正暦寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
正暦寺
正暦寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。正暦寺は萩(ハギ)の名所とされ、萩の寺とも言われています。萩(ハギ)は例年9月に白やピンクなどの花を咲かせ、萩まつりが行われます。萩まつりでは仏事だけでなく、俳句・短歌の展示・お茶席などのイベントが行われます。(要確認)
【正暦寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府綾部市寺町堂ノ前45
最寄り駅・バス停・・・綾部駅(徒歩約20分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR山陰本線(嵯峨野線)
*綾部駅からあやバス・志賀南北線の場合、大本長生殿前(徒歩約7分)
路線・時刻表・運賃チェック
【正暦寺 拝観時間・時間(要確認)】
確認中
【正暦寺 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【正暦寺 歴史・簡単概要】
正暦寺(しょうれきじ)・那智山正暦寺は京都府綾部市寺町にあります。正暦寺は平安時代(794年~1185年)中期の942年(天慶5年)に市聖(いちのひじり)とも言われた空也上人(くうやしょうにん)が観音菩薩(かんのんぼさつ)を刻んで祀ったのが起源と言われています。991年(正暦2年)に雨乞(あまごい)祈願の効験により、第66代・一条天皇(いちじょうてんのう)から寺号「正暦」を賜りました。平安時代後期に平清盛(たいらのきよもり)の嫡男・平重盛(たいらのしげもり)が深く帰依したと言われています。ちなみに平重盛は1138年(保延4年)に生まれ、1150年(久安6年)に鳥羽法皇(第74代・鳥羽天皇(とばてんのう))の蔵人になり、その後公卿・参議などを歴任し、1179年(治承3年)5月25日に出家して静蓮(じょうれん)と号し、同年7月29日に42歳で亡くなりました。その後江戸時代(1603年~1868年)に歴代綾部藩藩主・九鬼家が祈願寺として厚く外護したと伝えられています。なお正暦寺は本尊・聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)を安置し、近畿楽寿観音霊場の第21番札所になっています。聖観世音菩薩は33年に一度ご開帳される秘仏とされています。また千手観音像(市指定文化財)も安置しています。
正暦寺は高野山真言宗の寺院です。
*参考・・・正暦寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)
【正暦寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
正暦寺の見どころは江戸時代(1603年~1868年)中期に作庭された枯山水の庭園(府指定名勝)です。庭園は藤山を借景にし、南北に伸びる築山があり、50個あまりの石が配されています。また綾部市の銘木10選に選ばれた欅や約2,000株の萩も見どころです。萩は婦人会などの檀信徒が丁寧に育てているそうです。更に眺望も見どころです。山門からは由良川・新綾部大橋・紫水ヶ丘などを眺めることができます。
正暦寺は絹本著色仏涅槃図(重要文化財)などの寺宝も有しています。
【正暦寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・0773-42-0980(正暦寺)
【正暦寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【正暦寺 おすすめ散策ルート】
正暦寺からのおすすめ散策ルートは北側に位置する歓喜稲荷大明神に向かうルートです。5分ほど散策すると歓喜稲荷大明神に行くことができます。由良川沿いをゆっくり散策するのもいいかもしれません。なお正暦寺周辺にはあまり観光スポットが多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。