びわ湖疏水船秋季運航2024年10月3日~11月30日(日程時間)
びわ湖疏水船秋季運航
びわ湖疏水船秋季運航(日程・時間・・・)を紹介しています。秋季運航は例年秋に運航されます。びわ湖疏水船は琵琶湖疏水の第1疏水の内、蹴上乗下船場と三井寺乗下船場の間を運航し、途中に山科乗下船場があります。一部は大津港乗下船場まで延伸しています。(詳細下記参照)
【びわ湖疏水船秋季運航2024 日程時間(要確認)】
びわ湖疏水船秋季運航2024は2024年(令和6年)10月3日(木曜日)~11月30日(土曜日)に運航されます。びわ湖・大津港便は11月21日(木)~24日(日)・28日(木)~30日(土)です。なお火水(平日)は点検や試験運航の為に運休になります。(例外あり)(現在確認中・要注意)
★乗船料金は次の通りです。(要確認)
●びわ湖・大津港便は大津港~蹴上が14,000円、大津港~山科が9,000円、山科~蹴上が5,000円です。
●三井寺便は三井寺~蹴上が9,000円~6,000円、三井寺~山科が4,000円~2,500円、山科~蹴上が5,000円~3,500円です。
参考・・・びわ湖疏水船ホームページ
【びわ湖疏水船秋季運航・蹴上乗下船場 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市山科区日ノ岡夷谷町
最寄り駅・バス停・・・蹴上駅(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*烏丸御池からは地下鉄東西線
地下鉄・アクセスダイヤ
●山科乗下船場は京阪京津線・四宮駅(徒歩約10分)
●三井寺乗下船場は京阪石山坂本線・三井寺駅(徒歩約4分)
●大津港乗下船場は京阪京津線・びわ湖浜大津駅(徒歩約3分)
【びわ湖疏水船秋季運航 歴史・簡単概要】
びわ湖疏水船(琵琶湖疏水通船)は例年秋に運航されます。びわ湖疏水船は琵琶湖疏水の第1疏水の内、蹴上乗下船場(山科区日ノ岡夷谷町)と三井寺乗下船場(大津市)の間を運航し、途中に山科乗下船場(山科区四ノ宮柳山町)があります。一部は大津港乗下船場まで延伸しています。(下り便の一部は山科で乗降できます。)
びわ湖疏水船には旧御所水道ポンプ室・第三トンネル・第11号橋・第二トンネル・本圀寺正嫡橋(せいちゃくばし)・安朱橋(あんじゅばし)・四ノ宮舟溜 諸羽トンネル・緊急遮断ゲート 藤尾橋・第一トンネル西口洞門・第一トンネル第一竪坑・北垣国道扁額(へんがく)・第一トンネル東口洞門・大津閘門(おおつこうもん)などの見どころがあります。
●大津港乗下船場から蹴上乗下船場までは所要時間約130分、乗船時間約85分
●三井寺乗下船場から蹴上乗下船場までは所要時間約100分、乗船時間約55分
●蹴上乗下船場から大津港乗下船場までは所要時間約110分、乗船時間約65分
●蹴上乗下船場から三井寺乗下船場までは所要時間約80分、乗船時間約35分
★山科乗下船場に立ち寄る場合、10分ほど時間が掛かります。
舟運(水運)は1894年(明治27年)に運搬船の運航から始まり、1925年(大正14年)に年間22万2,927トンの資材を運搬し、1日当たりの通船数は150隻に達するピークを迎えました。舟運では旅客の遊覧船も運航されるようになっが、1951年(昭和26年)9月に大津から山科まで4.5トンの砂を運搬したのが最後になりました。なお2015年春に64年振りに16日間の「琵琶湖疏水通船復活」試行事業が行われました。
琵琶湖疏水には疏水沿いにカエデ・ソメイヨシノ(染井吉野)・ドウダンツツジ・ナツハゼ・ニシキギなどが分布し、例年11月中旬頃から11月下旬頃に見ごろを迎えます。琵琶湖疏水の一部の区間である山科疏水や三井寺(園城寺)周辺などが見どころです。三井寺は寺伝によると686年(朱鳥元年)に大友与多王が672年(天武天皇元年)の壬申の乱で大海人皇子(天武天皇)と皇位を争って敗れた父・大友皇子(弘文天皇)の霊を弔う為、田園城邑を寄進して創建したのが起源とも言われています。
【琵琶湖疏水 歴史・簡単概要】
琵琶湖疏水(びわこそすい)は滋賀・琵琶湖から京都市内に通じる水路です。琵琶湖疏水は幕末の戦災と東京遷都によって衰退した京都を復興させる為、第3代京都府知事・北垣国道(きたがきくにみち)が京都近代化政策の一環として、灌漑・上下水道・水運・製造機械・精米水車・防火・水力発電などを目的に計画しました。琵琶湖疏水は福島・安積疏水の主任技師・南一郎平(みなみいちろべえ)に調査を依頼し、東京・工部大学校を卒業したばかりの土木技師・田辺朔郎(たなべさくろう)を採用し、1885年(明治18年)に着工し、1890年(明治23年)に滋賀大津市三保ヶ崎から鴨川合流点まで第1疏水と蹴上(けあげ)からの疏水分線が完成しました。1891年(明治24年)に日本初の営業用水力発電所・蹴上発電所が運転を開始し、1895年(明治28年)に京都・伏見間で日本初の電気鉄道・京都電気鉄道の運転が開始し、1894年(明治27年)に鴨川合流点から伏見堀詰の濠川(ほりかわ)までの鴨川運河完成しました。その後京都市三大事業のひとつで、電力需要への対応と新設の上水道の水源として、第2疏水が1908年(明治41年)に着工され、1912年(明治45年)に完成しました。1914年(大正3年)には夷川発電所・伏見発電所が完成した。
*参考・・・琵琶湖疏水(アクセス・歴史・・・)
【びわ湖疏水船秋季運航 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。