梅宮大社の蝋梅見ごろ2025(時期:1月上旬~2月中旬頃)

梅宮大社の蝋梅見ごろ・アクセス・概要

梅宮大社の蝋梅見ごろ(時期・イベント等)を紹介しています。蝋梅見ごろは例年1月上旬頃から2月中旬頃です。梅宮大社には梅林近くに素心蝋梅、茶室・池中亭の側に雲南蝋梅が植えられています。蝋梅は十数本植えられています。蝋梅は寒咲き水仙・早咲き梅などと一緒に楽しめる時期もあります。(詳細下記参照)

【梅宮大社の蝋梅見ごろ(例年時期)】
梅宮大社の蝋梅見ごろは例年1月上旬頃から2月中旬頃です。なお蝋梅の開花状況や見ごろ(満開)はその年の気候などによって多少前後することがあります。
京都蝋梅名所・見ごろ京都梅見ごろ

【梅宮大社 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市右京区梅津フケノ川町30
最寄り駅・バス停・・・梅宮大社前(徒歩約3分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から梅宮大社は28系統(D3乗り場)
*四条河原町からは3系統
*四条烏丸からは3系統、29系統
*河原町丸太町からは3系統
路線・時刻表・運賃チェック

*阪急電鉄嵐山線の場合、最寄り駅は松尾大社駅(徒歩約10分)

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【梅宮大社の蝋梅見ごろ(例年時期) 概要】
梅宮大社は蝋梅の名所です。梅宮大社の蝋梅で見ごろは例年1月上旬頃から2月中旬頃です。梅宮大社は梅の名所でもあり、梅に先だって蝋梅が見ごろを迎えます。ちなみに梅の見ごろは例年2月中旬頃から3月中旬頃です。
梅宮大社には梅林近くに素心蝋梅(ソシンロウバイ)、茶室・池中亭の側に雲南蝋梅(ウンナンロウバイ)が植えられています。蝋梅は全部で十数本植えられています。蝋梅は寒咲き水仙・早咲き梅などと一緒に楽しめる時期もあります。なお蝋梅は約550本の梅に比べると圧倒的に数が少なくなります。
雲南蝋梅は中国・雲南省が原産地で、その名称は原産地に由来しています。雲南蝋梅は樹高が2~5メートルで、花が花径約2センチです。花は外側の花被片が透き通った淡いベージュ色で、内側の花被片が濃い紫色になります。
素心蝋梅は中国が原産地で、明治時代に日本に伝わりました。素心蝋梅は樹高が2~5メートルで、花が花径約2センチです。素心蝋梅は花被片全体が黄色になります。素心蝋梅は葉の展開に先立って、花をたくさん咲かせます。
蝋梅はクスノキ目ロウバイ科ロウバイ属に属する落葉樹(落葉低木)で、中国原産です。蝋梅の名称は「本草綱目」によると半透明で鈍いツヤのある黄色い花びらがまるで蝋細工のようで、臘月(旧暦12月)に咲くことに由来すると言われています。蝋梅は江戸時代初期に朝鮮半島を経て中国から伝来し、観賞用として植栽されるようになったと言われています。ちなみに蝋梅は中国で梅・水仙・椿とともに「雪中の四花」として尊ばれています。蝋梅は早生種が12月頃、晩生種が2月頃に黄色い花を咲かせ、芳しい香りを漂わせます。なお蝋梅にはソシンロウバイ(素心蝋梅)・マンゲツロウバイ(満月蝋梅)・トウロウバイ(唐蝋梅)などの栽培品種があります。
神苑は北神苑・東神苑・西神苑などから構成されています。北神苑は勾玉池の周りに花菖蒲・八重桜・平戸つつじ・あじさいなどが植えられています。東神苑は咲耶池の周りにかきつばた・花菖蒲・霧島つつじなどが植えられ、島の中に茶席・池中亭が建てられています。西神苑は梅林で、ラッパ水仙なども植えられています。

【梅宮大社 歴史・簡単概要】
梅宮大社は第30代・敏達天皇の後裔で、橘氏の祖・橘諸兄の母・県犬養三千代が橘氏一門の氏神として山城国相楽郡井出庄(京都府綴喜郡井出町)に祀ったのが起源と言われています。その後第45代・聖武天皇の妃・光明皇后と藤原南家の祖・藤原武智麻呂の夫人・牟婁女王が奈良に移し、更に泉川(木津川)の上流・かせ山に移し、平安時代前期に第52代・嵯峨天皇の后・檀林皇后(橘嘉智子)が現在の場所に移したと言われています。橘嘉智子は嵯峨天皇の妃になったが、子供を授からなかったことから梅宮大社に祈願するとやがて第54代・仁明天皇を授かったとも言われ、子授け・安産の神として信仰されるようになりました。「延喜式神名帳・927年(延長5年)編纂」で名神大社とされ、祈年祭などで朝廷から幣帛を賜り、明神二十二社・下八社に加えられました。なお梅宮大社は本殿に酒解神・大若子神・小若子神・酒解子神、相殿に嵯峨天皇・橘嘉智子・仁明天皇・橘清友を祀っています。
*参考・・・梅宮大社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【梅宮大社 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
梅宮大社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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