因幡堂神仏御璽祭2016

平等寺

因幡堂神仏御璽祭

因幡堂神仏御璽祭(日程・時間・・・)を紹介しています。神仏御璽祭は毎年彼岸中の日曜日に行われています。神仏御璽祭は平等寺と石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)による神仏合同法要です。神佛御璽祭は鎌倉時代に平等寺の本尊・薬師如来と石清水八幡宮を同じとする考えがあったことに由来す行事です。

【因幡堂神仏御璽祭2016 日程時間(要確認)】
因幡堂神仏御璽祭2016は現在確認中です。

【因幡堂神仏御璽祭 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市下京区因幡堂町728
最寄り駅・バス停・・・烏丸松原(徒歩約3分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から平等寺は5系統(A1乗り場)、26系統(D3乗り場)
*四条烏丸からは5系統、43系統
路線・時刻表・運賃チェック

*阪急電鉄京都線の場合、最寄り駅は烏丸駅(徒歩約5分)
*地下鉄烏丸線の場合、最寄り駅は五条駅(徒歩約5分)

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【因幡堂神仏御璽祭 歴史・簡単概要】
平等寺神仏御璽祭(しんぶつぎょじさい)は平等寺と石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)による神仏合同法要です。神佛御璽祭は鎌倉時代に平等寺の本尊・薬師如来と石清水八幡宮を同じとする考えがあったことに由来す行事です。ただ明治維新後の神仏分離や廃仏毀釈によって廃れたそうです。なお神仏御璽祭は2007年(平成19年)頃に再興されたそうです。
神仏御璽祭では平等寺の僧侶と石清水八幡宮の禰宜が参加し、本堂で行われます。
本尊・薬師如来立像(重要文化財)は平安時代の一木作りで、嵯峨釈迦堂の釈迦如来像、信濃善光寺の阿弥陀如来像と合わせて、日本三如来像のひとつに数えられています。
石清水八幡宮は859年(貞観元年)南都大安寺の僧・行教(ぎょうきょう)が豊前・宇佐八幡宮から「われ都近き男山の峯に移座して国家を鎮護せん」という神託を受け、翌860年(貞観2年)清和天皇が造営しました。石清水八幡宮の名称は男山に既にあった石清水山寺に由来しています。なお石清水八幡宮は誉田別命 (ほんだわけのみこと・応神天皇)・宗像三女神である比咩大神(ひめおおかみ)・息長帯姫命(おきながたらしひめのみこと・神功皇后)を祀っています。宗像三女神は多紀理毘売命(たぎりびめ)・市寸島姫命(いちきしまひめ)・多岐津比売命(たぎつひめ)です。

【平等寺 歴史・簡単概要】
平等寺(びょうどうじ)・因幡堂(いなばどう)は1003年(長保5年)橘行平(たちばなのゆきひら)が自宅を改造し、薬師如来立像を安置したのが起源です。橘行平は997年(長徳3年)因幡から京都への帰路の途中に急病になり、その際の夢告で因幡賀留津(いなばかるつ)の海中から薬師如来立像を引き上げ、供養する草堂(座光寺)を建てて、病気がよくなったことから京都に戻ったが、その後薬師如来立像が橘行平の後を追って京都に来たと言われています。1171年(承安元年)高倉天皇から寺号・平等寺を賜りました。その後度々火災に見舞われたり、寺地が次第に小さくなったりしました。1886年(明治19年)現在の建物が再建されました。
平等寺は真言宗智山派の寺院です。
*参考・・・平等寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【因幡堂神仏御璽祭 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
平等寺(因幡堂)(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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