苔寺見どころ・簡単まとめ(庭園・・・)

苔寺

苔寺見どころ

苔寺見どころ・簡単まとめ情報です。苔寺見どころ・庭園(特別名勝・史跡)の内の池泉回遊式庭園には現在約120種の苔が覆って緑の絨毯を敷きつめたように見えます。池泉回遊式庭園は江戸時代以降に洪水などで荒廃し、地下水位が高い湿潤な土地だった為、苔が生えるままに放置され、苔に覆われたとも言われています。
●苔寺の拝観には往復ハガキによる事前申込が必要です。

【苔寺見どころ(見所) 基礎知識】
苔寺(こけでら)・西芳寺(さいほうじ)は用明天皇の第2皇子・聖徳太子の別荘に聖徳太子作の阿弥陀如来像を安置したのが起源とも、奈良時代に僧・行基(ぎょうき・ぎょうぎ)が聖武天皇の勅願より、別荘を寺院に改めて行基作の弥陀三尊を安置して、西方寺(にしかたでら)と称したのが起源とも言われています。806年(大同元年)平城天皇の第3皇子・真如法親王(しんにょほうしんのう)が草庵を結んで修行したと言われています。また真言宗の開祖である弘法大師・空海が入山し、黄金池で放生会(ほうじょうえ)を行ったとも言われています。
苔寺歴史
*参考・・・苔寺(アクセス・歴史・見どころ・・・)ホームページ苔寺(アクセス・歴史・見どころ・・・)wikipedia

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【苔寺 庭園】★★★必見修学旅行・苔寺見どころ
庭園は特別名勝・史跡です。庭園は上段の枯山水式庭園と下段の池泉回遊式庭園から構成されています。枯山水式庭園は石組みだけだが、作庭当初の面影が残っていると言われています。枯山水式庭園は日本最古の禅宗庭園とも言われています。一方池泉回遊式庭園は「心」の字を象った黄金池(おうごんち・心字池)を中心に朝日ヶ島・夕日ヶ島・長島(霞島)などがあり、現在約120種の苔が覆って緑の絨毯を敷きつめたように見えます。庭園は天龍寺開山・夢窓疎石(むそうそせき)が作庭しました。
(苔寺 庭園ポイント)
●庭園が苔の庭になったのは江戸時代以降と言われています。洪水などで荒廃し、地下水位が高い湿潤な土地だった為、苔が生えるままに放置され、苔に覆われたとも言われています。ちなみに苔寺の側には西芳寺川が流れ、一級河川・桂川に注いでいます。
●庭園の黄金池では真言宗の開祖である弘法大師・空海が殺生を戒める放生会(ほうじょうえ)を行ったとも言われています。
●庭園の作庭には伝承が残されています。一人の大男が動かせずに困っていた大石を錫杖で動かしました。夢窓疎石が感謝し、礼を与えようとしたところ錫杖と袈裟を取り換えて欲しいと頼んだ為、取り換えました。寺男が大男の後をつけると四条染殿の地蔵堂に消え、袈裟を着た地蔵が座り、手に錫杖がなかったと言うものです。
(苔寺 かつての庭園ポイント)
●夢窓疎石の作庭前は浄土式池泉だったとも言われています。

【苔寺 湘南亭】★★必見修学旅行・苔寺見どころ
茶室・湘南亭(しょうなんてい)は重要文化財です。湘南亭は西から待合・廊下の間・次の間、次の間の北に茶室・広縁が配置されたL字形をしています。湘南亭は夢窓疎石が建て、桃山時代(1573年~1614年)に千利休の次男・千少庵(せんのしょうあん)が利休自決後に遁世して再建したと言われています。なお湘南亭はこけら葺の入母屋造です。
(苔寺 湘南亭ポイント)
●湘南亭は桁行五間・梁間二間です。
●湘南亭は1591年(天正19年)に関白・豊臣秀吉から切腹を命じられた千利休が一時移ったとも言われています。
●湘南亭は幕末に公家・岩倉具視(いわくらともみ)が隠れ住んでいたとも言われています。

【苔寺 開山堂】★必見修学旅行・苔寺見どころ
開山堂(指東庵(しとうあん))は枯山水式庭園にあります。開山堂近くには夢窓疎石が坐禅したと言われている3尺の「坐禅石」があります。開山堂は1878年(明治11年)に再建されました。なお開山堂は桟瓦葺の宝形造です。
(苔寺 開山堂ポイント)
●開山堂は行基・真如法親王の位牌や夢窓疎石・藤原親秀夫妻の木像・位牌を安置しています。
●開山堂は東の空を指し、視線を戻すと忽然と消えていたという亮座主(りょうざす)と熊秀才(ゆうしゅうさい)の逸話から指東庵とも言われています。

【苔寺 本堂】★必見修学旅行・苔寺見どころ
本堂(西来堂)は黄金池の東にあります。本堂は寝殿造風です。本堂には日本画家・堂本印象(どうもといんしょう)が描いた襖絵があります。本堂は1969年(昭和44年)に京都大学名誉教授・村田治郎の設計・監督によって再建されました。なお屋根は銅板葺の入母屋造です。
(苔寺 本堂ポイント)
●本堂は本尊・阿弥陀如来を安置しています。
●本堂は西来堂(さいらいどう)とも言われています。

【苔寺 観音堂】
観音堂は本堂(西来堂)が再建までは本堂として使われていました。観音堂は明治時代に再建されました。なお観音堂は桟瓦葺です。
(苔寺 観音堂ポイント)
●観音堂がある場所にはかつて西来堂がありました。

【苔寺 三重納経塔】★必見修学旅行・苔寺見どころ
三重納経塔は三重塔です。三重納経塔は信者の写経を納めています。三重納経塔は1978年(昭和53年)に建立されました。
(苔寺 三重納経塔ポイント)
●三重納経塔は薬師如来を安置しています。

【苔寺 潭北亭】
茶室・潭北亭(たんほくてい)は立礼式の茶室です。潭北亭には丸窓があります。潭北亭は1928年(昭和3年)に建てられました。
(苔寺 潭北亭ポイント)
●潭北亭は阿弥陀如来像を安置しています。(阿弥陀如来像は2015年4月に盗難の被害に遭いました。)

【苔寺 少庵堂】
茶室・少庵堂(しょうあんどう)は1920年(大正9年)に建てられました。なお少庵堂由来の千少庵(せんのしょうあん)は千利休の養子で、千利休の娘・お亀(おちょうとも)の夫です。また三千家の祖・千宗旦(せんのそうたん)の父でもあります。
(苔寺 少庵堂ポイント)
●少庵堂は千利休の次男・千少庵の木像を安置しています。

【苔寺 山門】★必見修学旅行・苔寺見どころ
山門は1間1戸の薬医門(やくいもん)です。山門には春斎(しゅんさい)筆による扁額「西芳精舎」が掛かっています。山門は明治時代に建立されました。山門は本瓦葺です。

【苔寺 影向石】★必見修学旅行・苔寺見どころ
影向石(ようごうせき・えいこうせき)は黄金池の西にあります。影向石は苔に覆われていません。影向石は注連縄(しめなわ)が張られています。なお注連縄は正月に張り替えられています。
(苔寺 影向石ポイント)
●影向石には伝承が残されています。室町時代に松尾明神(まつおみょうじん)が影向石に安座し、「我れ、素より此の処に跡を垂る。我が社殿を営むことなかれ」と松尾大社(まつのおたいしゃ)の社司・藤原親秀(ふじわらのちかひで)に告げたとも、松尾明神が夢窓疎石の説法を聞く為に影向石に現れたとも言われています。

【苔寺 天龍寺】
天龍寺とは境外塔頭・本坊の関係です。天龍寺は1339年(暦応2年)に室町幕府初代将軍・足利尊氏が南朝初代で、第96代・後醍醐天皇を弔う為に夢窓疎石を開山として離宮・亀山殿の地に創建しました。なお天龍寺は世界遺産です。
天龍寺

【苔寺見どころ(見所) 備考】
苔寺基本情報

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