天神社(アクセス・マップ・見どころ・・・)
天神社
天神社(アクセス・見どころ・拝観料金・・・)情報を紹介しています。天神社が祀られている木津川市は京都府南部に位置し、奈良県の奈良市に接しています。木津川市では740年(天平12年)に第45代・聖武天皇の勅命によって遷都され、741年(天平13年)に正式名称が大養徳恭仁大宮に決定されました。
【天神社 アクセス・マップ】
場所・・・京都府木津川市山城町神童子不晴谷177
最寄り駅・バス停・・・棚倉駅(徒歩約50分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR奈良線
路線・時刻表・運賃チェック
【天神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【天神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【天神社 歴史・簡単概要】
天神社(てんじんじゃ)は京都府木津川市山城町神童子不晴谷にあります。天神社は起源が明確ではありません。天神社は神童寺(じんどうじ)縁起に現れた神々を祀っています。天神社は神童寺の鎮守として創建されたとも言われています。神童寺は「北吉野山神童寺縁起」によると596年(推古天皇4年)に第31代・用明天皇(ようめいてんのう)の第2皇子・聖徳太子(しょうとくたいし)が千手観世音菩薩像(せんじゅかんぜおんぼさつぞう)を自ら刻んで創建し、大観世音教寺(だいかんぜおんきょうじ)と称したのが起源とも言われています。その後675年(天武天皇4年)に修験道(しゅげんどう)の祖である役行者(えんのぎょうじゃ)・役小角(えんのおづの)が修行中に2人の神童の助力を得て、修験道の本尊・蔵王権現像(ざおうごんげんぞう)を自ら刻んで本尊とし、寺号を神童寺に改めたと言われています。天神社では室町時代に現在の三間社(さんげんしゃ)流造(ながれづくり)の本殿(京都府登録文化財)が建立されました。その後1873年(明治6年)に勝手社・子守社が神童寺から合祀されました。天神社は正面に金刀比羅宮(ことひらぐう)、向かって右に天満宮(てんまんぐう)、左に恵比寿社(えびすしゃ)、その左に牛頭(こず)・太子(たいし)・金精(こんしょう)を一緒に祀る祠(ほこら)もあります。
*参考・・・天神社(アクセス・歴史・見どころ・・・)
【天神社 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
天神社の見どころは鎌倉時代後期の1277年(建治3年)に建立され、重要文化財に指定されている高さ約415センチの石造り十三重石塔です。また鎌倉時代末期に建立されたと言われている高さ約90センチの石造宝塔も見どころです。なお京都府登録文化財環境保全地区に指定されている境内も見どころです。
【天神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0774-73-8191(木津川市観光協会)
【天神社 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【天神社 おすすめ散策ルート】
天神社からのおすすめ散策ルートは西側に位置する神童寺を散策することです。15分ほど散策すると神童寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお天神社周辺には観光スポットがあまり多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策した方がいいかもしれません。