旧前川邸(アクセス・マップ・見どころ・概要・・・)

旧前川邸

旧前川邸(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。旧前川邸は八木邸(八木家)・南部邸とともに壬生浪士組(新選組)の屯所とされ、南西に創建されている壬生寺は兵法調練場となったそうです。ちなみに壬生寺には新選組局長・近藤勇の銅像・遺髪塔や新選組隊士の墓である壬生塚があります。

【旧前川邸 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市中京区壬生賀陽御所町49
最寄り駅・バス停・・・壬生寺道(徒歩約1分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から旧前川邸は26系統(D3乗り場)、28系統(D3乗り場)
*四条河原町からは3系統、11系統、203系統
*河原町丸太町からは3系統
路線・時刻表・運賃チェック

*阪急電鉄京都線の場合、最寄り駅は大宮駅(徒歩約7分)
*嵐電(京福電鉄)嵐山本線の場合、最寄り駅は四条大宮駅(徒歩約7分)

【旧前川邸 拝観時間・時間(要確認)】
通常非公開
土曜日・日曜日・祝日(10:00~17:00)には玄関で旧前川邸オリジナルグッズ・新選組に関するグッズなどが販売されています。

【旧前川邸 拝観料金・料金(要確認)】
通常非公開

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【旧前川邸 歴史・簡単概要】
旧前川邸(きゅうまえかわてい)はかつて京都・壬生村と言われた場所にあります。前川家は越前の戦国大名・朝倉義景(あさくらよしかげ)を中祖とし、1573年(天正元年)に織田信長によって越前朝倉氏が滅亡すると近江に逃れ、姓を前川と改めました。その後1754年(宝暦4年)に京都に移って掛屋・糸割符仲間などの商いを行い、天保年間(1830年~1844年)に前川荘左衛門義陳の子が壬生・八木重次郎家を相続し、姓を八木から前川に改め、壬生・前川家になりました。幕末には京都に上洛する江戸幕府将軍14代将軍・徳川家茂を護衛する浪士組(うしぐみ)の宿舎となり、新選組の前身である壬生浪士組が結成されると屯所になりました。壬生浪士組は1863年(文久3年)に長州藩などを京都から追放した八月十八日の政変での働きが評価され、新選組の隊名を拝命しました。
*参考・・・旧前川邸(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【旧前川邸 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
旧前川邸の見どころは3月に行われる山南忌です。(申込必要)山南忌では旧前川邸・山南敬助切腹の間(八畳間)で切腹した新選組総長・山南敬助(やまなみけいすけ・さんなんけいすけ)を偲びます。山南敬助は1865年(元治2年)2月に「江戸へ行く」と置き手紙を残して脱走したが、弟のように可愛がっていた沖田総司によって大津で捕縛され、2月23日に沖田総司の介錯によって切腹しました。ちなみに山南敬助の墓は旧前川邸の東側にある光縁寺にあります。なお旧前川邸には山南敬助切腹の間以外にも野口健司(のぐちけんじ)切腹の間や古高俊太郎(ふるたかしゅんたろう)の拷問が行われた蔵もあります。
光縁寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【旧前川邸 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・不明

【旧前川邸 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
*京都バスの場合、京都駅からは72系統(C6乗り場)、73系統(C6乗り場)、75系統(C6乗り場)、最寄りのバス停は壬生寺道(徒歩約3分)
京都バス・アクセスダイヤ

【旧前川邸 おすすめ散策ルート】
旧前川邸からのおすすめ散策ルートは南西にある壬生寺に向かうルートです。数分散策すれば、新選組ゆかりの壬生寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお北側には幕末に大政奉還の舞台になり、新選組が守備の命を受けた二条城があり、そちらまでゆっくり散策するのもいいかもしれません。

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