美山かやぶきの里一斉放水5/20・12/1
美山かやぶきの里一斉放水(日程・時間・・・)を紹介しています。美山かやぶきの里一斉放水は例年5月20日・12月1日に行われています。美山かやぶきの里一斉放水では先ずサイレンが鳴らされ、62基の放水銃から一斉に約5分間水が放水され、茅葺き民家が水のカーテンに包まれます。なお放火訓練中は北村地区に入ることはできません。
【美山かやぶきの里一斉放水 日程時間(要確認)】
美山かやぶきの里一斉放水は5月20日・12月1日13:30から行われます。なお美山かやぶきの里一斉放水は雨天でも行われます。
【美山かやぶきの里一斉放水 アクセス・マップ】
場所・・・京都府南丹市美山町北
最寄り駅・バス停・・・北・かやぶきの里
アクセス路線は次の通りです。
*JR園部駅・JR日吉駅から南丹市営バス
*京阪京都交通(園部美山周遊バス・予約制)の場合、JR園部駅からかやぶきの里
【美山かやぶきの里一斉放水 歴史・簡単概要】
美山かやぶきの里一斉放水(やぶきのさといっせいほうすい)は2000年(平成12年)5月に美山民俗資料館が不審火によって焼失した為、春と秋の年2回防火用放水銃の点検する防火講習を行うようになりました。なお美山民俗資料館は2002年(平成14年)10月16日に再建・復元されました。
美山かやぶきの里一斉放水では先ずサイレンが鳴らされ、62基の放水銃から一斉に約5分間水が放水され、茅葺き民家が水のカーテンに包まれます。ちなみに美山かやぶきの里一斉放水はイベントでなく、放火訓練の為、放水中は北村地区に入ることはできません。なお美山かやぶきの里一斉放水では観光客にも文化財を火災から守る必要性を理解してもらう意味もあるそうです。
美山民俗資料館は約200年前の北山型茅葺き民家を忠実に復元したもので、母屋・納屋・蔵から構成されています。美山民俗資料館には北村地区で再調達された農機具・生活道具など約200点以上が展示されています。なお美山民俗資料館はかやぶきの里保存会が運営し、営業時間は12月~3月が10:00~16:00・4月~11月が9:00~17:00で、休館日が年末年始です。(要確認)
【美山かやぶきの里 歴史・簡単概要】
美山かやぶきの里(みやまかやぶきのさと)は京都府南丹市美山町にあるかやぶき屋根の山村集落です。美山町はかつて北桑田郡に属していたが、2006年(平成18年)の合併によって南丹市になりました。旧美山町は京都府内で一番大きな町村(約340.47平方キロ)で、中央部を一級河川・由良川(ゆらがわ・美山川)が流れ、川沿いには茅葺き民家約250棟が立ち並んでいました。美山町の知井地区・北村は茅葺き民家の多く、50戸の内の39戸が茅葺き民家です。北村は1993年(平成5年)に茅葺き民家と周囲の水田・山林を含む集落全体127.5ヘクタールが国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されました。なお北村では「有限会社かやぶきの里」を設立し、茅葺き民家の維持管理や観光施設としての運営を組織的に行っているそうです。また北村にはかやの里・美山民俗資料館などの施設もあります。
*参考・・・美山かやぶきの里 北村ホームページ
【美山かやぶきの里一斉放水 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。
美山かやぶきの里(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)