寂照院(アクセス・マップ・見どころ・・・)
寂照院
寂照院(アクセス・見どころ・拝観料金・・・)情報を紹介しています。寂照院では境内入口に石碑「日本孟宗竹発祥の地」が建立されています。この地では1227年(安貞元年)に曹洞宗の宗祖・道元禅師が中国から持ち帰た孟宗竹を日本で初めて植えたと言われています。境内東側の孟宗竹林が京都府登録天然記念物になっています。
【寂照院 アクセス・マップ】
場所・・・京都府長岡京市奥海印寺明神前31
最寄り駅・バス停・・・明神前(徒歩約3分)
アクセス路線は次の通りです。
*阪急長岡天神駅・JR長岡京駅から阪急バス
路線・時刻表・運賃チェック
【寂照院 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~17:00
【寂照院 拝観料金・料金(要確認)】
確認中
【寂照院 歴史・簡単概要】
寂照院(じゃくしょういん)は京都府長岡京市奥海印寺明神前にあります。寂照院は平安時代前期の819年(弘仁10年)に真言宗(しんごんしゅう)の宗祖である弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)の十大弟子の一人・道雄僧都が創建した海印寺の塔頭(たっちゅ)として建立されたと言われています。海印寺には10院の塔頭があったと言われています。ちなみに海印寺は道雄僧都(どうゆうそうず)がこの地に着いた時に椎(しい)の大木がそびえ、その椎の上に千手観音(せんじゅかんのん)が光り輝いて現れ、その姿を仰いで本尊として祀ったのが起源と言われています。南北朝時代の1344年(興国5年・康永3年)に仁王像が結縁勧進によって造仏されました。結縁勧進では「御成敗式目(ごせいばいしきもく)」の裏紙に乙訓郡やその近辺の人々の名前が700余名記され、「御成敗式目」は2番目に古い写しと言われています。戦国時代(室町時代後期)の1568年(永禄11年)9月27日に織田信長(おだのぶなが)とともに上洛した室町幕府第15代・足利義昭(あしかがよしあき)が西岡を制圧した際に陣を置いたと記録が残されています。なお寂照院奥には古墳時代後期(7世紀初頭)に造られたと言われる走田9号墳(円墳)があり、須恵器(すえき)や家形石棺(いえがたせっかん)などが出土しました。
*参考・・・寂照院(アクセス・歴史・見どころ・・・)
【寂照院 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
寂照院の見どころは南北朝時代に造仏され、仁王門に安置されている仁王像です。仁王像は寄木造(よせぎづくり)で、向かって右側の阿形像が像高約2.41メートル、左側の吽形像が2.39メートルです。また鎌倉時代に造仏された千手観音菩薩(せんじゅかんのんぼさつ)・平安時代に造仏された妙見菩薩(みょうけんぼさつ)・日本最古と言われる水子地蔵尊(みずこじぞうそん)も見どころです。
【寂照院 連絡先(要確認)】
電話番号・・・075-954-8100(寂照院)
【寂照院 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【寂照院 おすすめ散策ルート】
寂照院からのおすすめ散策ルートは北側の走田神社を散策することです。10分ほど散策すると走田神社に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお寂照院周辺にはあまり観光スポットが多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。