の為の勅願寺として創建されました。平安時代末期から鎌倉時代に皇族が入寺しました。貞和年間に天龍寺開山・夢窓疎石の高弟・黙庵周諭禅師が入寺して中興しました。1365年(正平20年・貞治4年)に室町幕府2代将軍・足利義詮が伽藍を整備しました。
宝筐院紅葉見ごろ
【大覚寺(だいかくじ)|右京区嵯峨大沢町4】
大覚寺にはカエデなどが分布し、大沢池(名勝)・放生池・心経宝塔などが見どころです。大沢池・放生池が美しさをアップさせます。心経宝塔前広場から名古曽滝跡に繋がる道はもみじロードと言われています。紅葉の見ごろにライトアップが行われます。
大覚寺紅葉ライトアップ
大覚寺は平安時代初期に嵯峨天皇が造営した離宮・嵯峨院があった場所です。876年(貞観18年)に嵯峨天皇の皇女で、淳和天皇の皇后・正子内親王が淳和天皇の皇子・恒寂入道親王を開山として嵯峨院を寺院に改めて門跡寺院になり、清和天皇から寺号・大覚寺を賜ったと言われています。
大覚寺紅葉見ごろ
【野宮神社(ののみやじんじゃ)|右京区嵯峨野々宮町1】
野宮神社にはカエデなどが分布し、苔に覆われた苔庭・本殿などが見どころです。
野宮神社は天皇の代理で、伊勢神宮に仕える斎王が伊勢へ向かう前に身を清めた「野宮」に由来しています。「野宮」の場所は天皇の即位ごとに定められ、毎回違っていたが、平安時代初期に嵯峨天皇の皇女・仁子内親王からは野宮神社に「野宮」が作られるようになりました。
野宮神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
【竹林の道(ちくりんのみち)|右京区嵯峨野々宮町】
竹林の道(竹林の小径)は北側のJR山陰本線・嵯峨野トロッコ列車と南側の天龍寺に挟まれたエリアにあります。竹林の道は東側の野宮神社と西側の大河内山荘を結ぶ長さ約300メートルの小径です。竹は現在、中国原産の孟宗竹が中心だが、かつては真竹が多かったそうです。
竹林の道(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
【嵐山・大覚寺紅葉散策コース 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
京都紅葉名所




















