清水寺-修学旅行・観光見所ランキング(清水の舞台

清水寺

清水寺見所ランキング

清水寺見所ランキングの簡単まとめ。見所ランキングは1位が「清水の舞台から飛び降りる」で知られる清水の舞台(本堂)、2位が音羽の滝、3位が三重塔(重文)と奥の院(重文)です。番外がライトアップです。(清水寺見所ランキング下記参照)

清水寺見どころ一覧

【清水寺 歴史・簡単概要】
清水寺(きよみずでら)とは奈良時代後期の778年(宝亀9年)に大和(奈良)・興福寺(こうふくじ)の僧で、子島寺(こじまでら)で修行していた延鎮上人(えんちんしょうにん)・賢心(けんしん)が「木津川の北流に清泉を求めて行け」という霊夢により、音羽山(清水山)に庵を結んだのが起源と言われています。その後780年(宝亀11年)に坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が延鎮上人から鹿狩りの殺生を戒められ、観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)の教えを諭され、自らの邸宅を仏殿に寄進しました。また坂上田村麻呂は妻とともに本尊・十一面千手観音(じゅういちめんせんじゅかんのん)と地蔵菩薩(じぞうぼさつ)・毘沙門天(びしゃもんてん)を安置したとも言われています。
清水寺歴史

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【1位 清水の舞台(本堂)・簡単紹介 清水寺】
ランキング1位は清水の舞台(国宝)です。清水の舞台(本堂)は崖に堂塔を建築する懸造(かけづくり)とも、舞台造とも言われる建築構造が特徴になっており、清水寺七不思議に数えられています。その特徴的な懸造・舞台造は清水の舞台の上に立つと下を見下ろす以外には見ることができません。ただ清水の舞台は高さが10メートル以上あり、上から下を見下ろすのは大変危険で、おすすめできません。そこで順路で巡り、奥の院(重要文化財)・子安塔(重要文化財)・音羽の滝付近などから眺めるのがおすすめです。奥の院は清水の舞台(本堂)を眺める絶好の場所で、西側に広がる京都市街地も一望できます。ただ懸造・舞台造はよく見えません。子安塔からは少し遠いが、懸造・舞台造や清水寺が標高約242.5メートルの音羽山(清水山)中腹に建立されていることがよく分かります。清水寺に向かう参道・清水道などを上っていても門前の商店などで、音羽山中腹にあることは分かり難いが、子安塔からはっきりと分かります。ちなみに子安塔は清水の舞台前面に広がる絶景の中にある朱塗りの三重塔です。音羽の滝付近から見上げると懸造・舞台造の建築構造や高さが分かります。特に広葉樹が落葉した晩秋から冬季はよく分かります。
(1位 清水の舞台(本堂)・ポイント 清水寺)
●清水の舞台(本堂)は江戸時代前期の1633年(寛永10年)に江戸幕府3代将軍・徳川家光(とくがわいえみつ)の寄進によって再建されました。なお清水の舞台がいつ頃から造られるようになったかは明確ではありません。蹴聖・藤原成通(ふじわらのなりみち)の日記「成通卿口伝日記・12世紀(平安時代後期~鎌倉時代初期)成立」に記されているのが文献上の初見と言われています。
●清水の舞台は139本のケヤキ(欅)を1本も釘を使わない地獄止めで組み上げられています。ケヤキは耐用年数が800年~1,000年もあると言われています。清水の舞台は高さ約13メートルで、正面約18メートル・側面約10メートル・面積約190平方メートルです。清水の舞台は本堂の内々陣に安置されている本尊・十一面千手観音立像に雅楽(ががく)などの芸能を奉納する場所で、現在もお盆の頃に六斎念仏(ろくさいねんぶつ)が奉納されることがあります。
●「清水の舞台から飛び降りる」という言葉があるように江戸時代に235件の投身があったとも言われています。
●清水の舞台・本堂入口付近には室町時代に造られた像高約113センチ・重さ約310キロの大黒天像(出世大黒)と清水寺七不思議に数えられる弁慶の鉄の下駄(げた)と錫杖(しゃくじょう)が置かれています。鉄の下駄は片方が約12キロあります。大錫杖は長さ約2.6メートル・重さ約96キロ、小錫杖は長さ約1.7メートル 重さ約17キロあります。ちなみに本堂裏側にある深さ2センチほどの直線状の溝は弁慶の指跡とも言われ、清水寺七不思議に数えられています。鉄の下駄と錫杖は音羽の滝の行者が満願成就の御礼に納めたとも言われています。また弁慶の指跡はお百度参りをする参拝者が壁をつたって歩いた時にできた痕跡とも言われています。なお弁慶と牛若丸は五条大橋で出会って決闘したと言われているが、五条天神社で出会い、翌日清水観音(清水寺)で決闘したとも言われています。
清水寺清水の舞台(歴史概略・・・)

【2位 音羽の滝・簡単紹介 清水寺】
ランキング2位は音羽の滝(音羽の瀧)で、清水寺七不思議に数えられています。音羽の滝は標高約242.5メートルの音羽山(清水山)から湧き、四季による水量の増減がなく、清水寺創建以来一度も涸れたことがないと言われています。音羽の滝は音羽川の水源にもなっています。清水寺は人気の観光スポットの為、季節・曜日・時間などにより、音羽の滝にもたくさんの観光客が並びます。その為音羽の滝の水をじっくり飲むのなら午前中のなるべく早い時間帯がおすすめです。清水寺は午前6時から拝観できます。(要確認)音羽の滝は高さ約4メートの3本の筧(かけい)から水が流れ落ち、滝に向かって左には学問成就、中央には恋愛成就、右には延命長寿のご利益があると言われています。ただ正しい飲み方をしないとご利益が授かれなかったり、少なくなったりすると言われています。正しい飲み方は先ず滝の奥に祀られている不動明王(ふどうみょうおう)にお参りし、次に3本の内から1本を選び、不動明王を向かって願を念じながら一口だけ飲みます。欲張って何本も飲むとご利益が授かれなかったり、何口も飲むとご利益が何口分の1になったりすると言われています。柄杓を返す場合、3回丁寧に洗い流すことがおすすめされています。ちなみに「清水寺縁起」には音羽の滝で長年滝行を行った行叡居士(ぎょうえいこじ)は200歳と記され、清水はかつて長寿の延命水・菩薩さまの功徳水・心身を清める金色水など言われました。また「観音霊場記図会(かんのんれいじょうきずえ)」には「中は利得、右は智慧、左は慈悲。観音の三体とす」と記されています。
(2位 音羽の滝・ポイント 清水寺)
●音羽の滝は水が清らかだったことから寺号が「清水寺」になりました。かつては「せいすいじ」とも読まれました。ちなみに当初、清水寺は北観音寺(きたかんのんじ)とも言われていました。なお音羽の滝は鴨川の地下伏流水が東山断層の割目から噴出したものが水源とも言われています。
●音羽の滝の祠には不動明王(ふどうみょうおう)・行叡居士(ぎょうえいこじ)が祀られています。毎月28日の不動明王の縁日には午前6時から燈明(とうみょう)が供えられ、午前7時から清水寺の僧侶が読経を行っています。音羽の滝近くの茶店・瀧の屋ではお茶の接待も行っていあるそうです。(要確認)
●音羽の滝では狩野永徳(かのうえいとく)の次男・狩野元信(かのうもとのぶ)が地主神社(じしゅじんじゃ)の拝殿(重要文化財)の鏡天井に雲龍図・丸竜を描き、その丸竜が夜ごと抜け出し、音羽の滝の水を飲むことから目に釘を打たれたとも言われ、清水寺七不思議に数えられています。
清水寺音羽の滝(歴史概略・・・)

【3位 三重塔・簡単紹介 清水寺】
ランキング3位は三重塔(重要文化財)です。三重塔は西門(重要文化財)北側に位置する高さ約31メートルの赤い総丹塗り(にぬり)の三重塔です。三重塔は京都市内からも遠くに見ることができ、古くから清水寺のシンボル的存在です。三重塔には一層の壁に真言宗(しんごんしゅう)の法系を示す真言八祖(しんごんはっそ)像、天井や柱などには密教仏画や飛天・龍などが極彩色で描かれています。ちなみに清水寺の奥の院はかつて法相宗(ほっそうしゅう)に加え、真言宗も兼学していました。なお三重塔の鬼瓦は東南の鬼瓦が鬼ではなく、水神の龍になっており、清水寺七不思議に数えられています。
(3位 三重塔・ポイント 清水寺)
●三重塔は江戸時代前期の1632年(寛永9年)に再建されました。なお三重塔はかつて平安時代前期の847年(承和14年)に清水寺創建の大本願・坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)の孫で、第50代・桓武天皇(かんむてんのう)の第12皇子・葛井親王(ふじいしんのう)が創建したとも言われています。
●三重塔は大日如来(だいにちにょらい)像を安置しています。
清水寺三重塔(歴史概略・・・)

【3位 奥の院・簡単紹介 清水寺】
ランキング3位は奥の院(重要文化財)です。奥の院は音羽の滝の真上に建立されています。奥の院は清水の舞台(本堂)と同じ懸造・舞台造とも言われる建築構造が特徴になっています。奥の院は高さ約10メートル以上で、清水の舞台と同じように上から下を見下ろすのではなく、音羽の滝付近から見上げたり、清水の舞台(本堂)から眺めたりするのがおすすめです。ちなみに奥の院は清水の舞台(本堂)を写真撮影する撮影スポットにもなっています。春の桜ライロアップや秋の紅葉ライトアップでは絶好の撮影スポットになっています。奥の院にはふれ愛観音も安置され、撫でるとご利益を授かることができると言われています。なお奥の院は清水寺開山・行叡居士と清水寺開基・延鎮上人の草庵跡とも言われています。
(3位 奥の院・ポイント 清水寺)
●奥の院は高さ約12メートルで、正面約12メートル・側面約8メートルとも言われています。
●奥の院は江戸時代前期の1633年(寛永10年)に再建されました。
●奥の院は三面千手観音坐像・毘沙門天・地蔵菩薩・風神(ふうじん)・雷神(らいじん)・千手観音の眷属(けんぞく)である二十八部衆(にじゅうはちぶしゅう)などを安置しています。また奥の院はかつて法相宗に加えて真言宗も兼学だったことから真言庵とも言われ、真言宗の宗祖である弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)坐像も祀っています。
●奥の院南端(南脇堂)に夜叉神堂が建立されています。夜叉神は本堂(清水の舞台)に安置されている本尊・十一面千手観音立像とその化身である青龍の地を守り、人々の悪縁を断ち、良縁を結ぶ神とされています。
清水寺奥の院(歴史概略・・・)

【番外 ライトアップ・簡単紹介 清水寺】
ランキング番外はライトアップ・夜間特別拝観です。清水寺は桜・紅葉の名所とされ、ライトアップが毎年春・夏・秋の3回行われています。その為昼間だけでなく、夜間もたくさんの観光客が訪れます。特に週末などは観光客が多いことから平日に訪れるのがおすすめです。昼間の清水寺以上に神秘的・幻想的な雰囲気を感じることができます。ライトアップは桜が見頃を迎える3月下旬頃~4月上旬頃、夏が千日詣りが行われる8月中旬頃、秋が10月のピンクライトアップと紅葉が見頃を迎える11月中旬頃~12月上旬頃に行われます。(要確認)なお清水寺の塔頭(たっちゅう)・成就院でも秋にライトアップ・夜間特別拝観を行っています。(要確認)
(番外 ライトアップ・ポイント 清水寺)
●ライトアップでは清水寺から夜空に向かって観音さま(本尊)の慈悲の心を表していると言われている青い一筋の光が放たれます。
清水寺ライトアップ(歴史概略・・・)

【清水寺見所ランキング 備考】
*参考・・・清水寺(拝観料・アクセス・歴史概要・見どころ・・・)ホームページ

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