御谷神社(アクセス・マップ・見どころ・・・)
御谷神社
御谷神社(アクセス・見どころ・拝観料金・・・)情報を紹介しています。御谷神社の本殿は戦国時代(室町時代後期)に修造された流造です。流造は正面入口にあたる屋根が長く延びた形式です。流造は三重県・伊勢神宮に代表される神明造から発展し、奈良時代末期から平安時代に成立し、その後全国各地に広がりました。
【御谷神社 アクセス・マップ】
場所・・・京都府長岡京市浄土谷宮ノ谷3番
最寄り駅・バス停・・・奥海印寺(徒歩約40分)
アクセス路線は次の通りです。
*阪急長岡天神駅・JR長岡京駅から阪急バス
*阪急西山天王山駅から阪急バスの場合、金ヶ原口(徒歩約40分)
路線・時刻表・運賃チェック
【御谷神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【御谷神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【御谷神社 歴史・簡単概要】
御谷神社(みたにじんじゃ)は京都府長岡京市浄土谷宮ノ谷にあります。御谷神社は起源が明確ではありません。御谷神社は平安時代中期の「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)・927年(延長5年)編纂」に「乙訓郡十九座 大五座 小十四座」と記されて式内社に列し、平安時代中期には既に創建されていたと言われています。その後中世に廃絶したとも言われています。棟札によると戦国時代(室町時代後期)の1554年(天文23年)に湯河次郎左衛門春信が本殿を修造したと言われています。その後「山州名跡志」によると五社明神(五社大明神)と称され、浄土谷の産土神(うぶすながみ)とされたと言われています。五社明神では石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)・春日大社(かすがたいしゃ)・伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)・上賀茂神社(かみがもじんじゃ)・下鴨神社(しもがもじんじゃ)を祀っていたとも言われています。1940年(昭和15年)に背後の山が拓かれて拝殿が建立されている場所から現在の場所に本殿が移されました。御谷神社は天児屋根命(あめのこやねのみこと)、第15代・応神天皇(おうじんてんのう)、別雷神(わけいかづちのかみ)、倉稲魂命(うかのみたまのみこと)を祀っています。なお御谷神社では1月1日に歳旦祭(さいたんさい)、7月28日に夏越の祓(なごしのはらい)、10月10日に例祭(れいさい)、11月23日に新嘗祭(にいなめさい)、12月20日に除夜祭(じょやさい)が行われています。なお御谷神社ではかつて乗願寺(じょうがんじ)が神宮寺だったとも言われています。
*参考・・・御谷神社(アクセス・歴史・見どころ・・・)
【御谷神社 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
御谷神社の見どころは1554年(天文23年)に修造されたと言われている本殿です。本殿は流造(ながれづくり)で覆屋の中に納められています。
【御谷神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・075-951-4500(長岡京市観光協会)
【御谷神社 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【御谷神社 おすすめ散策ルート】
御谷神社からのおすすめ散策ルートは南側の乗願寺を散策することです。10分ほど散策すると乗願寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお御谷神社周辺にはあまり観光スポットが多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。