如意寺ツツジ見ごろ2024(4月上旬~中旬頃)
如意寺ツツジ見ごろ(見頃)
如意寺ツツジ見ごろ(時期・イベント・・・)情報を紹介しています。如意寺では境内周辺に約10,000株のミツバツツジが密生して自生しています。またレンゲツツジなども分布しています。如意寺では春にツツジだけでなく、サクラ・ニリンソウ・シャクナゲ・ヤマシャクヤク・ユキモチソウなども見ごろを迎え、関西花の寺25ヵ所の第7番札所になっています。(詳細下記参照)
【如意寺ツツジ見ごろ(例年時期)】
如意寺のミツバツツジ見ごろは例年4月上旬頃から4月中旬頃です。なおツツジの見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。
京都ツツジ・サツキ名所・見ごろ
【如意寺ツツジ見ごろ アクセス・マップ】
場所・・・京都府京丹後市久美浜町1845
最寄り駅・バス停・・・久美浜駅(徒歩約15分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都丹後鉄道宮豊線
路線・時刻表・運賃チェック
【如意寺 ツツジ見ごろ(例年時期)・見どころ 簡単概要】
如意寺は京丹後市を代表するミツバツツジ(三葉躑躅)の名所です。如意寺のミツバツツジ見ごろは例年4月上旬頃から4月中旬頃です。
如意寺では境内周辺に約10,000株のミツバツツジ(三葉躑躅)が密生して自生しています。境内を囲む山の斜面を手入れしてミツバツツジの生育を守っています。またレンゲツツジ(蓮華躑躅)なども分布しています。ちなみに如意寺では春にツツジだけでなく、サクラ(桜)・ニリンソウ(二輪草)・シャクナゲ(石楠花)・ヤマシャクヤク(山芍薬)・ユキモチソウ(雪餅草)なども見ごろを迎え、関西花の寺25ヵ所の第7番札所になっています。ツツジと一緒に桜などのお花見を楽しめる場合もあります。なお如意寺では例年4月1日に日切不動尊大祭(ひいぎりふどうそんたいさい・柴灯大護摩供(さいとうおおごまく))が催され、護摩祈願が行われたり、うどんの接待が行われたりします。(要確認)
ミツバツツジ(三葉躑躅)はツツジ科ツツジ属の落葉低木です。ミツバツツジは関東・東海・近畿地方の太平洋側の山地や丘陵地などに分布しています。ミツバツツジは葉が3枚輪生することから名前の由来になっています。ミツバツツジは樹高1~3メートルで、直径30~40ミリの漏斗状で深く5裂した花を咲かせます。ミツバツツジはピンク色などの花を咲かせます。
レンゲツツジ(蓮華躑躅)はツツジ科ツツジ属の落葉低木です。レンゲツツジは北海道南部から九州までの温帯の日当たりのよく、あまり乾燥しない草原などに自生しています。レンゲツツジは蕾が蓮華のように見えることから名付けられました。レンゲツツジは樹高1~2メートルで、直径50~60ミリの漏斗状で深く5裂した花を咲かせます。レンゲツツジは朱橙(しゅとう)色の花を咲かせます。
【如意寺 歴史・簡単概要】
如意寺(にょいじ)は縁起によると奈良時代の天平年間(729年~749年)に僧・行基菩薩(ぎょうきぼさつ)が創建したとも言われています。行基菩薩が滞在していた際、霊火が山上から出て海に入り、また海から出て山に昇るという不思議な奇瑞(きずい)が起こり、行基菩薩が漁師に網を引かせると如意宝珠(にょいほうじゅ)が掛かったことから伽藍を建立し、如意宝珠を納めたとも言われています。鎌倉時代後期の1295年(永仁3年)に第92代・伏見天皇(ふしみてんのう)が深く帰依し、正四位下(しょうしいげ)左馬頭(さまのかみ)・藤原定成(ふじわらのさだなり)を勅使に墨書の勅額(ちょくがく)「如意寺」を賜ったと言われています。室町時代前期の1427年(応永34年)に兵火によって伽藍の多くを焼失し、室町時代後期(戦国時代)の天文年間(1532年~1555年)・江戸時代などに度々伽藍が復興されました。1963年(昭和38年)に現在の伽藍が旧地の観音山から末寺・大円寺(だいえんじ)跡である飛地境内に順次移されました。なお如意寺は秘仏で、本尊・十一面観音立(じゅういちめんかんのん)像を安置しています。ちなみに十一面観音立像は僧・行基菩薩が一刀三礼で造仏したとも言われ、眼守護のご利益があるとも言われています。
如意寺は高野山真言宗の寺院です。
*参考・・・如意寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【如意寺ツツジ見ごろ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
如意寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報