一本橋(アクセス・マップ・見どころ・概要・・・)行者橋
一本橋・行者橋
一本橋・行者橋(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。一本橋は比叡山延暦寺・千日回峰行を達成した行者が天台宗の寺院である尊勝院(そんしょういん)の第18代天台座主・元三大師(がんざんだいし)に満行を報告する際、入洛して最初に渡る橋だったことから行者橋・阿闍梨橋とも言われています。
【一本橋・行者橋 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市東山区
最寄り駅・バス停・・・東山三条(徒歩約3分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から一本橋は5系統(A1乗り場)、100系統(D1乗り場)、206系統 (D2乗り場)
*四条河原町からは5系統、12系統、46系統
*四条烏丸からは5系統、201系統、203系統
*河原町丸太町からは202系統
路線・時刻表・運賃チェック
*地下鉄東西線の場合、最寄り駅は東山駅(徒歩約3分)
【一本橋・行者橋 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【一本橋・行者橋 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【一本橋・行者橋 歴史・簡単概要】
一本橋(いっぽんばし)・行者橋(ぎょうじゃばし)・古川町橋(ふるかわまちばし)・阿闍梨橋(あじゃりばし)は淀川水系鴨川支流の一級河川である白川(しらかわ)に架かる橋で、京都市の市道の一部です。一本橋はいつ最初に架けられたかは明確ではありません。ただ一本橋は千日回峰行を達成した行者が元三大師(912年~985年)に満行を報告する際に渡ったともされていることから平安時代には架かっていたとも言われています。一本橋が最初に文献に登場するのは1786年(天明6年)に橋本経亮(はしもとつねすけ)が記した「橘窓自語(きっそうじご)」です。また一本橋は江戸時代に粟田神社(あわたじんじゃ)の祭礼・粟田祭の際、剣鉾(けんほこ)が差して渡る曲渡り(きょくわたり)・曲差し(きょくざし)が呼び物だったとも言われています。なお現在の一本橋は1907年(明治40年)に架け替えられました。一本橋は長さ約11.7メートル・幅約60センチで、御影石造です。
*参考・・・一本橋・行者橋(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【一本橋・行者橋 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
一本橋の見どころは日本百名橋の番外に選ばれた一本橋そのものです。また白川や白川沿いに植えられている柳も見どころです。
【一本橋・行者橋 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・なし
【一本橋・行者橋 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
粟田祭は1001年(長保3年)旧暦9月9日の夜、一人の神童が八坂神社に現れ、「今日より7日後に八坂神社の東北の地に瑞祥が現れる。そこに神幸すべし。」と神人に告げ、7日後の9月15日にお告げの通りに瑞光が現れたことから神幸が始まったのが起源と言われています。
粟田神社粟田祭
【一本橋・行者橋 おすすめ散策ルート】
一本橋からのおすすめ散策ルートは東側にある知恩院・知恩院の塔頭・円山公園を経由し、八坂神社に向かうルートです。20分ほど散策すれば、祇園のシンボルである八坂神社まで行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお三条通を東に向かうと一本橋にゆかりがある粟田神社があり、そちらまで散策するのもいいかもしれません。