白山神社(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)

白山神社

白山神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。白山神社では例年10月18日に秋祭りが行われ、18日未明に百味の御食(ひゃくみのおんじき)と言われる神饌が供えられます。座衆約20人が豊作を感謝し、この地でとれた稲穂・豆類・芋類・きのこ類・種実類・果実類・野菜類を供えます。

【白山神社 アクセス・マップ】
場所・・・京都府宇治市白川娑婆山16
最寄り駅・バス停・・・JR宇治駅(徒歩約40分)、宇治駅(徒歩約40分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からはJR奈良線
*祇園四条駅からは京阪電鉄本線・宇治線

【白山神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由

【白山神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料

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【白山神社 歴史・簡単概要】
白山神社(はくさんじんじゃ)は奈良時代末期の790年(延暦9年)に天然痘(てんねんとう・疱瘡(ほうそう))が流行した際にその治癒を祈願して建立されたとも言われています。また白山神社は平安時代後期の1146年(久安2年)に加賀(石川)の白山神(はくさんのかみ)を白川金色院(しらかわこんじきいん)の鎮守社として勧請したのが起源とも言われています。ちなみに白川金色院は平安時代後期の1102年(康和4年)に関白・藤原頼通(ふじわらのよりみち)の長女で、第70代・後冷泉天皇(ごれいぜいてんのう)の皇后・藤原寛子(ふじわらのかんし・四条宮(しじょうのみや))が平等院(びょうどういん)の奥院として建立し、白川別所と言われました。白川金色院では七間四面の本堂が金箔を施され、文殊菩薩(もんじゅぼさつ)を本尊として安置し、金色院十六坊と言われる塔頭(たっちゅう)も有していました。しかし室町時代中期の1460年(長禄4年)に放火(盗火)で焼失し、1463年(寛正4年)に白川別所金色院勧進状(かんじんじょう)が発せられ、1467年(文正2年・応仁元年)に再建されたが、明治維新後の神仏分離・廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)で廃寺になりました。白山神社古くから雷除け・歯痛・疱瘡治癒として信仰されました。なお白山神社は伊邪那美(いざなみ)を祀り、木造伊邪那美尊坐像(国の重要文化財)を安置しています。
*参考・・・白山神社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)

【白山神社 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
白山神社の見どころは国の重要文化財に指定されている拝殿です。拝殿は鎌倉時代後期の1277年(建治3年)に建立されました。拝殿は桁行三間・梁間三間で、寄棟造(よせむねづくり)の茅葺(かやぶき)です。また国の重要無形民俗文化財に指定されている宮座行事・百味の御食も見どころです。更に京都の自然二百選の歴史的自然環境部門に選定される境内も見どころです。宇治川から白山神社まではもみじ谷とも言われ、イロハカエデやツブラジイ・シリブカガシ・クスノキなどが分布しています。

【白山神社 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・0774-23-3334(宇治市観光協会)

【白山神社 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】

【白山神社 おすすめ散策ルート】
白山神社からのおすすめ散策ルートは北側にある白川金色院跡に向かうルートです。5分ほど散策すれば、白川金色院跡に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお白山神社周辺にはあまり観光スポットが多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。

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