平野神社の見どころ解説-修学旅行・観光の簡単まとめ

平野神社見どころ

平野神社の国宝・重要文化財などの見どころ解説

平野神社の見どころを簡単にまとめて解説します。見どころには今木神などの祭神を祀る本殿(重要文化財)、御所の旧門を移築した南門(府指定有形文化財)、約50種・約400本の桜とライトアップなどがあります。また縣神社・桜花祭なども見逃せません。

【今木神などの祭神を祀る本殿(重要文化財)の見どころ解説】

★本殿は修学旅行・観光で絶対に見る価値があります。本殿は独特の平野造(比翼春日造)で建立されています。本殿は第1殿に主祭神・今木神(いまきのかみ・今木皇大神(いまきのすめおおかみ))、第2殿に久度神(くどのかみ・久度大神)、第3殿に古開神(ふるあきのかみ・古開大神)、第4殿に比売神(ひめのかみ・比売大神)を祀っています。
★本殿の歴史は西洞院時慶(にしのとういんときよし)が再建しました。第1殿・第2殿は1626年(寛永3年)、第3殿・第4殿は1632年(寛永9年)に再建されました。本殿は歴史的価値があります。
★本殿は平野造(ひらのづくり)と言われています。本殿の建築様式は一間社(いっけんしゃ)春日造(かすがづくり)で、屋根が檜皮葺(ひわだぶき)です。本殿は4殿から構成され、第1殿と第2殿、第3殿と第4殿が空殿で連結する独特の比翼春日造(ひよくかすがづくり)です。

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【2018年に倒壊した拝殿(府指定有形文化財)の見どころ解説】

★拝殿は2018年(平成30年)に台風21号によって倒壊しました。拝殿には寛文年間(1661年~1673年)に公卿・平松時量が寄進した「三十六歌仙絵」がありました。書は関白・近衛基煕が書き、画は絵師・海北友雪が描きました。
★拝殿の歴史は1650年(慶安3年)に後水尾天皇(ごみずのおてんのう)の中宮・東福門院(とうふくもんいん・徳川和子(とくがわまさこ))が寄進しました。
★拝殿は釘(くぎ)を使用しない接木の工法から「接木の拝殿」と言われていました。拝殿の建築様式は屋根が檜皮葺でした。

【御所の旧門を移築した南門(府指定有形文化財)の見どころ解説】

★南門は見逃せません。南門はかつて現在の大鳥居が建立されている場所に建立されていたが、1943年(昭和18年)に現在の場所に移され、南門になりました。
★南門の歴史は1651年(慶安4年)に御所の旧門を賜って建立されたと言われています。
★南門の建築様式は薬医門(やくいもん)で、屋根が切妻造(きりづまづくり)の桟瓦葺(さんがわらぶき)です。

【左右には廻廊が接続する中門(府指定有形文化財)の見どころ解説】

★中門は見逃せません。中門は本殿と摂社・縣神社(あがたじんじゃ)に共有されています。中門は左右に回廊があります。
★中門の歴史は1653年(承応2年)頃に建立されたと言われています。
★中門の建築様式は屋根が唐破風造(からはふづくり)の檜皮葺です。

【天穂日命を祀る縣神社(府指定有形文化財)の見どころ解説】

★摂社・縣神社は本殿の南側にあります。縣神社は天穂日命(あめのほひのみこと)を祀っています。
★縣神社の歴史は棟札(ぬなふだ)から1631年(寛永8年)に建立されたと言われています。
★縣神社の建築様式は一間社春日造で、屋根が檜皮葺です。

【約50種・約400本の桜とライトアップの見どころ解説】

★平野神社は平安時代後期から桜の名所です。桜は平野神社で本殿に次ぎ、見る価値があります。桜は多品種が植えられ、長い期間楽しむことができます。ライトアップでは幻想的・神秘的な情景を見ることができます。平野神社には魁・桃桜・染井吉野・紅しだれ・平野妹背・虎の尾・寝覚・一葉・旭日・胡蝶・衣笠・大内山・白雲・御車返・大島・芝山・白妙・麒麟・楊貴妃・嵐山・普賢象・おけさ・瓢箪・松月・手毬・撫子・有明・御衣黄・突羽根など約50種・約400本が植えられています。桜は例年4月上旬頃に見ごろを迎えます。
★桜苑の桜の歴史は985年(寛和元年)に第65代・花山天皇(かざんてんのう)が手植えしたことが起源と言われています。
★平野神社では例年桜の見ごろにライトアップを行っています。ライトアップでは趣のあるぼんぼりや灯篭(とうろう)などの明かりで桜苑や境内がライトアップされます。なお平野神社は江戸時代に趣のあるぼんぼりの灯りが人々を惹きつけ、「平野の夜桜」と言われました。

【平野臨時祭に由来する桜花祭の見どころ解説】

★桜花祭(おうかさい)は例年4月10日に行われています。桜花祭では神幸祭(しんこうさい)で鳳輦(ほうれん)・天平の織り姫・鎧騎馬武者(よろいきばむしゃ)などの時代行列が巡行します。
★桜花祭の歴史は985年(寛和元年)4月10日に第65代・花山天皇が行幸した際、皇胤繁栄(こういんはんえい)を祈願した平野臨時祭(勅祭)に由来しています。

【例年9月14日の御鎮座記念祭奉灯祭の見どころ解説】

★御鎮座記念祭奉灯祭(ごちんざきねんさい・ほうとうさい)は例年9月14日に行われています。奉灯祭では火打石(ひうちいし)を使って火を切り出します。切り出された火は本殿前に灯されるロウソクの火元になります。
★御鎮座記念祭奉灯祭の歴史は794年(延暦13年)に平野神社が奈良・平城京から京都・平安京に遷されたことを記念する祭礼です。

【平野神社の見どころ 備考(参考リンク・・・)】
*参考・・・平野神社(見どころ・アクセス・・・)ホームページ

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