府立植物園蝋梅見ごろ2025(時期:1月上旬~2月中旬頃)
府立植物園蝋梅見ごろ(見頃)
府立植物園蝋梅見ごろ(時期・イベント等)を紹介。府立植物園には梅林に素心蝋梅・雲南蝋梅が植えられています。蝋梅は約150本の梅に比べると数が少なくなります。府立植物園では1月から2月にハボタン・パンジー・ビオラ・ジャノメエリカなども見ごろを迎え、蝋梅と一緒に楽しめる時期があります。(詳細下記参照)
【府立植物園蝋梅見ごろ(例年時期)・2022年情報】
府立植物園の蝋梅見ごろは例年1月上旬頃から2月中旬頃です。なお蝋梅の開花状況や見ごろ(満開)はその年の気候などによって多少前後することがあります。
京都蝋梅名所・見ごろ・京都梅見ごろ
【府立植物園蝋梅 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区下鴨半木町
最寄り駅・バス停・・・北山駅(徒歩約8分)、北大路駅(徒歩約12分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から京都府立植物園は地下鉄烏丸線
地下鉄・アクセスダイヤ
【府立植物園蝋梅見ごろ(例年時期)・見どころ 概要】
府立植物園は蝋梅の名所です。府立植物園の蝋梅の見ごろは例年1月上旬頃から2月中旬頃です。府立植物園は梅の名所でもあり、梅に先だって蝋梅が見ごろを迎えます。ちなみに梅の見ごろは例年2月中旬頃から3月下旬頃です。
府立植物園には梅林に素心蝋梅(ソシンロウバイ)・雲南蝋梅(ウンナンロウバイ)が植えられています。蝋梅は約150本の梅に比べると数が少なくなります。府立植物園では1月から2月にハボタン・パンジー・ビオラ・ジャノメエリカ・スノードロップ・クリスマスローズ・フクジュソウ・オンジューム・カトレア・シンビジューム・サザンカ・クレマチス・梅・椿なども見ごろを迎え、蝋梅と一緒に楽しめる時期があります。
素心蝋梅は中国が原産地で、明治時代に日本に伝わりました。素心蝋梅は樹高が2~5メートルで、花が花径約2センチです。素心蝋梅は花被片全体が黄色になります。素心蝋梅は葉の展開に先立って、花をたくさん咲かせます。
雲南蝋梅は中国・雲南省が原産地で、その名称は原産地に由来しています。雲南蝋梅は樹高が2~5メートルで、花が花径約2センチです。花は外側の花被片が透き通った淡いベージュ色で、内側の花被片が濃い紫色になります。
蝋梅はクスノキ目ロウバイ科ロウバイ属に属する落葉樹(落葉低木)で、中国原産です。蝋梅の名称は「本草綱目」によると半透明で鈍いツヤのある黄色い花びらがまるで蝋細工のようで、臘月(旧暦12月)に咲くことに由来すると言われています。蝋梅は江戸時代初期に朝鮮半島を経て中国から伝来し、観賞用として植栽されるようになったと言われています。ちなみに蝋梅は中国で梅・水仙・椿とともに「雪中の四花」として尊ばれています。蝋梅は早生種が12月頃、晩生種が2月頃に黄色い花を咲かせ、芳しい香りを漂わせます。なお蝋梅にはソシンロウバイ(素心蝋梅)・マンゲツロウバイ(満月蝋梅)・トウロウバイ(唐蝋梅)などの栽培品種があります。
【京都府立植物園 歴史・簡単概要】
京都府立植物園(きょうとふりつしょくぶつえん)は1917(大正6年)に着工し、1924年(大正13年)1月1日に日本最初の公立植物園・「大典記念京都植物園」として開園しました。ただ太平洋戦争後の1946年(昭和21年)に連合国軍に接収され、1957年(昭和32年)に返還され、1961年(昭和36年)4月から再開しました。その後再開園30年の際、大規模な改修工事が行われ、1992年(平成4年)には日本最大級の回遊式観覧温室が建設されました。京都府立植物園では現在面積約24ヘクタールに約12,000種・約12万本の植物が植えられ、回遊式観覧温室・広大な大芝生地・桜林・ばら園・植物生態園などがあります。京都府立植物園ではライトアップ・イルミネーション・名月鑑賞の夕べなど様々なイベントも行っています。なお京都府立植物園の敷地には明治時代まで上賀茂神社の境外末社・半木神社(なからぎじんじゃ)とその鎮守の森が広がっていたそうです。
*参考・・・京都府立植物園(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【府立植物園蝋梅 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
京都府立植物園(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報