野宮神社見どころ-本殿・野宮大黒天・お亀石・嵯峨祭・斎宮行列

野宮神社見どころ

野宮神社見どころ-修学旅行・観光ポイント

野宮神社の見どころには祭神・野宮大神(天照皇大神)を祀る本殿、縁結び大黒天とも言われる人気の野宮大黒天、美しく黒光りしている人気の神石・お亀石があります。また嵯峨祭・斎宮行列等も見逃せません。なお修学旅行や観光で見るべき文化財の概要・歴史・様式・豆知識などを解説しています。

【祭神・野宮大神(天照皇大神)を祀る本殿】

  • 概要:本殿には野宮大神(ののみやおおかみ)を祀っています。野宮大神は天照皇大神(あまてらすすめのおおかみ)と同一とされ、ゆかりがある伊勢神宮(いせじんぐう)の内宮と同じ祭神です。なお野宮大神(天照皇大神)には健康・知恵授けのご利益があると言われています。
  • 豆知識:天照皇大神は天照大神(あまてらすおおみかみ・あまてらすおおかみ)・天照大御神(あまてらすおおみかみ)などとも言います。
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【縁結び大黒天とも言われる野宮大黒天】

  • 概要:野宮大黒天(ののみやだいこくてん)は縁結び大黒天とも言われています。野宮大黒天は白峰弁財天社(しらみねべんざいてんしゃ)前に祀られています。野宮大黒天は縁結び大黒天とも言われ、良縁成就・恋愛成就のご利益があると言われています。なお大黒天は七福神に数えられ、福徳の神と言われています。
  • 豆知識:大国主命は兄たちとともに八上比売(やかみひめ)に求婚する為に因幡(いなば)を訪れ、皮を剥がされた兎(うさぎ)に出会います。兄たちは海水を浴びて風に当たるようにと告げたことから兎の傷は悪化したました。大国主命は兎の傷を治したことから兎は八上比売が大国主命を選ぶであろうと予言し、二人は結ばれました。(因幡の白兎(いなばのしろうさぎ))

【美しく黒光りしている神石・お亀石】

  • 概要:神石・お亀石は野宮大黒天の側にあります。お亀石は野宮大黒天に参った後、お亀石を撫でながら願うと1年以内に願い事が叶うと言われています。お亀石は砂岩(さがん)で、多くの祈願者が撫でたことから黒光りしています。

【日本最古の鳥居様式とも言われる黒木鳥居】

  • 概要:黒木鳥居は境内の入口に建立されています。黒木鳥居はかつてクヌギ(椚)の木を皮を剥がないまま建立していました。黒木鳥居は脇にクロモジ(黒文字)で作られた小柴垣(こしばがき)があります。
  • 歴史:黒木鳥居は1979年(昭和54年)頃からクヌギの木の調達が難しくなり、現在は鉄管に樹脂でクヌギを模造して建立しています。黒木鳥居はかつて樹齢20年以上のクヌギの木を使い、5年ごとに建て替えていたそうです。なおクヌギの木から皮を剥かないまま造る黒木鳥居は日本最古の鳥居様式とも言われています。

【美しい苔・竹などの植物】

  • 概要:野宮神社には苔に覆われた約20坪の苔庭があります。苔は嵐山を表し、野宮じゅうたん苔とも言われています。また野宮神社には約20本の楓(カエデ)や孟宗竹(モウソウチク)もあります。
  • 歴史:竹はかつて真竹だったそうだが、江戸時代以降に中国から伝わった孟宗竹に取って代わられたそうです。なお真竹は野宮竹とも言われ、大嘗祭(だいじょうさい)に使われたとも言われています。

【白福稲荷社・大山弁財天社などの境内社】

  • 概要:野宮神社には白福稲荷社(しらふくいなりしゃ)・大山弁財天社(おおやまべんざいてんしゃ)・愛宕社(あたごしゃ)・白峰弁財天社などの境内社があります。なお境内社の一部は江戸時代後期の「都名所図会(みやこめいしょずえ)」を参考にして再興されました。それ以前には松尾大神が祀られていたそうです。
  • 摂社・白福稲荷社:白福稲荷社は白福稲荷大明神を祀り、子宝・安産・商売繁盛などのご利益があると言われています。
  • 摂社・大山弁財天社:大山弁財天社は大山弁財天を祀り、交通安全・財運向上などのご利益があると言われています。
  • 末社・愛宕社:愛宕社は愛宕大神を祀り、鎮火・勝運などのご利益があると言われています。
  • 末社・白峰弁財天社:白峰弁財天社は白峰弁財天を祀り、芸能上達などのご利益があると言われています。

【境外社である大井神社】

  • 概要:野宮神社には境内社以外にも境外社・大井神社(おおいじんじゃ)もあります。大井神社は宇賀霊神(うがみたまがみ)を祀っています。なお大井神社は旧本殿を移築して社殿が建立されています。
  • 歴史:大井神社は5世紀後半頃に渡来系氏族である秦氏(はたうじ)が桂川に葛野大堰を築造し、治水の神として祀ったのが起源と言われています。大井神社はかつて松尾大社(まつのおたいしゃ)の末社でした。大井神社はかつて堰神社・大堰神社・大橋神社とも言われていました。

【松尾芭蕉が見た嵯峨祭(京都市無形民俗文化財)】

  • 概要:嵯峨祭(さがまつり)は例年5月の第3日曜日に神幸祭(しんこうさい)、例年5月の第4日曜日に還幸祭(かんこうさい)が行われています。還幸祭では剣鉾・神輿などの行列が大覚寺(だいかくじ)に向かい、普段使われない大覚寺の勅使門が開けられ、僧侶による読経が行われます。なお嵯峨祭は京都市無形民俗文化財に指定されています。
  • 歴史:嵯峨祭は応仁の乱後に第105代・後奈良天皇(ごならてんのう)が大覚寺に野宮神社・愛宕神社(あたごじんじゃ)の祭りの修造を指示し、大覚寺の祭りとして始まったのが起源とも言われています。
  • 豆知識:嵯峨祭は1691年(元禄4年)に松尾芭蕉が見たと言われています。芭蕉は弟子・向井去来(むかいきょらい)の草庵・落柿舎(らくししゃ)を訪れ、4月18日から5月4日まで滞在したことが「嵯峨日記(さがにっき)」に記されています。

【約600年振りに再現された斎宮行列(斎王群行)】

  • 概要:斎宮行列(さいくうぎょうれつ)が例年10月の第3日曜日に行われています。斎宮行列はかつて伊勢神宮に仕える為に派遣された斎宮の行列(斎王群行)を再現したものです。なお斎宮行列では参加者が一般公募されています。
  • 歴史:斎宮行列は約600年振りに1998年(平成10年)に再現されています。伊勢神宮に斎宮(斎王)を派遣する斎王制度は飛鳥時代に始まり、南北朝時代に斎王制度が廃絶するまでの約660年間に64人の斎宮(斎王)が派遣されたと言われています。

【野宮神社 備考(参考リンク・・・)】
*参考・・・野宮神社(見どころ・アクセス・・・)ホームページ

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