車折神社夏越の大祓式(例年6月30日)

車折神社

車折神社夏越の大祓式

車折神社夏越の大祓式(日程・時間・・・)を紹介しています。夏越の大祓式は例年6月30日に行われています。夏越の大祓式では過去半年間の罪・穢れを祓い、今後半年間の無病息災を祈願します。なお夏越の大祓式では茅の輪(ちのわ)くぐりや人形(ひとがた)の焚き上げが行われます。なお茅の輪は6月1日から設置されるそうです。(要確認)(詳細下記参照)

【車折神社夏越の大祓式 日程時間(要確認)】
車折神社夏越の大祓式(●コロナによる実施の有無・内容要確認)は例年6月30日17:00から行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・車折神社ホームページ

【車折神社夏越の大祓式 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市右京区嵯峨朝日町23
最寄り駅・バス停・・・車折神社前(徒歩約3分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは72系統(C6乗り場)、73系統(C6乗り場)
*四条河原町からは61系統、62系統、63系統
京都バス・アクセスダイヤ

*嵐電(京福電鉄)嵐山本線の場合、最寄り駅は車折神社駅(徒歩約1分)
*JR嵯峨野線の場合、最寄り駅は嵯峨嵐山駅(徒歩約10分)

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【車折神社夏越の大祓式 歴史・簡単概要】
車折神社夏越の大祓式(なごしのおおはらえしき)では過去半年間の罪・穢れを祓い、今後半年間の無病息災を祈願します。夏越の大祓式では茅の輪(ちのわ)くぐりや人形(ひとがた)の焚き上げが行われます。人形の焚き上げでは神職が分魂が宿った人形を焚き上げ、気付かぬ内に半年間で身に付いた罪や穢れが祓い清め、運気が上昇するように祈願します。なお茅の輪は6月1日から設置されるそうです。(要確認)
茅の輪くぐりでは先ず左足から茅の輪をくぐって左に回り、次に右足から茅の輪をくぐり右に回り、最後に左足から茅の輪をくぐり左に抜けます。つまり茅の輪は八の字を描くように合計3回くぐります。くぐる際には「水無月(みなづき)の 夏越の祓へする人は 千歳(ちとせ)の命 延ぶというなり」などと心の中で唱えます。ちなみに「水無月の・・・」には茅の輪をくぐると寿命が1,000年延びるという意味があります。なお茅(ちがや)は持ち帰ると半年間無病息災で過ごせるとも言われています。
茅の輪(ちのわ)は素戔嗚尊(すさのおのみこと)が后を求めて旅に出た際、貧しい蘇民将来(そみんしょうらい)が快くもてなし、素戔嗚尊の教えに従って茅の輪を腰に付けたところ疫病を逃れることができ、子々孫々まで繁栄したという故事に由来する古来からの風習です。
京都では6月30日に厄除けに和菓子・水無月(みなづき)を食べる風習もあります。かつて宮中では旧暦の6月1日に氷室(ひむろ)から氷を取り寄せ、健康に夏を過ごせるよう祈願しました。しかし庶民には氷が貴重だったことから氷を象った三角形の外郎(ういろう)に厄除けの小豆を散らした水無月が食べるようになりました。

【車折神社 歴史・簡単概要】
車折神社(くるまざきじんじゃ)は1189年(文治5年)に漢学者・儒学者であった清原頼業(きよはらのよりなり)が亡くなり、清原家の領地だった現在の場所に廟が建てられ、その後寺院・宝寿院(ほうじゅいん)が創建されたの起源と言われています。宝寿院の名称は頼業の法名・宝寿院殿に由来しています。頼業は生前から桜を殊に愛し、廟には多くの桜が植えられたことから「桜の宮」とも言われていたそうです。その後1190年(建久元年)頃に車折神社が造営され、鎌倉時代に第88代・後嵯峨天皇から「車折大明神」の神号を賜り、神階・正一位を贈られました。1339年(延元4年・暦応2年)に室町幕府初代将軍・足利尊氏が南朝初代で、第96代・後醍醐天皇を弔う為に夢窓疎石(むそうそせき)を開山として天龍寺を創建されると宝寿院は天龍寺の末寺になりました。なお車折神社は清原頼業を主祭神に祀っています。また車折神社には天宇受売命(あまのうずめのみこと)を祀る芸能神社(げいのうじんじゃ)・大国主神社・弁天神社などの境内社もあります。
*参考・・・車折神社ホームページ

【車折神社夏越の大祓式 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
夏越の大祓式は6月1日から6月30日まで茅の輪くぐりができます。(要確認)
車折神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
京都6月のイベント・行事

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