大宮神社(アクセス・マップ・概要・・・)
大宮神社
大宮神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。大宮神社では御栗栖神社・三宮神社とともに三社祭とも言われる田原祭を行っています。田原祭は平安時代に藤原秀郷が平将門の乱を平定した功績によって田原の領主となったことを祝ったのが始まりとも言われています。
【大宮神社 アクセス・マップ】
場所・・・京都府綴喜郡宇治田原町大字荒木小字天皇38
最寄り駅・バス停・・・大宮道(徒歩約8分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR奈良線宇治駅・京阪宇治線宇治駅・近鉄京都線新田辺駅から京都京阪バス(維中前・工業団地・緑苑坂行き)
路線・時刻表・運賃チェック
【大宮神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【大宮神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【大宮神社 歴史・簡単概要】
大宮神社(おおみやじんじゃ)は京都府綴喜郡宇治田原町大字荒木小字天皇にあります。ちなみに宇治田原には第38代・天智天皇(てんじてんのう)の第7皇子・施基皇子(しきのみこ・田原天皇(たはらてんのう))が屋敷を構えたという伝承があり、天皇という地名の由来になったとも言われています。大宮神社は奈良時代後期の770年(宝亀元年)6月に第49代・光仁天皇(こうにんてんのう)の勅命により、同年9月9日に雙栗天神社(さぐりてんじんじゃ・双栗天神社)から遷されたと言われています。大宮神社は荒木・郷之口地区の氏神として祀られました。その後平清盛(たいらのきよもり)が源義朝(みなもとのよしとも)らを倒した1160年(平治元年)の平治の乱(へいじのらん)で焼失したが、鎌倉時代後期の1301年(正安3年)に再建され、天照大神(あまてらすおおみかみ)・大己貴尊(おおなむちのみこと)・瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を祭神として祀るようになったとも言われています。南北朝時代(1337年~1392年)に再び焼失したが、その後再建されたと言われています。江戸時代(1603年~1868年)初期から中期に現在の本殿が再建されたと言われています。なお大宮神社近くの中央公民館付近には飛鳥時代(7世紀後半)に創建されたという山瀧寺(さんりゅうじ)があったが、手洗鉢は山瀧寺の塔心礎だった言われています。また鎌倉時代の宝筐印塔(ほうきょういんとう)や文殊菩薩(もんじゅぼさつ)の梵字(ぼんじ)が刻まれた自然石は神仏習合(しんぶつしゅうごう)時代の遺構とも言われています。なお大宮神社では田原天皇社・八幡社が合祀社、諸戸神社・御霊神社が末社として祀られています。
*参考・・・大宮神社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)
【大宮神社 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
大宮神社の見どころは江戸時代に再建された本殿です。本殿は三間社(さんがんしゃ)流造(ながれづくり)です。また町指定文化財に指定されている宝筐印塔も見どころです。沙羅に例年10月に行われる田原祭も見どころです。田原祭では神幸祭で三宮神社・御栗栖神社・大宮神社から3基の神輿がお旅所まで巡行し、還幸祭で3基の神輿がお旅所から神社に戻ります。
【大宮神社 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・0774-88-6360
【大宮神社 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【大宮神社 おすすめ散策ルート】
大宮神社からのおすすめ散策ルートは北東に位置する離湖・離湖公園に向かうルートです。離湖は周囲約3.8キロの京都府北部最大の淡水湖で、離湖公園周辺には約300本の桜の木が植えられています。なお網野神社周辺にはあまり観光スポットがない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策した方がいいかもしれません。