安楽寿院(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)

安楽寿院

安楽寿院

安楽寿院(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。安楽寿院の大師堂は1596年(慶長元年)の大地震によって新御塔が倒壊した際、仏像を安置する為に一時しのぎに集められた材料で建立されました。なお大師堂は新御塔が復興された以後も勤行堂として使用され、現在の場所に移されました。

【安楽寿院 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市伏見区竹田中内畑町74
最寄り駅・バス停・・・竹田駅(徒歩約10分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは地下鉄烏丸線・近鉄京都線

【安楽寿院 拝観時間・時間(要確認)】
10:00~16:30

【安楽寿院 拝観料金・料金(要確認)】
個人
本尊・・・300円

団体(30名以上)
本尊・・・250円

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【安楽寿院 歴史・簡単概要】
安楽寿院(あんらくじゅいん)はかつて平安時代後期(11~12世紀)に院政の舞台となった鳥羽上皇(第74代・鳥羽天皇)の鳥羽離宮(とばりきゅう・鳥羽殿(とばどの))があった場所です。鳥羽は南に池が広がり、水鳥が群れる風光明媚な地で、貴族が別邸を建てて舟遊びや歌合わせなどに興じていたそうです。院の近臣・藤原季綱(ふじわらのすえつな)が白河上皇(第白河代・白河天皇)に別邸を献上し、鳥羽離宮の造営が始まりました。安楽寿院は1137年(保延3年)に鳥羽上皇が鳥羽殿の東殿に御堂(仏堂)を建立し、本尊・阿弥陀三尊像を安置したのが起源と言われています。その後本御塔・九躰阿弥陀堂・閻魔堂・不動堂・新御塔が建立され、寺領が最盛期に32国63ヶ荘に及びました。南北朝時代の争乱によって寺領の多く失って徐々に衰微しました。安土桃山時代に関白・豊臣秀吉(とよとみひでよし)が近辺の寺領を保証し、江戸時代に歴代将軍も寺領を安堵し、十二院五坊の塔頭(たちゅう)を要する学山として多くの学匠を輩出しました。なお安楽寿院はかつて6つ存在した有力子院の内の前松院が寺籍を継いでいます。
安楽寿院は真言宗智山派の寺院です。
*参考・・・安楽寿院(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【安楽寿院 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
安楽寿院の見どころは重要文化財である五輪塔です。五輪塔には1287年(弘安10年)の年号が刻まれています。

重要文化財・・・木造阿弥陀如来坐像、絹本著色普賢菩薩像、絹本著色孔雀明王像、絹本著色阿弥陀二十五菩薩来迎図、五輪塔 弘安十年銘

【安楽寿院 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桜見ごろは例年3月下旬頃から4月上旬頃です。参道・境内にソメイヨシノが植えられ、桜と大師堂・阿弥陀堂・書院の枯山水式庭園などの光景が美しいと言われています。参道は桜のトンネルになります。
安楽寿院桜見ごろ

*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)

【安楽寿院 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-601-4168

【安楽寿院 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
*市バスの場合、四条大宮からは18系統、最寄りのバス停は城南宮東口(徒歩約5分)
路線・時刻表・運賃チェック

【安楽寿院 おすすめ散策ルート】
安楽寿院からのおすすめ散策ルートは西側にある城南宮に向かうルートです。15分ほど散策すれば、「曲水の宴」が行われる城南宮に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお安楽寿院の東側には観音寺にはあるが、あまり観光スポットは多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策する方がいいかもしれません。

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