穴太寺彼岸花見ごろ2024(9月中旬~9月下旬頃)

穴太寺彼岸花見ごろ(見頃)

穴太寺彼岸花見ごろ(時期・イベント・・・)情報を紹介しています。穴太寺では南側にある曽我部地区(曽我部町西条上千代)に田んぼが広がり、その畦や農道などに彼岸花が分布し、赤い花を咲かせます。彼岸花と稲刈りをした後に稲わらを三角に組んだ積み藁(つみわら)・黄色い稲穂・田んぼなどの光景が美しいと言われています。(詳細下記参照)

【穴太寺彼岸花見ごろ(例年時期)】
穴太寺の彼岸花の見ごろ例年9月中旬頃から9月下旬頃です。ただ彼岸花見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。
京都彼岸花名所・見ごろ

【穴太寺彼岸花見ごろ アクセス・マップ】
場所・・・京都府亀岡市曽我部町穴太東辻46
最寄り駅・バス停・・・穴太口(徒歩約10分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京阪京都交通バス・穴太寺循環(59・34系統)または京都学園大学行(60系統)

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【穴太寺彼岸花見ごろ(例年時期)・見どころ 簡単概要】
穴太寺は彼岸花(ヒガンバナ)の名所です。穴太寺の彼岸花見ごろは例年9月中旬頃から9月下旬頃です。
穴太寺では南側にある曽我部地区(曽我部町西条上千代)に田んぼが広がり、その畦や農道などに彼岸花が分布し、赤い花を咲かせます。彼岸花と稲刈りをした後に稲わらを三角に組んだ積み藁(つみわら)・黄色い稲穂・田んぼなどの光景が美しいと言われています。曽我部地区はひがん花の里とも言われているそうです。なお更に南側の標高約412.4メートルの竜ヶ尾山(たつがおやま)にはかめおか霧のテラスからは遠くに曽我部地区を眺めることができます。
彼岸花はヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草です。彼岸花は曼珠沙華(マンジュシャゲ・マンジュシャカ)・死人花(しびとばな)・葬式花(そうしきばな)・墓花(はかばな)・地獄花(じごくばな)・蛇花(へびのはな)・狐花(きつねばな)・捨て子花(すてごばな)・火事花(かじばな)・灯籠花(とうろうばな)・石蒜(せきさん)・天蓋花(てんがいばな)・天涯花・幽霊花(ゆうれいばな)・剃刀花(かみそりばな)などとも言われています。彼岸花には不吉な別名が多くあります。彼岸花は中国大陸原産で、古くに日本に伝わり、北海道から南西諸島までの日本各地の土手・堤防・畦・墓地などの人家近くに分布しています。彼岸花は秋の彼岸頃に高さ30~50センチの花茎(かけい)を鱗茎(りんけい)から伸ばし、茎頂(けいちょう)に長い雄しべ・雌しべをもつ赤い6弁花を数個輪状に咲かせます。花色には深紅色・紫色・白色などもあります。彼岸花は花が咲いた後に鱗茎から線形の厚い葉を叢生(そうせい)し、花と葉は同時に見ることができません。なお彼岸花はリコリンを含む有毒植物だが、鱗茎が外用薬に使われています。
かめおか霧のテラスでは秋から春に亀岡盆地一帯に発生する丹波霧を眺められます。特に朝方にかめおか霧のテラスから望む風景は素晴らしいと言われています。なお竜ヶ尾山には亀岡カントリークラブ・ハンググライダーの滑走路などもあります。

【穴太寺 歴史・簡単概要】
穴太寺(あなおじ)は起源が明確ではありません。穴太寺は「穴太寺観音縁起・1450年(宝徳2年)成立」によると飛鳥時代後期の705年(慶雲2年)に左大弁(さだいべん)・大伴古麻呂(おおとものこまろ)が第42代・文武天皇(もんむてんのう)の勅願によって創建したとも言われています。穴太寺は説話集「今昔物語集(こんじゃくものがたりしゅう)・平安時代末期成立」に聖観音(しょうかんのん)像が「身代わり観音」として取り上げられ、穴太寺が平安時代末期に観音霊場として知られていたとも言われています。「今昔物語集」では丹波国桑田郡の郡司が都の仏師に聖観音像の造仏を依頼し、褒美に名馬を与えたが、その後名馬を惜しくなって家来に命じて仏師を矢で射たが、仏師は無事で、聖観音像の胸に矢が刺さっていました。ちなみに本尊・聖観音立像は平安時代中期に造仏されとも、鎌倉時代に造仏されとも言われているが、1968年(昭和43年)に盗難の被害に遭いました。その後1735年(享保20年)に本堂、1804年(文化元年)に多宝塔、江戸時代中期に仁王門が建立されました。また江戸時代中期に庭園が作庭されました。穴太寺は本尊・薬師如来(やくしにょらい)を安置し、聖観音像が西国三十三所の第21番札所です。なお穴太寺は「穴穂寺」・「穴生寺」とも表記され、「あなおおじ」・「あのうじ」・「あなおうじ」とも読まれます。
穴太寺は天台宗の寺院です。
*参考・・・穴太寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【穴太寺彼岸花見ごろ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
穴太寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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