不動川砂防歴史公園(アクセス・マップ・見どころ・・・)
不動川砂防歴史公園
不動川砂防歴史公園(アクセス・見どころ・拝観料金・・・)情報を紹介しています。不動川砂防歴史公園ゆかりのオランダの土木技師であるヨハニス・デ・レーケは明治政府が招聘したお雇い技師で、河川改修や砂防工事に新技術を導入して貢献したことから「治水の恩人」・「近代砂防の租」と称されています。
【不動川砂防歴史公園 アクセス・マップ】
場所・・・京都府木津川市山城町平尾地内
最寄り駅・バス停・・・JR棚倉駅(車約15分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR奈良線
*近鉄京都線の場合、新祝園駅(車約25分)
路線・時刻表・運賃チェック
【不動川砂防歴史公園 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【不動川砂防歴史公園 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【不動川砂防歴史公園 歴史・簡単概要】
不動川砂防歴史公園(ふどうがわさぼうれきしこうえん)は京都府木津川市山城町平尾地内にあります。不動川砂防歴史公園は山城町平尾地区東部にある山中を源とする延長約6キロの淀川(よどがわ)水系木津川(きづがわ)の支流で一級河川・不動川(ふどうがわ)上流部に整備された歴史公園です。ちなみに不動川上流部は風化しやすい花崗岩(かこうがん)質で、奈良・京都に都が造営されたり、大寺院が建立されたりしたことから木々が伐採されて長期間ハゲ山になり、土砂崩れがしやすい場所でした。その土砂崩れなどが河川や港湾の舟運などに悪影響を及ぼしたことから明治政府がオランダの土木技師であるヨハニス・デ・レーケらを招聘し、京都府の技師・市川義方らと協力して不動川上流部に石積堰堤が日本で最初に築かれました。現在、不動川は上流部が洪水堆積物、下流部がレンズ状の堆積物が堆積し、木津川流域を代表する天井川になっています。不動川砂防歴史公園は1982年(昭和57年)度~1987年(昭和62年)度に京都府がデ・レーケ堰堤を含む歴史的砂防施設の保存や水と緑の憩いの空間の提供することを目的に整備して開園しました。不動川砂防歴史公園は休日にキャンプ・バーベキューなどのアウトドアやレクリエーションなどに利用されています。なお不動川砂防歴史公園は2022年(令和4年)に不動川砂防歴史公園の砂防設備群が土木学会選奨土木遺産に認定されました。
*参考・・・不動川砂防歴史公園(アクセス・歴史・見どころ・・・)
【不動川砂防歴史公園 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
不動川砂防歴史公園の見どころは公園内にあるヨハニス・デ・レーケ像やデ・レーケ堰堤です。ヨハニス・デ・レーケ像は2000年(平成12年)に日蘭400周年を記念して設置されました。
【不動川砂防歴史公園 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0774-73-8191(木津川市観光協会)
【不動川砂防歴史公園 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【不動川砂防歴史公園 おすすめ散策ルート】
不動川砂防歴史公園からのおすすめ散策ルートは南西に位置する谷山不動宝山寺・やすらぎ砂防公園を散策することです。15分ほど散策すると谷山不動宝山寺・やすらぎ砂防公園に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお不動川砂防歴史公園周辺には観光スポットがあまり多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策した方がいいかもしれません。