万寿寺(アクセス・見どころ・・・)東福寺
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万寿寺
万寿寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。万寿寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報。万寿寺は当初十刹だったが、五山に昇格し、京都五山(天龍寺・相国寺・建仁寺・東福寺・万寿寺)の第5位に列せられました。なお五山制度はインドに由来し、日本では鎌倉時代に鎌倉五山として最初に採用されました。
【万寿寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市東山区本町15-786
最寄り駅・バス停・・・東福寺(徒歩約3分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から万寿寺は208系統(D2乗り場)
*四条河原町からは207系統
*四条烏丸町からは207系統
*河原町丸太町からは202系統
路線・時刻表・運賃チェック
*JR奈良線の場合、最寄り駅は東福寺駅(徒歩約3分)
*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は東福寺駅(徒歩約3分)
【万寿寺 拝観時間・時間(要確認)】
通常非公開
【万寿寺 拝観料金・料金(要確認)】
通常非公開
【万寿寺 歴史・簡単概要】
万寿寺(まんじゅじ)・萬寿寺は平安時代後期の1096年(永長元年)に白河上皇(第72代・白河天皇)が六条内裏内に建立した六条御堂(ろくじょうみどう)が起源と言われています。白河上皇は第1皇女・郁芳門院(いくほうもんいん・てい子内親王(ていしないしんのう))の追善の為に仏堂の六条御堂に改めました。その後度々焼失し、鎌倉時代に十地覚空(じゅうちかくくう)とその弟子・慈一宝覚が東福寺開山である聖一国師(しょういちこくし)・円爾(えんに)に帰依し、六条御堂を万寿禅寺(万寿寺)に改めました。1273年(文永10年)に焼失し、1330年(元徳2年)に第91代・後宇多天皇の第2皇女・崇明門院(すうめいもんいん・ばい子内親王(ばいしないしんのう)から土地を賜って移りました。ただその後も焼失したり、衰退したりして天正年間(1573年~1593年)に東福寺山内の三聖寺(さんしょうじ)に移ったが、関白・豊臣秀吉(とよとみひでよし)の命によって再び移りました。1873年(明治6年)に三聖寺が廃寺にされ、寺号を万寿寺に改めました。なお1935年(昭和10年)に九条通の拡張によって寺地が南北が分断され、1937年(昭和12年)に愛染堂が現在の場所に移りました。
万寿寺は臨済宗東福寺派大本山・東福寺の塔頭です。
*参考・・・万寿寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【万寿寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
万寿寺の見どころは鐘楼です。鐘楼は室町時代の建築で、かつては三聖寺の建物だったが、現在は東福寺の所有になっています。
重要文化財・・・鐘楼、絹本著色聖一国師像、絹本著色八相涅槃図、絹本墨画淡彩釈迦三尊図、木造阿弥陀如来坐像、木造金剛二力士立像 2体
【万寿寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-561-1341
【万寿寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
京都紅葉名所・東福寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報・東福寺見どころ(三門・通天橋など)
【万寿寺 おすすめ散策ルート】
万寿寺からのおすすめ散策ルートは東福寺を経由し、東にある泉涌寺に向かうルートです。15分ほど散策すれば、東山の自然を感じながら泉涌寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお東光寺周辺には正覚院・芬陀院(雪舟寺)・龍吟庵、泉涌寺周辺には即成院・戒光寺・今熊野観音寺・雲龍院もあり、それらも一緒に散策するのもいいかもしれません。