カラスの壺二尊(アクセス・マップ・見どころ・・・)

カラスの壺二尊

カラスの壺二尊(アクセス・見どころ・拝観料金・・・)情報を紹介しています。カラスの壺二尊がある木津川市東南部の当尾地区は南都仏教の影響を受け、浄瑠璃寺と岩船寺を結ぶ長さ約1.5キロの山道沿いなどに平安時代から室町時代に造られた石仏・石塔などが点在し、当尾の石仏と言われています。

【カラスの壺二尊 アクセス・マップ】
場所・・・京都府木津川市加茂町東小上内山
最寄り駅・バス停・・・浄瑠璃寺(徒歩約15分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR加茂駅からコミュニティバス
路線・時刻表・運賃チェック

【カラスの壺二尊 拝観時間・時間(要確認)】
自由

【カラスの壺二尊 拝観料金・料金(要確認)】
無料

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【カラスの壺二尊 歴史・簡単概要】
カラスの壺二尊(からすのつぼにそん)は京都府木津川市加茂町東小にあります。カラスの壺二尊は一つの岩に彫られた阿弥陀地蔵磨崖仏(あみだじぞうまがいぶつ)のことです。カラスの壺の名称は道の分岐点にある礎石の中央に15センチほどの穴が掘られ、粉を挽く唐臼(からうす)に似ていることに由来しています。ちなみに礎石は近くにある東小田原随願寺(ずいがんじ)のものと伝えられています。カラスの壺二尊は阿弥陀如来坐像の左脇に「康永二年(1343)癸未三月十五日願主 恒性」、地蔵菩薩立像の右脇に「康永二年(1343)癸未三月二十四日願主 勝珍」という刻銘があり、南北朝時代の1343年(興国4年・康永2年)に造仏されたと言われています。ちなみに阿弥陀如来は西方極楽浄土(ごくらくじょうど)の教主とされています。阿弥陀如来は生あるものを全てを救う如来とされています。地蔵菩薩はお釈迦様が没し、5億7,600万年後か、56億7,000万年後に弥勒菩薩(みろくぼさつ)が出世成道するまでの間、無仏の五濁悪世(ごじょくあくせ)で六道(ろくどう)に苦しむ衆生を教化救済するとされています。阿弥陀如来坐像は像高約69センチで、蓮座上に坐している定印の阿弥陀如来が半肉彫りされたものです。阿弥陀如来坐像は横に燈籠(とうろう)が線刻され、火袋(ひぶくろ)が彫り込まれて献灯することができます。地蔵菩薩立像は蓮華座上に右手に錫杖(しゃくじょう)、左手に宝珠(ほうじゅ)を持つ地蔵菩薩が半肉彫りされたものです。
*参考・・・カラスの壺二尊(アクセス・歴史・見どころ・・・)

【カラスの壺二尊 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
カラスの壺二尊の見どころはカラスの壺二尊(阿弥陀地蔵磨崖仏)そのものです。阿弥陀如来坐像に献灯するのもいいかもしれません。

【カラスの壺二尊 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0774-73-8191(木津川市観光協会)

【カラスの壺二尊 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】

【カラスの壺二尊 おすすめ散策ルート】
カラスの壺二尊からのおすすめ散策ルートは西側に位置する浄瑠璃寺を散策することです。15分ほど散策すると浄瑠璃寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なおカラスの壺二尊周辺には当尾の石仏と言われる石仏・石塔が点在し、それらを散策するのもいいかもしれません。

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