平安神宮の見どころ解説-修学旅行・観光の簡単まとめ

平安神宮見どころ

平安神宮の国宝・重要文化財などの見どころ解説

平安神宮の見どころを簡単にまとめて解説します。見どころには外拝殿である大極殿(重要文化財)、大極殿への出入口である応天門(重要文化財)、7代目・小川治兵衛が作庭した神苑(名勝)などがあります。また大鳥居・泰平閣なども見逃せません。

【外拝殿である大極殿(重要文化財)の見どころ解説】

★大極殿は神苑に次ぎ、修学旅行・観光で見る価値があります。大極殿は朝堂院(ちょうどういん)の正殿である大極殿を模し、大きさ約8分の5で建立されています。大極殿は外拝殿(げはいでん)で、本殿の南側、応天門の北側に建立されています。大極殿は前庭に御所・紫宸殿(ししんでん)と同じように左近の桜・右近の橘(たちばな)が植えられています。前庭には勾欄(こうらん)がある龍尾檀(りゅうびだん)も設けられています。
★大極殿の歴史は1895年(明治28年)に建立されました。大極殿は東京帝国大学名誉教授・伊東忠太(いとうちゅうた)、宮内省技師・木子清敬(きこきよよし)、佐々木岩次郎(ささきいわじろう)が設計しました。
★大極殿の建築様式は屋根が入母屋造(いりもやづくり)の本瓦葺(ほんがわらぶき)です。碧瓦(へきがわら・緑釉瓦)で葺かれ、棟の両端に金色の鴟尾(しび)が置かれています。大極殿は面積約403.96平方メートルで、正面約30メートルです。
★1976年(昭和51年)1月6日に放火事件が発生し、本殿など9棟が焼失したが、大極殿は焼失を免れました。

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【東歩廊(重要文化財)・西歩廊(重要文化財)の見どころ解説】

★東歩廊が大極殿・蒼龍楼、西歩廊が大極殿・白虎楼に繋がっています。
★東歩廊・西歩廊の歴史は1895年(明治28年)に建立されました。
★東歩廊・西歩廊の建築様式は屋根が切妻造(きりづまづくり)の本瓦葺です。東歩廊・西歩廊は建築面積約201.76平方メートルです。

【蒼龍楼(重要文化財)・白虎楼(重要文化財)の見どころ解説】

★蒼龍楼は拝殿の東側、白虎楼は拝殿の西側に建立されています。蒼龍楼・白虎楼は平安京の朝堂院の様式を模したものです。
★蒼龍楼・白虎楼の歴史は1895年(明治28年)に建立されました。蒼龍楼・白虎楼は大極殿と同じく、伊東忠太、木子清敬、佐々木岩次郎が設計しました。
★蒼龍楼・白虎楼の建築様式は高さ約10メートルの二層(二階建て)の楼閣(ろうかく)で、二層目の中央と四隅に二階建ての楼閣が5つあります。蒼龍楼・白虎楼は屋根が本瓦葺です。蒼龍楼・白虎楼は建築面積約96.98平方メートルです。

【大極殿への出入口である応天門(重要文化財)の見どころ解説】

★応天門は見逃せません。応天門は大鳥居の北側に建立され、大極殿への出入口である神門です。応天門は朝堂院の応天門を模し、大きさ約8分の5で設計しました。
★応天門の歴史は1895年(明治28年)に建立されました。応天門は伊東忠太、木子清敬、佐々木岩次郎が設計しました。
★応天門の建築様式は二階二重門(にかいにじゅうもん)の楼門(ろうもん)で、屋根が本瓦葺です。屋根は碧瓦(緑釉瓦)で葺かれ、緑青(ろくしょう)の連子窓(れんじまど)があります。応天門は建築面積約132.20平方メートルです。

【小川治兵衛が作庭した神苑(名勝)の見どころ解説】

★神苑は修学旅行・観光で絶対に見る価値があります。神苑は東神苑・中神苑・西神苑・南神苑に分かれ、社殿を取り囲むように作庭された池泉回遊式庭園です。神苑は面積約1万坪(総面積3万3千平方メートル)で、四つの庭で趣が異なった光景が見られます。
★神苑の歴史は1895年(明治28年)から造園家・7代目小川治兵衛(おがわじへい)が20年以上掛けて作庭しました。神苑は内国博覧会の東方美術館跡に作庭されています。
★東神苑は栖鳳池(せいほういけ)に泰平閣(たいへいかく)が架けられています。中神苑は蒼龍池(そうりゅういけ)に臥龍橋(がりゅうきょう)が架けらています。西神苑は白虎池(びゃっこいけ)畔に約200種・約2,000株の花菖蒲(はなしょうぶ)が分布しています。南神苑は仙台市長から寄贈された八重紅枝垂桜(やえべにしだれざくら)が植えられています。
★例年花菖蒲が見頃を迎える6月上旬と南神苑に「平安の苑」が作庭された9月19日に無料公開されます。(要確認)

【京都御所から移築された泰平閣の見どころ解説】

★泰平閣(たいへいかく)は東神苑にある栖鳳池に架けられた橋殿です。泰平閣には西向きに鳳凰が取り付けられています。泰平閣は京都博覧会に使われたそうです。
★泰平閣の歴史は大正時代に京都御所から賜って、平安神宮に移築されました。
★泰平閣の建築様式は屋根が檜皮葺です。

【祭神を祀る本殿・内拝殿の見どころ解説】

★本殿・内拝殿(ないはいでん)は大極殿(外拝殿)の北側に建立されました。本殿は東本殿に第50代・桓武天皇(かんむてんのう)、西本殿に第121代・孝明天皇(こうめいてんのう)を祀っています。
★本殿・内拝殿の歴史は1976年(昭和51年)に放火で焼失し、1979年(昭和54年)に再建されました。
★本殿の建築様式は七間社(しちけんしゃ)流造(ながれづくり)で、屋根が銅板葺(どうはんぶき)です。本殿は白木造(しらきづくり)です。

【平安神宮のシンボルである大鳥居(登録有形文化財)の見どころ解説】

★大鳥居は修学旅行・観光で見る価値があります。大鳥居は応天門の南側約300メートルに建立されています。大鳥居は高さ約24メートル・幅約18メートルで、平安神宮のシンボル・ランドマークです。
★大鳥居の歴史は1928年(昭和3年)の第124代・昭和天皇(しょうわてんのう)御大礼(ごたいれい)の記念事業として建立されました。
★大鳥居の建築様式は鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造(てっこつづくり))です。大鳥居は柱の内部に階梯(かいてい)があり、笠木(かさぎ)まで昇ることができるそうです。

【神楽殿(登録有形文化財)・額殿(登録有形文化財)の見どころ解説】

★神楽殿・額殿は対称の位置に建立され、廻廊(かいろう)に繋がっています。神楽殿は神楽(かぐら)を奉納したり、箏曲(そうきょく)を奏でたりする儀式殿です。額殿は四半敷(しはんじき)の総土間(どま)です。額殿は奉納された額や絵馬(えま)を掛けることから額堂(がくどう)・絵馬堂(えまどう)とも言われます。
★神楽殿・額殿の歴史は1940年(昭和15年)に建立されました。
★神楽殿・額殿の建築様式は屋根が入母屋造の瓦葺です。神楽殿・額殿は規模・構造が同じで、建築面積約272平方メートルです。

【心身を清める斎館(登録有形文化財)の見どころ解説】

★斎館は東外廻廊の外側にあります。斎館では神職などが神事の前に心身を清めます。斎館には唐破風造(からはふづくり)の玄関があります。
★斎館の歴史は1940年(昭和15年)に建立されました。
★斎館の建築様式は屋根が瓦葺(一部銅板葺)です。斎館は建築面積約448平方メートルです。

●上記以外は下記リンクから確認することができます。
平安神宮見どころ(神門翼廊・東神庫など)

【平安神宮の見どころ 備考(参考リンク・・・)】
*参考・・・平安神宮(見どころ・アクセス・・・)ホームページ

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