廬山寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)

廬山寺

廬山寺

廬山寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。廬山寺がある場所は1965年(昭和40年)に考古・歴史学者である角田文衞の調査により、紫式部邸跡とされました。また廬山寺は宮中で元三大師良源の修法を邪魔する悪鬼を退散させた節分会「鬼法楽(鬼おどり)」でも知られています。

【廬山寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市上京区寺町通広小路上ル北之辺町397
最寄り駅・バス停・・・府立医大病院前(徒歩約3分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から廬山寺は4系統(A2乗り場)、17系統(A2乗り場)、205系統(A2乗り場)
*四条河原町からは3系統、37系統、205系統
*四条烏丸からは3系統
*河原町丸太町からは3系統、37系統、205系統
路線・時刻表・運賃チェック

*地下鉄烏丸線の場合、最寄り駅は丸太町駅(徒歩約10分)

【廬山寺 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~16:00
1月1日、2月1日~2月10日、12月31日は源氏庭の拝観できません。

【廬山寺 拝観料金・料金(要確認)】
個人
大人・大学生・高校生500円、中学生400円、小学生以下無料

団体(30人以上)
大人・大学生・高校生400円、中学生300円

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【廬山寺 歴史・簡単概要】
廬山寺(ろざんじ)は平安時代中期の天慶年間(938年~947年)に比叡山延暦寺(ひえいざんえんりゃくじ)の中興の祖で、厄除け大師とも言われる比叡山天台18世座主である元三大師(がんざんだいし)・良源(りょうげん)が標高約111.7メートルの船岡山(ふなおかやま)の南に創建したのが起源と言われています。鎌倉時代の1245年(寛元3年)に浄土宗(じょうどしゅう)の開祖・法然上人(ほうねんしょうにん)の弟子・覚瑜(かくゆ)が船岡山の南麓に再興し、中国の廬山に因んで寺号を廬山天台講寺に改めました。応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))の兵火によって焼失しました。1571年(元亀2年)の織田信長(おだのぶなが)による比叡山焼き討ちの際には第106代・正親町天皇の女房奉書によって免れましたが、天正年間(1573年~1593年)に関白・豊臣秀吉(とよとみひでよし)の命によって現在の場所に移されました。その後度々焼失し、江戸時代後期の1794年(寛政6年)に第119代・光格天皇が仙洞御所(せんとうごしょ)の女院・閑院宮を移して仏殿(本堂)・尊牌殿(御黒戸)を再建しました。なお廬山寺は明治維新まで御黒戸四箇院と言われる宮中の仏事を司る四ケ寺に数えられていました。
廬山寺は円浄宗の本山です。
*参考・・・廬山寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【廬山寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
廬山寺の見どころは本堂庭園・源氏庭です。庭園には白砂・苔・キキョウが配置されています。

国宝・・・慈恵大師筆遺告
重要文化財・・・絹本著色普賢十羅刹女像、木造如意輪観音半跏像、後伏見天皇宸翰願文、正親町天皇宸翰女房奉書、選択本願念仏集、慈恵大師廿六箇条起請

【廬山寺 行事・イベント(要確認)】
●節分会は例年節分に行われています。節分会では鬼法楽・豆撒き・鬼のお加持・古札焼き式などが行われます。良源が鬼を退治したと言われる独鈷・三鈷と宮中で使用したと言われる降魔面も特別開帳されます。
廬山寺節分会

*京都には節分に行事・イベントを行う寺院・神社などがあり、その行事・イベントを下記リンクから確認できます。
京都節分祭・豆まき

【廬山寺 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桔梗見ごろは例年6月下旬頃から9月上旬頃です。本堂前に作庭されている源氏庭に約1,000株の桔梗が植えられ、紫色の可憐な一重・八重の花を咲かせます。源氏庭は白砂と苔などで構成され、緑の苔の島に紫式部に因んで桔梗が植えられています。
廬山寺桔梗見ごろ

【廬山寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-231-0355

【廬山寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】

【廬山寺 おすすめ散策ルート】
廬山寺からのおすすめ散策ルートは丸太町通・堀川通を経由し、二条城に向かうルートです。30分ほど散策すれば世界遺産である二条城に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお廬山寺の西側には鴨川が流れている為、鴨川沿いに鴨川を見ながら三条通か、四条通まで散策するのもいいかもしれません。水と親しむこともいいものです。

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