玉雲寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
玉雲寺
玉雲寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。玉雲寺は京丹波町指定文化財(美術工芸品)である「正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)・曹洞宗の開祖である道元(どうげん)執筆」を有しています。「正法眼蔵」に中国(宋)曹洞宗の禅僧・天童如浄(てんどうにょじょう) の法を継ぎ、道元独自の思想深化・発展による日本曹洞禅思想の神髄が説かれています。
【玉雲寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府船井郡京丹波町市森滝見9番地
最寄り駅・バス停・・・琴滝道(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR嵯峨野線・園部駅からJRバス・園福線
【玉雲寺 拝観時間・時間(要確認)】
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【玉雲寺 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【玉雲寺 歴史・簡単概要】
玉雲寺(ぎょくうんじ)は室町時代前期の1395年(応永2年)に曹洞宗(そうとうしゅう)大本山である總持寺(そうじじ)45世・太容梵清禅師(たいようぼんせいぜんじ)が一宇を建立したのが起源とも言われています。玉雲寺はかつて滝つぼのすぐ脇に建立されていたそうです。1416年(応永23年)に太容梵清禅師が須知城主・須知出羽守慶吉(しゅうちでわのかみ)の慈請を受けて寺谷に創建したとも言われています。太容梵清禅師は總持寺の御直末で、薩摩藩主・島津氏の菩提寺であった福昌寺(ふくしょうじ)の開山・石屋真梁(せきおくしんりょう)に就いて出家・得度し、曹洞宗太源派(たいげんは)・了堂真覚(りょうどうしんがく)に参じてその法を嗣ぎ、1422年(応永29年)に總持寺に晋住(しんじゆう)し、流布本「瑩山清規(けいざんしんぎ)」を編集したり、「正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)・曹洞宗の開祖である道元(どうげん)執筆」を集めて84巻本として編集したりしたとも言われています。安土桃山時代の1579年(天正7年)に織田信長(おだのぶなが)の家臣・明智光秀(あけちみつひで)による市森城攻撃によって伽藍・宝物のほとんど焼失したが、翌1580年(天正8年)に明智光秀が太容梵清禅師の道徳を尊崇し、境内を西南に移して本堂・庫裏を再建しました。江戸時代中期に開山堂・山門が建立しました。なお玉雲寺は本尊・釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)を安置しています。
玉雲寺は曹洞宗の寺院です。
*参考・・・玉雲寺(アクセス・歴史・・・)・玉雲寺(アクセス・歴史・・・)
【玉雲寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
玉雲寺の見どころは本堂と庫裏の庭園です。本堂の庭園は石組みとサツキを中心とした庭園です。ちなみに境内にはツツジ・アジサイ・シュウメイギク・ツバキなども植えられています。なお紅葉も見どころです。
【玉雲寺 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●紅葉見ごろは例年11月上旬頃から11月下旬頃です。カエデ・モミジなどが分布し、紅葉と石門・苔生す参道・楼門・本堂・鐘楼などの光景が美しいと言われています。
玉雲寺紅葉見ごろ
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
【玉雲寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・0771-89-1717(京丹波町観光協会)
【玉雲寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【玉雲寺 おすすめ散策ルート】
玉雲寺からのおすすめ散策ルートは東側にある琴滝に向かうルートです。20分ほど散策すれば、琴滝に行くことができます。なお玉雲寺は市街地から少し離れ、周辺には観光スポットがあまり多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策した方がいいかもしれません。