水呑み地蔵(アクセス・マップ・見どころ・・・)
水呑み地蔵
水呑み地蔵(アクセス・見どころ・拝観料金・・・)情報を紹介しています。水呑み地蔵ゆかりの荒木又右衛門は伊賀国服部郷荒木村に生まれ、柳生十兵衛に剣を学んだとも言われています。大和郡山藩の剣術師範になり、その後妻の弟を助けて、仇敵らを伊賀上野の鍵屋の辻で討った伊賀越の敵討で知られています。
【水呑み地蔵 アクセス・マップ】
場所・・・京都府木津川市加茂町西小札場56
最寄り駅・バス停・・・浄瑠璃寺(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR加茂駅からコミュニティバス
路線・時刻表・運賃チェック
【水呑み地蔵 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【水呑み地蔵 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【水呑み地蔵 歴史・簡単概要】
水呑み地蔵(みずのみじぞう)・赤門跡水呑み地蔵は京都府木津川市加茂町西小札場にあります。水呑み地蔵は浄瑠璃寺手前の小道を左側に折れ、小さな標識に従って進むとたどり着きます。水呑み地蔵は鎌倉時代中期に造仏された地蔵菩薩(じぞうぼさつ)坐像のことです。水呑み地蔵はかつて浄瑠璃寺(じょうるりじ)南大門(赤門)近くの地蔵堂に安置されていたが、南北朝時代の1343年(興国4年・康永2年)の火災によって南大門とともに地蔵堂も焼失したと言われています。ちなみに浄瑠璃寺は平安時代中期の1047年(永承2年)に義明上人が本堂を建立したのが起源とも言われています。浄瑠璃寺の寺号は三重塔の内陣に安置されている薬師如来(やくしじ)の居所たる浄土・東方浄瑠璃世界(とうほうじょうるりせかい)に由来すると言われています。水呑み地蔵は像高約180センチで、蓮華座上に右手に錫杖(しゃくじょう)、左手に宝珠(ほうじゅ)を持つ地蔵菩薩坐像が厚肉に彫られています。地蔵菩薩はお釈迦様が没し、5億7,600万年後か、56億7,000万年後に弥勒菩薩(みろくぼさつ)が出世成道するまでの間、無仏の五濁悪世(ごじょくあくせ)で六道(ろくどう)に苦しむ衆生を教化救済するとされています。地蔵菩薩は道祖神(どうそじん)と習合した為、全国の街道・辻々に石像が数多く祀られています。水呑み地蔵の名称は江戸時代に大和郡山藩の剣術師範を務めた新陰流(しんかげりゅう)の剣豪・荒木又右衛門(あらきまたえもん)がここで水を呑んだこと由来するとも言われています。
*参考・・・水呑み地蔵(アクセス・歴史・見どころ・・・)
【水呑み地蔵 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
水呑み地蔵の見どころは地蔵そのものです。また水呑み地蔵とゆかりがあるとも言われる浄瑠璃寺も拝観するのもいいかもしれません。
【水呑み地蔵 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0774-73-8191(木津川市観光協会)
【水呑み地蔵 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【水呑み地蔵 おすすめ散策ルート】
水呑み地蔵からのおすすめ散策ルートは北西に位置する浄瑠璃寺を散策することです。10分ほど散策すると浄瑠璃寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお水呑み地蔵周辺には当尾の石仏と言われる石仏・石塔が点在し、それらを散策するのもいいかもしれません。