円隆寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
円隆寺
円隆寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。円隆寺が本尊の1体として祀っている木造阿弥陀如来坐像は「丹後大仏」とも言われています。木造阿弥陀如来坐像は丹後地方最大の丈六仏で、穏やかな表情、ふくよかな体つき、柔らかな衣のラインが定朝式を伝えていると言われています。
【円隆寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府舞鶴市引土72
最寄り駅・バス停・・・西舞鶴駅(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR舞鶴線・WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)宮津線
路線・時刻表・運賃チェック
【円隆寺 拝観時間・時間(要確認)】
事前連絡必要
【円隆寺 拝観料金・料金(要確認)】
事前連絡必要
【円隆寺 歴史・簡単概要】
円隆寺(えんりゅうじ)・慈恵山(じけいさん)円隆寺は京都府舞鶴市引土にあります。円隆寺は西舞鶴市街地を見下ろす愛宕山山麓に建立されています。円隆寺は「慈恵山記」によると平安時代中期の長徳年間(995年~999年)に皇慶(こうけい)が創建したとも言われています。また円隆寺は僧・行基菩薩(ぎょうきぼさつ)が創建したとも言われています。円隆寺は最盛期に院坊70を数えたが、安土桃山時代の1595年(文治4年)に山崩れによって堂塔を失いました。江戸時代に田辺藩藩主・牧野家の保護を受けて栄えたが、江戸時代前期の1659年(万治2年)・江戸時代中期の1732年(享保17年)に火災に見舞われました。1732年(享保17年)の火災では伽藍の大部分を焼失したが、主な仏像は信者が運び出したとも言われています。その後いずれも京都府指定有形文化財である現在の鎮守堂・多宝塔・総門・鐘楼・本堂が再建されました。1737年(元文2年)に鎮守堂、1751年(宝暦元年)に多宝塔、1753年(宝暦3年)に総門、1760年(宝暦10年)に鐘楼、1786年(天明6年)に本堂が建立されました。円隆寺は本尊としていずれも重要文化財に指定されている木造阿弥陀如来(あみだにょらい)坐像・薬師如来(やくしにょらい)坐像・釈迦如来(しゃかにょらい)坐像の3体を祀っています。またいずれも重要文化財に指定されている木造不動明王(ふどうみょうおう)立像・毘沙門天(びしゃもんてん)立像も祀っています。木造不動明王は黄不動とも言われています。なお円隆寺は西舞鶴駅前通を西側に直進した突き当たりに位置し、本堂さんと言われています。
円隆寺は真言宗御室派の寺院です。
*参考・・・円隆寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【円隆寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
円隆寺の見どころはいずれも京都府指定有形文化財である現在の鎮守堂・多宝塔・総門・鐘楼・本堂です。また桜も見どころです。
*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
【円隆寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・0773-75-1193(円隆寺)
【円隆寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【円隆寺 おすすめ散策ルート】
円隆寺からのおすすめ散策ルートは北側にある朝代神社に向かうルートです。10分ほど散策すると朝代神社に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。また少し距離があるが、北東にある舞鶴公園・田辺城跡・田辺城史料館まで散策するのもいいかもしれません。