朝霧通(アクセス・マップ・見どころ・概要・・・)
朝霧通
朝霧通(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介。 (2014年末から未更新の場合あり)朝霧通は宇治川右岸(北岸)を走っています。宇治川は琵琶湖を源とし、琵琶湖から流れ出ると瀬田川と言われ、滋賀県大津市南郷の洗堰下流から宇治川と言われ、桂川・木津川と合流して一級河川・淀川になります。
【朝霧通 アクセス・マップ】
場所・・・京都府宇治市宇治
最寄り駅・バス停・・・京阪宇治駅(徒歩すぐ)、JR宇治駅(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*祇園四条駅からは京阪電鉄本線・宇治線
*京都駅からはJR奈良線
【朝霧通 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【朝霧通 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【朝霧通 歴史・簡単概要】
朝霧通(あさぎりどおり)は宇治川右岸(北岸)を走っています。朝霧通は朝霧橋よりも下流の京都府道247号宇治公園線(きょうとふどう247ごううじこうえんせん)と朝霧橋よりも上流の宇治市道宇治志津川線(うじしどううじしづがわせん)から構成されています。ちなみに京都府道247号宇治公園線は宇治市又振と宇治市宇治橋東詰交点を結んでいます。朝霧橋は1972年(昭和47年)に宇治川右岸と橘島(たちばなじま)を結ぶ為に架けられました。朝霧通の名称は小倉百人一首・64番歌の「朝ぼらけ 宇治の川霧 たえだえに あらはれ渡る 瀬々のあじろ木・藤原定頼(ふじわらのさだより・権中納言定頼(ごんのちゅうなごんさだより))」に因んで名付けられたと言われています。宇治川の朝霧は古くから知られ、朝日靄暉(あさひのあいき)として、春岸山吹・清湍蛍火・三室紅楓・長橋暁雪・薄暮柴舟・橋姫水社・釣殿夜月・扇芝孤松・槙島瀑布・浮舟古祠・興聖晩鐘とともに宇治十二景に数えられました。宇治川の朝霧はお茶(宇治茶)の葉を霜害から守り、宇治がお茶の産地になった一因とも言われています。なお朝霧通は正覚院付近からさわらびの道と分岐しています。さわらびの道は1991年(平成3年)に源氏物語散策の道の整備事業として、対岸のあじろぎの道とともに整備されました。さわらびの道の名称は「源氏物語(げんじものがたり)・紫式部(むらさきしきぶ)作」の内、宇治十帖に数えられる「早蕨(さわらび)」ゆかりの早蕨之古蹟(さわらびのこせき)に由来しています。
*参考・・・朝霧通(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)
【朝霧通 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
朝霧通の見どころは宇治川に架けられている宇治橋や朝霧通沿いに建立されている橋寺放生院・正覚院・末多武利神社・宇治神社・恵心院・興聖寺・東禅院などの寺社です。また宇治茶道場匠の館・観流橋・宇治川の亀石などの見どころです。
【朝霧通 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●紅葉見ごろは例年11月中旬頃から12月中旬頃です。宇治川沿いを走る道路沿いにイロハモミジ・トウカエデ・イチョウなどが植えられ、紅葉と宇治川・宇治橋・朝霧橋などの光景が美しいと言われています。
朝霧通紅葉見ごろ
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2025(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
【朝霧通 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・0774-23-3353(宇治市観光協会)
【朝霧通 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【朝霧通 おすすめ散策ルート】
朝霧通からのおすすめ散策ルートは朝霧橋を通り、橘島・塔の島を経て、塔の島に建立されている十三重石塔(重要文化財)を散策するルートです。15分ほど散策すると十三重石塔に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。また朝霧通から分かれるさわらびの道や宇治川対岸のあじろぎの道を散策するのもおすすめです。