蟹満寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
蟹満寺
蟹満寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。蟹満寺の名称は地名である蟹幡郷(かむはたごう)に由来していると言われています。蟹幡は加波多などとも書かれ、「カニハタ」・「カムハタ」などと読まれていたそうです。ちなみに「蟹」は「神(カム)」を表し、「幡」は古代に織物に携わっていた渡来系民族が住んでいたことに由来しているそうです。
【蟹満寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府木津川市山城町綺田36
最寄り駅・バス停・・・棚倉駅(徒歩約19分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR奈良線
*JR奈良線・棚倉駅からコミュニティーバス山城線の場合、蟹満寺口(徒歩約5分)
【蟹満寺 拝観時間・時間(要確認)】
8:00~16:00
【蟹満寺 拝観料金・料金(要確認)】
個人
一般500円、高校生450円、中学生・小学生200円
団体(30人以上)
一般450円
【蟹満寺 歴史・簡単概要】
蟹満寺(かにまんじ)は起源が明確ではありません。蟹満寺は発掘調査から飛鳥時代後期(7世紀末)に創建されたとも、白鳳時代(645年(大化元年)~710年(和銅3年))末期に国家か、それに準ずる豪族によって創建されたとも言われています。また蟹満寺は秦の始皇帝の子孫と称する渡来系氏族・秦氏(はたうじ)の一族・秦和賀(はたわか)が創建したとも言われています。その後平安時代以降は今昔物語集に記されている「蟹の恩返し」が広く知られるようになり、蟹満寺の名称は「蟹の恩返し」に由来するとも言われるようになりました。ちなみに「蟹の恩返し」は観音様を篤く信じる娘に救われた蟹が娘に求婚する蛇と戦って救ったというものです。1711年(正徳元年)に智積院(ちしゃくいん)の僧・亮範(りょうはん)が入寺して再興しました。なお蟹満寺はかつて観音菩薩を本尊として安置していたが、現在は飛鳥時代後期(白鳳時代)に造仏された釈迦如来坐像(国宝)を本尊として安置しています。
蟹満寺(かにまんじ)は真言宗智山派の寺院です。
*参考・・・蟹満寺(アクセス・歴史・・・)
【蟹満寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
蟹満寺の見どころは本堂に掛けられている蟹と蛇が彫られた額です。ちなみに蟹満寺では「蟹の恩返し」に因んで、例年4月18日に蟹供養放生会(かにくようほうじょうえ)が行われ、観音大護摩供法要・蟹供養放生会(かにくようほうじょうえ)が行われているそうです。蟹供養放生会ではサワガニを生きたまま放流するそうです。(要確認)
国宝・・・銅造釈迦如来坐像
【蟹満寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・0774-86-2577
【蟹満寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【蟹満寺 おすすめ散策ルート】
蟹満寺からのおすすめ散策ルートは北の以仁王御墓まで散策するルートです。20分ほど散策すれば、以仁王御墓に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお蟹満寺周辺には観光スポットがあまり多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策した方がいいかもしれません。