永源寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)紅葉名所
永源寺
永源寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。永源寺を創建した寂室元光(じゃくしつげんこう)は1320年(元応2年)に元(中国)に渡り、天目山の中峰明本から寂室の道号を与えられ、1326年(嘉暦元年)に帰国しました。その際に大陸からコンニャクイモを持ち帰ったと言われ、永源寺こんにゃくの起源になったと言われています。
【永源寺 アクセス・マップ】
場所・・・東近江市永源寺高野町41
最寄り駅・バス停・・・永源寺前(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*近江鉄道本線・八日市駅から近江バス
【永源寺 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~16:00
8:00~17:00(紅葉シーズン・11月頃)
【永源寺 拝観料金・料金(要確認)】
個人
大人500円、中学生以下無料
団体(20名以上)
大人450円、中学生以下無料
【永源寺 歴史・簡単概要】
永源寺(えいげんじ)は1361年(興安元年)に近江守護職・六角氏頼(ろっかくうじより)が入唐求法の高僧である正燈国師・寂室元光(じゃくしつげんこう)に帰依し、土地を寄進して伽藍を建立したのが起源です。寂室元光を慕って2千人あまりの修行僧が集い、56坊の末庵を有したそうです。応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))の際には相国寺79世・横川景三(おうせんけいさん)など京都五山の名僧が兵火を避けて修行したが、その後の兵火によって伽藍を焼失して衰退しました。江戸時代中期に妙心寺の僧・別峰紹印禅師が再興に尽力し、中興の祖である仏頂国師・一糸文守(いっしぶんしゅ)が第108代・後水尾天皇やその中宮・東福門院(徳川和子)、そして彦根藩(井伊家)の帰依により、伽藍を再建しました。なお1873年(明治6年)に明治政府の政策により、東福寺派に属したが、1880年(明治13年)に永源寺派として独立しました。
永源寺は臨済宗永源寺派の本山です。
*参考・・・永源寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【永源寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
永源寺の見どころは紅葉です。永源寺は紅葉の名所とされ、例年11月中旬頃から11月下旬頃に見ごろを迎えます。
重要文化財・・・絹本着色地蔵十王像 11幅 陸信忠筆、絹本着色約翁徳倹像、塑造寂室和尚坐像、寂室元光墨蹟(風攪飛泉詩)、寂室元光墨蹟、寂室元光消息、寂室元光遺誡など
【永源寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・0748-27-0016
【永源寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
【永源寺 おすすめ散策ルート】
永源寺からのおすすめ散策ルートは東の興源禅寺を散策するルートです。15分ほど散策すれば、興源禅寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお永源寺周辺には観光スポットがあまり多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策した方がいいかもしれません。