小橋の精霊船2024年8月15日(日程時間・・・)

小橋の精霊船

小橋の精霊船(日程・時間・・・)を紹介しています。小橋の精霊船は例年8月15日に行われます。小橋の精霊船では先ず海きょう寺で施餓鬼法要などが行われます。その後海岸で施餓鬼法要で使われた旗やお供物・家々の門に設けられたお供物が子供達により、精霊船に積み込まれます。爆竹が鳴らされ、波打ち際に運ばれた精霊船は漁船に引かれて沖に流されます。(詳細下記参照)

【小橋の精霊船2024 日程時間(要確認)】
小橋の精霊船2024は2024年(令和6年)8月15日(木曜日)に行われます。(現在確認中・要注意)

【小橋の精霊船 アクセス・マップ】
場所・・・京都府舞鶴市小橋・小橋海岸
最寄り駅・バス停・・・小橋(徒歩すぐ)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR舞鶴線東舞鶴駅から京都交通バス
路線・時刻表・運賃チェック

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【小橋の精霊船 歴史・簡単概要】
小橋の精霊船(おばせのしょうらいぶね)は例年8月15日に行われています。小橋の精霊船はお盆に家々に帰ってきた先祖の精霊をお盆が終わる8月15日に西方浄土に送り帰すお盆の行事です。小橋地域では8月13日に家々で先祖の精霊を迎え、西方浄土に送り帰す際には集落全体で行っています。ちなみに戦後50年までは操業中に米軍の空襲で亡くなった漁師らを慰霊する法要も合わせて行われていたそうです。なお小橋の精霊船は京都府登録無形民俗文化財に指定され、吉原の万灯籠(京都府登録無形民俗文化財)・城屋の揚松明(京都府登録無形民俗文化財・舞鶴市指定無形民俗文化財)とともに舞鶴市の夏の三大行事に数えられています。
小橋の精霊船では先ず海きょう寺(かいきょうじ)で施餓鬼法要(せがきほうよう)などが行われます。その後海岸で施餓鬼法要で使われた旗(紙細工の仏花)や白米・瓜・ナス・そうめんなどお供物(おくもつ)・家々の門に設けられたお供物が子供達により、長さ約5~10メートルの精霊船に積み込まれます。爆竹が鳴らされ、波打ち際に運ばれた精霊船は漁船に引かれて沖に流されます。かつて子供は泳いで精霊船の後を追っていたが、現在は漁船に乗って見送るそうです。
精霊船作りは8月15日の前日である8月14日早朝から行われるそうです。精霊船作りは竹(孟宗竹(もうそうだけ)・真竹(まだけ)・篠竹(ささだけ))と稲藁(いなわら)を使って行われます。精霊船作りは元々、地区の子供組(10~14歳の男の子)と父親が行っていたが、少子化によって女の子・大人も参加して行われるようになったそうです。
施餓鬼では六道(ろくどう)のひとつである餓鬼道(がきどう)で苦しむ衆生に食事を施して供養します。餓鬼道では食べ物は火となり、水は焔となり、飲食できずに飢渇の苦を受けます。ちなみに施餓鬼供養は旧暦の7月15日に行われることが多いそうです。なお餓鬼道は天道(てんどう)・人間道(にんげんどう)・修羅道(しゅらどう)・畜生道(ちくしょうどう)・地獄道(じごくどう)とともに六道と言われています。

【舞鶴市 歴史・簡単概要】
舞鶴市は京都府の北部に位置しています。舞鶴市は京都府の綾部市・宮津市・福知山市、福井県の高浜町に接し、舞鶴都市圏を形成する港湾都市です。舞鶴市は丹波高地北部にあり、西部を一級河川・由良川が北に流れ、北側を若狭湾の支湾である舞鶴湾に面しています。舞鶴市は市街地が標高約301メートルの五老岳により、大きく東部の東舞鶴と西部の西舞鶴に分けられています。西舞鶴は1579年(天正7年)に細川幽斎が田辺城を築城して城下町として整備され、江戸時代に牧野氏田辺藩の城下町・西廻航路の港町として発展しました。東舞鶴は1901年(明治34年)に海軍鎮守府が置かれると海軍機関学校・造兵廠・造船所なども置かれ、軍都に発展しました。海軍鎮守府では初代長官に東郷平八郎が就任し、京都市に模して碁盤目状の市街地が形成されました。西舞鶴では1936年(昭和11年)に舞鶴町が四所村・高野村・池内村・余内村・中筋村を編入して旧舞鶴市になり、東舞鶴では1938年(昭和13年)に東舞鶴市ができ、太平洋戦争中に東舞鶴だけでなく、西舞鶴にも海軍の施設が置かれるようになり、1943年(昭和18年)に旧舞鶴市と東舞鶴市が合併して舞鶴市が誕生しました。
*参考・・・舞鶴市(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【小橋の精霊船 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。

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