宇治公園(アクセス・マップ・見どころ・概要・・・)

宇治公園

宇治公園

宇治公園(アクセス・見どころ・拝観料金・・・)情報を紹介しています。宇治公園塔の島に十三重石塔を建立した興正菩薩・叡尊は興福寺の学侶・慶玄の子として生まれ、醍醐寺の阿闍梨・叡賢に師事して出家し、高野山に入って真言密教を学び、戒律の復興を志して真言律宗総本山である西大寺宝塔院の持斎僧になりました。

【宇治公園 アクセス・マップ】
場所・・・京都府宇治市宇治塔川
最寄り駅・バス停・・・JR宇治駅(徒歩約10分)、京阪宇治駅(徒歩約10分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からJR奈良線
*祇園四条駅からは京阪電鉄本線・宇治線
路線・時刻表・運賃チェック

【宇治公園 拝観時間・時間(要確認)】
自由

【宇治公園 拝観料金・料金(要確認)】
無料

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【宇治公園 歴史・簡単概要】
宇治公園(うじこうえん)・京都府立宇治公園は宇治川(うじがわ)の中州に浮かぶ塔の島(とうのしま)・橘島(たちばなじま)からなる中の島地区と宇治川左岸(西岸)にあるよりみち公園から構成されています。ちなみに宇治川は日本最大の面積と貯水量を持つ琵琶湖(びわこ)を源とし、琵琶湖から流れ出ると瀬田川(せたがわ)と言われ、滋賀県大津市南郷の洗堰(あらいぜき)下流から宇治川と言われ、桂川(かつらがわ)・木津川(きづがわ)と合流して一級河川・淀川(よどがわ)になります。塔の島・橘島は総称して中の島と言われ、塔の島と橘島には中島橋(なかじまばし)が架けられています。また塔の島と宇治川左岸には喜撰橋(きせんばし)が架けられ、橘島と宇治川左岸に橘橋(たちばなばし)、橘島と宇治川右岸に朝霧橋(あさぎりばし)が架けられています。塔の島には鎌倉時代後期の1286年(弘安9年)に奈良・西大寺(さいだいじ)の僧で、真言律宗(しんごんりっしゅう)の祖である興正菩薩(こうしょうぼさつ)・叡尊(えいそん)が魚の霊を供養する為に造立した十三重石塔(じゅうさんじゅうせきとう)が建立されています。叡尊は宇治橋の南方に舟を模した人工島を築き、放生会(ほうじょうえ)を修する祈祷道場としたと言われています。その後江戸時代中期の1756年(宝暦6年)に見舞われた大洪水で十三重石塔が倒伏して川底の泥砂に埋もれ、1907年(明治40年)に発掘作業が始まり、九重目の笠石と相輪以外が発見され、1908年(明治41年)8月21日に九重目の笠石と相輪が新たに制作されて再興されました。その後九重目の笠石と相輪も発見され、宇治川右岸に建立されている興聖寺(こうしょうじ)の庭園に移されました。
*参考・・・宇治公園(アクセス・歴史・・・)

【宇治公園 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
宇治公園の見どころは重要文化財に指定されている十三重石塔(石造十三重塔)です。十三重石塔は高さ約15.2メートルで、江戸時代以前の石塔としては日本最大とも言われています。ちなみに十三重石塔には石川五右衛門が五層目の笠石を盗み、藤森神社(ふじのもりじんじゃ)の手水鉢(ちょうずばち)の台石にされているという伝承があります。

【宇治公園 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0774-23-3334(宇治市観光協会)

【宇治公園 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】

【宇治公園 おすすめ散策ルート】
宇治公園からのおすすめ散策ルートは南側の世界遺産・平等院を散策することです。10分ほど散策すると平等院に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお北側には平等院と同じ世界遺産である宇治上神社があり、そちらを散策するのもおすすめです。

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