恵心院蝋の梅見ごろ2025(時期:1月下旬~2月下旬頃)

恵心院蝋の梅見ごろ・アクセス・概要

恵心院蝋の梅見ごろ(時期・イベント等)を紹介。恵心院には素心蝋梅が植えられています。ちなみに恵心院は水仙の名所でもあり、素心蝋梅と水仙を一緒に楽しむことができます。また恵心院には椿・アケボノアセビ・十月桜・黄実万両・オウバイなども植えられ、一緒に楽しめる時期もあります。(詳細下記参照)

【恵心院蝋梅見ごろ(例年時期)・2022年情報】
恵心院の蝋梅見ごろは例年1月下旬頃から2月下旬頃です。なお蝋梅の開花状況や見ごろ(満開)はその年の気候などによって多少前後することがあります。
京都蝋梅名所・見ごろ京都梅見ごろ

【恵心院蝋梅 アクセス・マップ】
場所・・・京都府宇治市宇治山田67
最寄り駅・バス停・・・京阪宇治駅(徒歩約10分)、JR宇治駅(徒歩約20分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からはJR奈良線
*祇園四条駅からは京阪電鉄本線・宇治線

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【恵心院蝋の梅見ごろ(例年時期) 概要】
恵心院は蝋梅の名所です。恵心院の蝋梅の見ごろは例年1月下旬頃から2月下旬頃です。
恵心院には素心蝋梅(ソシンロウバイ)が植えられています。ちなみに恵心院は水仙の名所でもあり、素心蝋梅と水仙を一緒に楽しむことができます。また恵心院は花の寺とも言われ、椿・アケボノアセビ・十月桜・黄実万両・オウバイ(黄梅)なども植えられ、素心蝋梅と一緒に楽しめる時期もあります。なお恵心院には黒花蝋梅(クロバナロウバイ)も植えられているそうです。
素心蝋梅は中国が原産地で、明治時代に日本に伝わりました。素心蝋梅は樹高が2~5メートルで、花が花径約2センチです。素心蝋梅は花被片全体が黄色になります。素心蝋梅は葉の展開に先立って、花をたくさん咲かせます。
黒花蝋梅は北アメリカ東部が原産で、大正時代に日本に伝わりました。素心蝋梅は樹高が1~2メートルで、蝋梅よりも樹高が低くなります。黒花蝋梅はチョコレート色(黒に近い赤褐色)の甘く香る花が特徴です。ただ蝋梅ほど香りは強くありません。なお黒花蝋梅は蝋梅と異なり、5月から6月(晩春から初夏)にたくさんの花を咲かせます。
蝋梅はクスノキ目ロウバイ科ロウバイ属に属する落葉樹(落葉低木)で、中国原産です。蝋梅の名称は「本草綱目」によると半透明で鈍いツヤのある黄色い花びらがまるで蝋細工のようで、臘月(旧暦12月)に咲くことに由来すると言われています。蝋梅は江戸時代初期に朝鮮半島を経て中国から伝来し、観賞用として植栽されるようになったと言われています。ちなみに蝋梅は中国で梅・水仙・椿とともに「雪中の四花」として尊ばれています。蝋梅は早生種が12月頃、晩生種が2月頃に黄色い花を咲かせ、芳しい香りを漂わせます。なお蝋梅にはソシンロウバイ(素心蝋梅)・マンゲツロウバイ(満月蝋梅)・トウロウバイ(唐蝋梅)などの栽培品種があります。

【恵心院 歴史・簡単概要】
恵心院(えしんいん)は平安時代初期に真言宗の宗祖である弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)が創建し、唐(中国)の青龍寺(りゅうせいじ)に似ていたことから龍泉寺(りゅうせんじ)と名付けられたとも言われています。弘法大師・空海は804年(延暦23年)に学問僧として唐に渡り、805年(延暦24年)に唐長安・青龍寺の恵果(えか)和尚に師事し、大悲胎蔵(だいひたいぞう)の学法灌頂(がくほうかんじょう)・金剛界(こんごうかい)の灌頂を受けました。恵心院は寺伝によると平安時代中期の1005年(寛弘2年)に天台宗の僧で、「往生要集(おうじょうようしゅう)」を記した恵心僧都(えしんそうず)・源信(げんしん)が説法道場として再興し、その名に因んで恵心院と称したと言われています。その後藤原氏の庇護を受けたとも言われるが、中世に兵火によって衰退したとも言われています。江戸時代中期の1676年(延宝4年)に萬福寺(まんぷくじ)の伽藍を中国風の黄檗様式で造営した大工棟梁・秋篠兵庫が本堂を建立し、その後度々改修されたとも言われています。恵心院は本尊・十一面観音立像(宇治市指定文化財)を安置しています。
恵心院は真言宗智山派の寺院です。
*参考・・・恵心院(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)

【恵心院蝋梅 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
恵心院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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