赤山禅院へちま加持2024年9月17日(日程時間・・・)

赤山禅院

赤山禅院へちま加持

赤山禅院へちま加持(日程・時間・・・)を紹介しています。へちま加持は例年中秋の名月の日に行われています。へちま加持は千日回峰行を修めた大阿闍梨(だいあじゃり)がへちまにぜんそくや気管支炎を封じ込め、加持・祈祷を行います。なお仲秋名月の日に行われる理由は満月から次第に月が欠けていくのと同じように病も減じさせる為と言われています。(詳細下記参照)

【赤山禅院へちま加持2024 日程時間(要確認)】
赤山禅院へちま加持2024は2024年(令和6年)9月17日(火曜日)10:00から行われます。(現在確認中・要注意)

【赤山禅院へちま加持 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区修学院開根坊町18
最寄り駅・バス停・・・修学院離宮道(徒歩約20分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から赤山禅院は5系統(A1乗り場)
*四条烏丸からは5系統
*四条河原町からは5系統
*河原町丸太町からは65系統
路線・時刻表・運賃チェック

*叡山電鉄の場合、最寄り駅は修学院道駅(徒歩約20分)

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【赤山禅院へちま加持 歴史・簡単概要】
赤山禅院へちま加持(へちまかじ)・ぜんそく封じのへちま加持は古くから毎年仲秋名月の日に行われてきた天台の秘法です。へちま加持は千日回峰行を修めた大阿闍梨(だいあじゃり)がへちまにぜんそくや気管支炎を封じ込め、加持・祈祷を行います。ちなみに仲秋名月の日に行われる理由は満月から次第に月が欠けていくのと同じように病も減じさせる為と言われています。
へちま加持では大阿闍梨が加持をしたへちまの御牘(ごとく)とへちまの種を自宅に持ち帰り、作法に従って祈願します。へちまの種を自宅の一番きれいな所に穴を掘って埋めて、21日間欠かさず水を注ぎ、残ったコップに塔と梵字が書かれたへちま護牘を入れて、光明真言を唱え飲みます。
比叡山延暦寺の千日回峰行は日蓮宗の寒百日大荒行・インドのヨガと合わせ、世界三大荒行に数えられています。なお千日回峰行で実際に歩くのは975日で、残りの25日は「一生をかけて修行しなさい」という意味だそうだ。
へちまはインド原産のウリ科の一年草で、江戸時代に日本に伝わったと言われています。なおへちまは南九州や南西諸島を中心に食べられているそうです。

【赤山禅院 歴史・簡単概要】
赤山禅院(せきざんぜんいん)は888年(仁和4年)に第4世天台座主・安慧(あんね)が第3世天台座主の慈覚大師(じかくだいし)・円仁(えんにん)の遺命により、陰陽道の祖神(おやがみ)である赤山大明神(泰山府君(たいざんふくん))を勧請して創建したのが起源と言われています。慈覚大師・円仁は838年(承和5年)に遣唐使船で唐に渡り、その行程を守護した赤山大明神に感謝し、赤山禅院を創建することを誓った言われています。その後赤山禅院は平安京・京都御所の表鬼門(東北)に当たることから皇城の表鬼門の鎮守として祀られました。拝殿の屋根には金網の中に邪気を払う力があるとされる鬼門除けの猿(申)が置かれています。江戸時代に第108代・後水尾天皇が修学院離宮に行幸された際、社殿を修築し、勅額・赤山大明神を賜りました。なお赤山禅院(福禄寿)は恵美須神社・妙円寺(松ヶ崎大黒天)・東寺・六波羅蜜寺・行願寺(革堂)・萬福寺とともに都七福神とされています。
赤山禅院は延暦寺の別院(塔頭)です。
*参考・・・赤山禅院(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)

【赤山禅院へちま加持 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
赤山禅院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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