東寺終い弘法2023(12月21日早朝~)骨董市
東寺終い弘法
東寺終い弘法(日程・時間・・・)を紹介しています。終い弘法は例年12月21日に行われています。終い弘法では新巻鮭・数の子などお節料理に欠かせない食材やお正月飾りなどの正月用品、翌年の干支の置物やカレンダーなどを販売する店が現れ、それらを買い求める市民や観光客で終日大変賑わいます。(詳細下記参照)
【東寺終い弘法 日程時間(要確認)】
東寺終い弘法(●コロナによる実施の有無・変更要確認)は例年12月21日早朝~16:00頃まで行われます。(原則雨天決行)
*参考・・・東寺ホームページ
【東寺終い弘法 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市南区九条町1
最寄り駅・バス停・・・東寺東門前(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは42系統(C4乗り場)
*京都駅八条口(南口)アバンティ前からは71系統
*四条河原町からは207系統
*四条烏丸からは207系統
路線・時刻表・運賃チェック
*JRの場合、最寄り駅は京都駅(徒歩約15分)
*近鉄京都線の場合、最寄り駅は東寺駅(徒歩約10分)
【東寺終い弘法 歴史・簡単概要】
東寺終い弘法(しまいこうぼう)は例年12月21日に行われる弘法市(こうぼういち)のことです。弘法市(弘法さん・弘法)は東寺を第52代・嵯峨天皇から賜った真言宗の開祖である弘法大師・空海の月命日(ご縁日)に因んで毎月21日に行われているが、1年の最後の弘法市は特に終い弘法と言われ、1年の最初に行われる1月21日の初弘法(はつこうぼう)とともに特に賑わいます。弘法市では普段骨董品・古道具・衣類・食べ物・植木などを販売する1,000店以上が出店されるが、終い弘法では新巻鮭・数の子などお節料理に欠かせない食材やお正月飾りなどの正月用品、翌年の干支の置物やカレンダーなどを販売する店が現れ、それらを買い求める市民や観光客で終日大変賑わいます。
弘法市は元々弘法大師・空海の命日である3月21日に年1回行われていたが、1239年(延応元年)以降は毎月行われるようになったそうです。弘法市は現在北野天満宮で毎月25日に行われている天神市(天神さん・天神)とともに京都を代表する有名な市です。ちなみに京都では「弘法さんが天気だと天神さんは雨が降る」とか、逆に「弘法さんが雨なら天神さんは晴れる」などと俗に言われたりします。京都の天気は4・5日で変わることを意味しているそうです。
弘法大師・空海は774年(宝亀5年)讃岐(香川県善通寺市)で父・佐伯直田公(さえきのあたいたぎみ)と母・阿刀大足(あとのおおたり)の妹の間に生まれました。空海は讃岐から15歳で京都に上京し、804年(延暦23年)に遣唐使として唐に渡り、真言密教を日本に伝えて真言宗の開祖になったり、日本最初の私立学校・綜芸種智院を創立したりしました。その後空海は835年(承和2年)3月21日に高野山で亡くなりました。
お節料理は元々中国から伝わった五節句(1月7日の人日・3月3日の上巳・5月5日の端午・7月7日の七夕・9月9日の重陽)の行事に由来し、奈良時代に朝廷で節会(せちえ)して行われるようになり、江戸時代に一般庶民に広まり、江戸時代後期に重箱に料理が詰められる現在のようなお節料理(正月料理)になったと言われています。
●東寺の歴史(創建から現在)を紹介しています。
東寺歴史(弘法大師・空海)
●東寺の見どころ(金堂・五重塔など)を紹介しています。
東寺見どころ(金堂・五重塔など)
●東寺の七不思議(瓢箪池など)を紹介しています。
東寺七不思議
【東寺 歴史・簡単概要】
東寺(とうじ)・教王護国寺(きょうおうごこくじ)は796年(延暦15年)に第50代・桓武天皇の発願により、西寺(右大寺)とともに国家鎮護の官寺(左大寺)として、都の入口である羅城門の東に創建されました。東寺は平安京の左京・西寺は平安京の右京、または東寺は東国・西寺は西国を守る意味が込められているとも言われています。ちなみに東寺は唯一残る平安京の遺構とも言われています。その後823年(弘仁14年)に真言宗の宗祖である弘法大師・空海が第52代・嵯峨天皇から賜り、大師堂(御影堂・不動堂)を住房とし、真言密教の根本道場になりました。東寺は「教えの王、国を護る」から教王護国寺と言われたそうです。鎌倉時代には弘法大師信仰の高まり、お大師様の寺として皇族から庶民まで篤く信仰されるようになりました。なお東寺は1994年(平成6年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都京都の文化財)のひとつに登録されました。
東寺は東寺真言宗の総本山です。
*参考・・・東寺(拝観料・アクセス・歴史概要・見どころ・・・)ホームページ
【東寺終い弘法 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
東寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
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