百済寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)紅葉名所
百済寺
百済寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。百済寺はいずれも天台宗の寺院で、平安時代初期に三修上人(さんしゅうしょうにん・慈勝上人)が創建したとも言われている西明寺(さいみょうじ)・奈良時代に行基(ぎょうき・ぎょうぎ)が創建したとも言われている金剛輪寺(こんごうりんじ)とともに湖東三山(ことうさんざん)と言われています。
【百済寺 アクセス・マップ】
場所・・・東近江市百済寺町323
最寄り駅・バス停・・・百済寺本坊前(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*近江鉄道八日市線・八日市駅から東近江市ちょこっとバス・愛東線東回り
*JR東海道線・能登川駅から近江鉄道バス・角能線の場合、百済寺本町
【百済寺 拝観時間・時間(要確認)】
8:00~17:00
年中無休
寺宝拝観要予約
【百済寺 拝観料金・料金(要確認)】
個人
大人500円、中学生300円、小学生100円
団体(30名以上)
大人450円
【百済寺 歴史・簡単概要】
百済寺(ひゃくさいじ)は起源が明確ではありません。百済寺は寺伝によると606年(推古14年)10月21日に第31代・用明天皇の皇子・聖徳太子(厩戸皇子)が押立山の中腹に百済・龍雲寺を模して創建し、百済寺と号したのが起源とも言われています。聖徳太子は高麗(高句麗)の僧・恵慈とともに湖東を訪れ、山中に不思議な光を見たことから光を放っていた霊木の杉の下半分に十一面観音像を刻んで堂宇を建立したそうです。霊木の杉の上部は百済・龍雲寺の本尊・十一面観世音菩薩像になっていたそうです。ちなみに聖徳太子は根の付いたまま十一面観音像を刻んだことから十一面観音像は植木観音さまとも言われているそうです。平安時代に比叡山延暦寺の影響下に入り、天台宗の寺院になりました。その後1498年(明応7年)の火災や兵火、そして織田信長による焼き討ちなどによって度々焼失し、江戸時代初期に彦根藩(井伊家)や江戸幕府3代将軍・徳川家光の乳母・春日局などの寄進により、現在の本堂・仁王門・山門などが再建されました。
百済寺は天台宗の寺院です。
*参考・・・百済寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【百済寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
百済寺の見どころは紅葉です。百済寺は紅葉の名所とされ、例年11月中旬頃から11月下旬頃に見ごろを迎えます。ちなみに百済寺など湖東三山は日本紅葉の名所100選に選ばれています。なお重要文化財で、1650年(慶安3年)に再建された入母屋造の檜皮葺きの本堂も見どころです。
重要文化財・・・本堂、絹本着色日吉山王曼荼羅図、黒漆蒔絵箱(紺紙金泥法華経入り)、金銅唐草文磬など
【百済寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・0749-46-1036
【百済寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
【百済寺 おすすめ散策ルート】
百済寺からのおすすめ散策ルートは西の引接寺を散策するルートです。15分ほど散策すれば、引接寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお百済寺周辺には観光スポットがあまり多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策した方がいいかもしれません。