美山かやぶきの里(アクセス・マップ・概要・・・)
美山かやぶきの里
美山かやぶきの里(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。美山かやぶきの里・北村に建てられている茅葺き民家は江戸時代中頃から末期頃に建てられたものが多く、茅葺き民家の維持には数十年毎に屋根の茅を葺き替えする必要があるそうです。なお北村の茅葺き民家は妻入(切妻)の北山型民家に分類されるそうです。
【美山かやぶきの里 アクセス・マップ】
場所・・・京都府南丹市美山町北
最寄り駅・バス停・・・北・かやぶきの里
アクセス路線は次の通りです。
*JR園部駅・JR日吉駅から南丹市営バス
*京阪京都交通(園部美山周遊バス・予約制)の場合、JR園部駅からかやぶきの里
【美山かやぶきの里 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【美山かやぶきの里 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【美山かやぶきの里 歴史・簡単概要】
美山かやぶきの里(みやまかやぶきのさと)は京都府南丹市美山町にあるかやぶき屋根の山村集落です。美山町はかつて北桑田郡に属していたが、2006年(平成18年)の合併によって南丹市になりました。旧美山町は京都府内で一番大きな町村(約340.47平方キロ)で、中央部を一級河川・由良川(ゆらがわ・美山川)が流れ、川沿いには茅葺き民家約250棟が立ち並んでいました。美山町の知井地区・北村は茅葺き民家の多く、50戸の内の39戸が茅葺き民家です。北村は1993年(平成5年)に茅葺き民家と周囲の水田・山林を含む集落全体127.5ヘクタールが国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されました。なお北村では「有限会社かやぶきの里」を設立し、茅葺き民家の維持管理や観光施設としての運営を組織的に行っているそうです。また北村にはかやの里・美山民俗資料館などの施設もあります。
*参考・・・美山かやぶきの里 北村ホームページ
【美山かやぶきの里 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
美山かやぶきの里の見どころは国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された茅葺き民家や水田・山林などの北村の風景です。特に雪景色が人気が高いそうです。ちなみに冬場には美山かやぶきの里雪灯廊が行われています。(要確認)
【美山かやぶきの里 行事・イベント(要確認)】
●美山かやぶきの里雪灯廊は例年1月下旬頃から行われています。雪灯籠・花灯籠・LED灯籠・提灯などの灯籠に灯りが点灯され、茅葺き民家がライトアップされます。あったか屋台・お食事処・お土産処が開店されたりします。
美山かやぶきの里雪灯廊
●美山かやぶきの里一斉放水は例年5月20日・12月1日に行われています。一斉放水では先ずサイレンが鳴らされ、62基の放水銃から一斉に約5分間水が放水され、茅葺き民家が水のカーテンに包まれます。
美山かやぶきの里一斉放水
【美山かやぶきの里 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桜見ごろは例年4月中旬頃です。枝垂桜・染井吉野などが植えられ、桜と茅葺きの古民家・赤い丸型ポスト・国の重要伝統的建造物群保存地区に指定された町並みなどの光景が美しいと言われています。
美山かやぶきの里桜見ごろ
●美山かやぶきの里のソバ見ごろは例年9月中旬頃から9月下旬頃です。面積約2ヘクタールの休耕田に地元住民で作る有限会社かやぶきの里がソバを栽培し、白い花を咲かせます。コスモス・彼岸花なども分布し、白いソバの花と一緒に楽しめる場合があります。
美山かやぶきの里ソバ見ごろ
●紅葉見ごろは例年11月上旬頃から11月下旬頃です。背後の裏山に杉林があり、その中にモミジなどが点在し、紅葉と茅葺き民家・杉林などの光景が美しいと言われています。茅葺き民家近くには穂を出したススキなども分布しています。
美山かやぶきの里紅葉見ごろ
*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
【美山かやぶきの里 連絡先】
電話番号・・・0771-77-0660(有限会社かやぶきの里)
【美山かやぶきの里 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
美山かやぶきの里「雪灯廊」の一部期間には雪灯廊実行委員会による京都駅八条口からの直通バス(日帰りバスツアー)などが運営されています。(要確認)
【美山かやぶきの里 おすすめ散策ルート】
美山かやぶきの里からのおすすめ散策ルートはかやぶきの里をじっくり回ってから知井八幡宮に向かうルートです。かやぶきの里から知井八幡宮までは20分もあれば行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお美山かやぶきの里周辺にはあまり観光スポットは多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。