角宮神社(アクセス・マップ・見どころ・・・)
角宮神社
角宮神社(アクセス・見どころ・拝観料金・・・)情報を紹介しています。角宮神社の祭神・火雷神は「山城国風土記」逸文によると賀茂建角身命の子神・玉依姫命が火雷神の化身である丹塗矢によって懐妊し、賀茂別雷命が生まれたと記されています。賀茂建角身命・玉依姫命は下鴨神社、賀茂別雷命は上賀茂神社の祭神です。
【角宮神社 アクセス・マップ】
場所・・・京都府長岡京市井ノ内南内畑35番
最寄り駅・バス停・・・西向日駅(徒歩約20分)
アクセス路線は次の通りです。
*阪急電鉄京都本線
路線・時刻表・運賃チェック
【角宮神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【角宮神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【角宮神社 歴史・簡単概要】
角宮神社(すみのみやじんじゃ)は京都府長岡京市井ノ内南内畑にあります。角宮神社は起源が明確ではありません。角宮神社は社伝によると513年(継体天皇6年)に詔(みことのり)によって火雷神(ほのいかづちのかみ)を祀って創建されたとも言われています。角宮神社は平安時代初期に編纂された勅撰史書「続日本紀(しょくにほんぎ)」大宝二年(702年)の条に祈雨に為に幣帛(へいはく)を奉ったことが記され、飛鳥時代後期には既に創建されていたと言われています。その後度々国史に記され、祈雨の際に朝廷から篤く崇敬されました。角宮神社は平安時代中期の「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)・927年(延長5年)編纂」に記されている式内社(名神大社)「乙訓坐大雷神社」とも言われています。乙訓坐火雷神は玉依姫(たまよりひめ)の夫神で、「山城国風土記」逸文に賀茂伝説の丹塗矢(にぬりのや)の古事として記され、その御子神(みこがみ)・別雷神(わけいかづちのかみ)を祭神とする上賀茂神社(かみがもじんじゃ)とともに大弊に授かったと言われています。その後鎌倉時代前期の1212年(建暦2年)に灰塵に帰したが、再興が許されなかったと言われています。室町時代後期の1484年(文明16年)に旧地であった井ノ内の西部(宮山)から現在の場所に移って再興され、井ノ内の産土神(うぶすながみ)になりました。角宮神社は火雷神を主祭神に玉依姫命(たまよりひめのみこと)・建角身命(たけつぬみのみこと)・活目入彦五十狹茅尊(いくめいりびこいさちのみこと)・春日神(かすがのかみ)を祀っています。
*参考・・・角宮神社(アクセス・歴史・見どころ・・・)
【角宮神社 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
角宮神社の見どころは一間社(いっけんしゃ)流造(ながれづくり)の本殿です。また春日造(かすがづくり)の春日社などの摂社末社なども見どころです。更に長岡市の保存樹木になっているクスノキも見どころです。
【角宮神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・075-951-4500(長岡京市観光協会)
【角宮神社 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【角宮神社 おすすめ散策ルート】
角宮神社からのおすすめ散策ルートは東側の向日神社を散策することです。10分ほど散策すると向日神社に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお少し距離がある南側には乙訓寺、西側には光明寺もあり、それらを散策するのもいいかもしれません。