伏見稲荷大社のパワースポット・ご利益解説|商売繁盛・五穀豊穰

伏見稲荷大社(Fushimi Inari taisha Shrine)

伏見稲荷大社のパワースポット・ご利益解説

伏見稲荷大社のパワースポット・ご利益を解説します。伏見稲荷大社には本殿・しるしの杉・御産婆稲荷社・膝松さん・お山の土(稲荷山の土)・おせき社・薬力社・眼力社・東丸神社などのパワースポットがあります。伏見稲荷大社は農業の神である稲荷大神を祀り、五穀豊穰・商売繁盛などのご利益があると言われています。(個別解説下記参照)

【伏見稲荷大社の歴史・簡単概要】

伏見稲荷大社は社伝によると711年(和銅4年)2月初午の日に伊侶巨秦公が勅命を受け、伊奈利山(稲荷山)の三つの峯の平らな場所に稲荷大神(稲荷神)を祀ったことが起源と言われています。その後827年(天長4年)に真言宗の宗祖である弘法大師・空海が第52代・嵯峨天皇から東寺(教王護国寺)を賜った際に東寺の鎮守社になりました。1072年(延久4年)に第71代・後三条天皇が初めて行幸し、鎌倉時代(1185年~1333年)に鎌倉幕府初代将軍・源頼朝が武運を祈念しました。1438年(永享10年)に室町幕府6代将軍・足利義教が第102代・後花園天皇の勅命により、稲荷山に祀られていた社殿を現在の場所である山麓に移したと言われています。

【伏見稲荷大社のご利益解説】

伏見稲荷大社は農業の神である稲荷大神(いなりおおかみ)を祀り、五穀豊穰・商売繁盛などのご利益があると言われています。稲荷大神は主祭神として祀られている宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)と配神として祀られている佐田彦大神(さだひこのおおかみ)・大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ)・田中大神(たなかのおおかみ)・四大神(しのおおかみ)の総称です。なお稲荷大神は五穀を司る御饌神(みけつかみ・女神)である宇迦之御魂大神と同一視され、伏見稲荷大社などの稲荷神社では宇迦之御魂大神(豊受宇迦之御魂大神)を主祭神として祀っています。
●稲荷大神は農業の神であることから眷族(お使い)である狛狐(こまぎつね)が口に稲穂を咥えています。なお千本鳥居などの朱塗りは稲荷大神が楓(かえで)を好んだことに由来するとも、破邪の呪力を示すものとも、赤土の持つ生命力を表しているとも言われています。

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【しるしの杉(しるしのすぎ)のご利益解説】

しるしの杉は稲荷山に生えている全ての杉のことで、稲荷大神が依った御神木です。しるしの杉は例年2月最初の午(うま)の日に行われる初午大祭(はつうまたいさい)で授与され、商売繁盛・家内安全のご利益があると言われています。しるしの杉は自宅に持ち帰って植え、根が付けば吉、根が付かねば凶と言われ、伏見稲荷大社の七不思議に数えられています。
●初午大祭は稲荷大神が最初に稲荷山に鎮座した2月初午の日に由来しています。初午大祭は京洛初春第一の祭事とも言われ、清少納言(せいしょうなごん)は「枕草子(まくらのそうし)」に「2月午の日の暁に稲荷の社に詣で・・・」と記しました。初午大祭では御神木である杉の小枝を挿し、幸福を祈ったことから福参り・初午詣とも言われました。

【御産婆稲荷社(おさんばいなりしゃ)のご利益解説】

御産婆稲荷社(産婆稲荷)は産婆大明神(さんばだいみょうじん)を祀り、安産のご利益があると言われています。御産婆稲荷社近くにはかつてお産が軽く、安産であるきつねの夫婦が棲んで子育てをしていたことから安産の神として信仰されるようになり、御産婆稲荷と言われるようになったと言われています。御産婆稲荷社には燃えさしのロウソクを自宅に持ち帰り、自宅でロウソクに火を灯して燃え尽きる時間が短ければ、お産も短い時間で楽に済むとも言われ、伏見稲荷大社の七不思議にも数えられています。御産婆稲荷社は三ツ辻から下りた稲荷山の麓にあります。

【膝松さん(ひざまつさん)のご利益解説】

膝松さん(根上りの松)は根本をくぐると足腰の病が治るご利益があると言われています。また膝松さんは根上りの松とも言われ、給料のアップ・株の値上がりにご利益があるとも言われています。膝松さんは千本鳥居を通り抜けた先にある奥社奉拝所(奥の院)近くにあります。

【お山の土(おやまのつち)のご利益解説】

お山の土(稲荷山の土)は農業の神である稲荷大神が最初に鎮座した稲荷山の土であることから田畑に撒くと五穀がよく実る五穀豊穰のご利益があると言われています。稲荷山の土を米粒大に丸めて銀色に塗った粒粒(つぼつぼ)や柚の形をした容器である柚でんぼが土人形の元祖と言われている伏見人形の起源とも言われています。
●稲荷山は東山三十六峰の最南端に位置する標高約233メートルの霊峰です。稲荷山は古くから三ケ峰とも言われ、三つの峰(三ノ峰・二ノ峰・一ノ峰)が西側から東側に段々と高くなっています。稲荷山にはかつて円墳があり、三ノ峰からは二神二獣鏡(にしんにじゅうきょう)が出土しています。

【おせき社・薬力社・眼力社のご利益解説】

おせき社は咳止めのご利益があると言われています。薬力社(やくりきしゃ)は薬要らずで、健康を守るご利益があると言われています。また薬力社近くの薬力の滝は薬の効き目をよくするとも言われています。眼力社(がんりきしゃ)は眼病平癒のご利益があると言われています。また先見の明も得られるとも言われています。なおおせき社・薬力社・眼力社は春繁社から大杉社の間にあります。

【東丸神社(あずままろじんじゃ)のご利益解説】

東丸神社は国学者・荷田春満(かだのあずままろ)を祀り、学業上達・入試合格などのご利益があると言われています。なお東丸神社は1883年(明治16年)に荷田春満が正四位が贈られたことから伏見稲荷大社の宮司らが社殿を造営しました。
●荷田春満は1669年(寛文9年)に御殿預主膳・荷田信詮の次男として生まれました。幼少の頃から歌・書に嗜み、15歳で元服し、祠官職に就かずに神道・歌道を学びました。1697年(元禄10年)に妙法院門跡・尭延法親王の学問所に仕えて歌道を教えました。1699年(元禄12年)に辞して大炊御門経光に随伴し江戸に下り、その後塾を開いて、「日本書紀」・神道を教えました。江戸幕府8代将軍・徳川吉宗から幕府書物奉行・下田師古への和学相伝の命を受けました。1723年(享保8年)に帰京して京都東山に倭学校を開設しました。荷田春満は国学の学塾開設の為に「請創造倭学校啓」を江戸幕府に提出しました。

【伏見稲荷大社のパワースポット・ご利益 備考】
伏見稲荷大社見どころ(本殿・千本鳥居など)

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